提言の広場

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提言の広場
ジャンル 経済番組
提言報道番組
トーク番組
討論番組
企画 山形経済同友会
出演者 熊谷瞳
ほか
製作
制作 山形テレビ(ノンクレジット)
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1971年10月10日 -
放送時間土曜 7:30 - 8:00
放送分30分
回数2700[1]
公式サイト

特記事項:
2009年3月29日までは日曜日に放送。
放送回数は2023年11月末時点[1]
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提言の広場』(ていげんのひろば)は、山形経済同友会が企画・提供し、山形テレビ(YTS)で放送されている経済報道番組。1971年10月10日放送開始。

山形テレビの開局以来続く、長寿ローカル番組の一つである。番組タイトルの通り、これからの山形と東北・日本・世界の経済を中心とした社会全般について提言する。同局では当番組を「青少年に見てもらいたい番組」に選定している[2]

内容[編集]

山形テレビ開局翌年の1971年6月に設立された山形経済同友会の発信の場として山形テレビと同友会が協力し、県内の社会問題・経済・文化・スポーツなど様々な地域の課題について同友会会員とゲストが討論を展開する[1]

討論のテーマについては同友会の番組担当者と山形テレビのディレクターによる検討委員会を3ヶ月に一度の頻度で開き検討し、同友会からは大まかなテーマが与えられディレクターに具体的な構成を委ねる形とし、またゲストは基本的に3名出演させるが家庭の都合等で収録当日に欠席となる場合もあり後日撮影したコメントVTRを挿入する場合もある[1]

年末年始の特別編成時にも休止を行わず[1]2020年1月25日に放送2500回を達成した[3]

なお、同同友会では、この番組と並行して、「地域づくりのやまがた景観賞」(旧・「美しい街並み賞」「やまがた景観デザイン賞」「時代につなぐ やまがた景観賞」)というイベントを展開している。

司会[編集]

※明記されている氏名は、すべて担当当時山形テレビアナウンサー

現在[編集]

過去[編集]

放送時間の変遷[編集]

備考[編集]

  • スタート当時の番組テーマ曲は、山形テレビと同じ山新グループ(当時)で、縁が深かった山形交響楽団(山響)の演奏による曲が使われていた。
  • フジテレビ系列時代には、正月3が日のいずれかに、1時間スペシャルとして『新春 提言の広場』を放送したことがあった。テレビ朝日系列へのネットチェンジ後は正月3が日でも通常の30分番組として放送している(2014年12月現在)。
  • また、2023年放送の回から山形テレビの公式YouTubeチャンネルにて配信されている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 工藤良一 (2022年11月14日). “山形テレビ『提言の広場』 放送50年の意義振り返る”. 民放online. 2022年11月15日閲覧。
  2. ^ 青少年向けの番組案内”. 2020年2月7日閲覧。
  3. ^ 第2500回 ヤマガタを見つける”. 2020年2月7日閲覧。

外部リンク[編集]

山形テレビ 日曜 10:30 - 11:00
前番組 番組名 次番組
(開局から当番組開始までの
つなぎ番組を放送)
提言の広場
山形テレビ 日曜 9:30 - 10:00
ザ・ドキュメント
(遅れ放送)
提言の広場
クボタ民謡お国めぐり
(→土曜朝に移行)
山形テレビ 日曜 9:00 - 9:30
美少女仮面ポワトリン
(→日曜11:00 - 11:30に移行)
提言の広場
山形テレビ 日曜 8:00 - 8:30
提言の広場
仮面ライダーディケイド
(→金曜16:25 - 16:55から移動。
以降はテレビ朝日と同時ネット)
山形テレビ 土曜 7:30 - 8:00
7:30 渡辺篤史の建もの探訪
(→土曜6:30 - 6:55に移動)
7:55 ミニ番組
提言の広場
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