恋人は何処に
表示
「恋人は何処に」 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロバータ・フラック & ダニー・ハサウェイ の シングル | ||||||||
初出アルバム『ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ』 | ||||||||
B面 | ムード | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
ジャンル | ソウル | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ラルフ・マクドナルド、ウィリアム・ソルター | |||||||
プロデュース | ジョエル・ドーン、アリフ・マーディン | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
| ||||||||
|
「恋人は何処に」[1](原題:Where Is the Love)は、ロバータ・フラックとダニー・ハサウェイが連名で1972年に発表した楽曲。
概要
[編集]作詞作曲は、パーカッショニストのラルフ・マクドナルドとベーシストのウィリアム・ソルター。フィフス・ディメンションに提供するために書かれた曲だったが、マクドナルドがアルバム『ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ』のレコーディングに参加した際に二人から曲の提供を求められ、フラックとハサウェイが歌うこととなった[2]。管弦楽器の編曲はプロデューサーのアリフ・マーディンが務めた[3]。
1972年5月6日発売の前述のアルバムに収録される。同年6月にシングルカットされ、ビルボード・Hot 100で5位、R&Bチャートで1位、イージーリスニングチャートで1位を記録するなど大ヒットとなった。1972年の年間チャートで58位を記録し、第15回グラミー賞(1973年)の最優秀ポップ・ボーカル・パフォーマンス・デュオ/グループ賞を受賞した。
演奏者
[編集]- ロバータ・フラック - ボーカル
- ダニー・ハサウェイ - ボーカル、エレクトリックピアノ
- チャック・レイニー - ベース
- エリック・ゲイル - ギター
- バーナード・パーディ - ドラムズ
- ラルフ・マクドナルド - パーカッション
- ジャック・ジェニングス - ヴィブラフォン
カバー・バージョン
[編集]- ヘレン・レディ - アルバム『I Am Woman』(1972年)に収録。
- セルジオ・メンデス&ブラジル '77 - アルバム『Love Music』(1973年)に収録。
- ライザ・ミネリ - アルバム『The Singer』(1973年)に収録。
- ラムゼイ・ルイス - アルバム『Funky Serenity』(1973年)に収録。
- オフコース - ライブ・アルバム『秋ゆく街で』(1974年)に収録。
- シャーリー・バッシー - アルバム『The Show Must Go On』(1996年)に収録。
脚注
[編集]先代 ルーサー・イングラム 「イフ・ラヴィング・ユー・イズ・ロング」 |
Best Selling Soul Singles ナンバーワンシングル 1972年8月5日(1週) |
次代 アル・グリーン 「アイム・スティル・イン・ラヴ・ウィズ・ユー」 |
先代 ニール・ダイアモンド 「ソング・サング・ブルー」 |
Easy Listening ナンバーワンシングル 1972年7月22日(1週) |
次代 ギルバート・オサリバン 「アローン・アゲイン」 |