南海美加の台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
美加の台
みかのだい
日章旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
自治体 河内長野市
郵便番号 586-0044
面積
1.489km²
世帯数
2,981世帯
総人口
7,617
住民基本台帳、2014年12月)
人口密度
5,115.51人/km²
テンプレートを表示
美加の台地域の地図

南海美加の台(なんかいみかのだい、: Nankai Mika-no-Dai)は、大阪府河内長野市にあるニュータウン新興住宅地)である。地名としては住居表示に基づき美加の台が用いられる。

概要[編集]

駅前付近の「美加の台」の看板

南海電気鉄道によって計画されたニュータウンであり、1984年9月22日に分譲が開始された[1]南海高野線美加の台駅を主に最寄駅とする。開発面積は148.9haで、河内長野市内のニュータウンでは一番広い。計画戸数3,000世帯、計画人口12,000人が居住する。キャッチコピーは山の手の街。生涯の邸(やかた)

美加の台は丘の上という立地にあり、その周辺を山々に囲まれているため、自然豊かな環境にある。また、一方は大阪府内の最高峰金剛山を、もう一方は大阪市内のビル街を一望できるほか、8月1日にはPL花火を観ることができるなど、周囲の景観は非常に良い。

美加の台内は建築協定等によって商業施設の開業が制限されているが、7丁目の一部は商業地域と設定されていて、各種商店が並んでいる。また「みやび坂」と呼ばれる高級住宅街が存在する。全体的に歩道や遊歩道が多く整備されており、歩行者(特に児童)にとって安全な通行が確保されている。

地理[編集]

造成中の美加の台(1980年代)

住居表示は、美加の台1丁目から7丁目まである[2]用途地域市街化区域・第1種低層住居専用地域・第1種高度地区の地域があり、地目宅地である。大多数の地域が建ぺい率は40%、容積率80%となっている。また、ゆとりある空間を維持するため建築協定が制定されている。

駅前には、美加の台南海アーバンコンフォート、美加の台南海アーバンコンフォート弐番館が、住宅街には美加の台詩季が丘、美加の台南海アーバンパレスといったマンションがある。

団地内を通り抜けすることができないような道路網の整備がなされており、通勤・帰宅ラッシュを除いて交通量が大幅に抑えられているため、市内でも特に閑静な住宅街としての地位を得ている。ただし、ベッドタウンという特性上、平日昼間人口は少なく、建築協定の規制も相まって、7丁目以外の商店が少ないなどの課題も抱える。

ライフライン[編集]

施設[編集]

河内長野市立美加の台小学校

公共施設[編集]

括弧内は最寄りのバス停を示す。

  • 美加の台保育園 : 美加の台1丁目(美加の台口)
  • えぴーく幼稚園 : 美加の台2丁目(第一公園前)
  • 河内長野市立美加の台小学校 : 美加の台3丁目(美加の台小学校前)
  • 河内長野市立美加の台中学校 : 美加の台7丁目(美加の台中)
  • 河内長野美加の台郵便局 : 美加の台7丁目(美加の台口)
  • 公園 : 近隣公園の1号公園と2号公園、3号から10号公園の児童公園がある。

近隣の名勝・旧跡[編集]

交通アクセス[編集]

南海高野線 美加の台駅

鉄道[編集]

南海高野線美加の台駅が最寄駅で、特急を除く全列車が停車する。また、日中を中心に隣の三日市町駅を始発・終点とする路線バスも運行されている。美加の台駅前には無料駐輪場やバスロータリーがある。

路線バス・深夜急行バス[編集]

一般道路[編集]

国道371号から大阪外環状線(国道170号)や国道309号を利用して、阪神高速松原線三宅出入口や、阪和自動車道美原北IC美原南IC南阪奈道路羽曳野ICなどが利用できる。

  • 国道371号バイパス
  • 美加の台環状道路

脚注[編集]

  1. ^ http://www.nankai.co.jp/library/company/company/handbook/pdf2021/07.pdf
  2. ^ 河内長野市の丁の付与の仕方に従って、河内長野市の中心地とされる本町(七つ辻)交差点より最も近い場所を1丁目、と時計回りに丁目が設定されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]