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ヴィルジニオ・ファサン (フリゲート・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
基本情報
建造所 フィンカンティエリ リヴァ・トリゴソ造船所およびムッジャーノ造船所
運用者 イタリア海軍
艦種 フリゲート
級名 カルロ・ベルガミーニ級
モットー In aleis strenua
艦歴
起工 2009年9月12日
進水 2012年3月31日
就役 2013年12月19日
要目
排水量 満載 5,950トン
全長 144.7m
最大幅 19.7m
深さ 23.5m
吃水 5.4m
機関 CODLAG方式、2軸推進
* GE=アヴィオ LM2500+G4型ガスタービンエンジン(43,500shp) × 1基
* ディーゼル発電機 × 4基
* 電動機 × 2基
速力 最大速 27ノット
航続距離 6,000海里 (15kt巡航時)
乗員 145名
兵装
搭載機
  • NFH90哨戒ヘリコプター × 2機
    またはEH101哨戒ヘリコプター × 1機
  • レーダー
  • EMPAR 多機能型 × 1基
    * SPS-791 対水上捜索型 × 1基
    * SPS-753 航海用 × 2基
    * NA-25XP 砲射撃指揮用 × 2基
  • ソナー
  • TMS-4110CL 艦首装備式 × 1基
    * UMS-4229 曳航式 × 1基
  • 電子戦
    対抗手段
  • SCLAR-H 20連装デコイ発射機 × 2基
    * SLAT 対魚雷システム
  • テンプレートを表示

    ヴィルジニオ・ファサンイタリア語Virginio Fasan, F 591)は、イタリア海軍が採用したFREMM計画カルロ・ベルガミーニ級フリゲート (2代)の2番艦。同級のなかでは対潜型として建造される。艦名は第二次世界大戦期にドイツ軍と戦い戦死したヴィルジニオ・ファサン三等技術曹長(Virginio Fasan, Capo meccanico di 3^ classe)に由来し、この名を受け継いだイタリアの艦艇としては2代目にあたる。

    艦歴

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    「ヴィルジニオ・ファサン」は、フィンカンティエリ社のリヴァ・トリゴソ造船所で2009年9月12日に起工し、2012年3月31日に進水、2013年12月19日に就役する。進水式では国防参謀総長ビアージョ・アブラテ陸軍大将(Biagio Abrate)と海軍参謀総長ルイージ・ベネリ・マンテリ海軍大将(Luigi Binelli Mantelli)およびフィンカンティエリ社のジュゼッペ・ボーノ常務(Giuseppe Bono)が臨席の下で挙行され、ラ・スペツィアに母港を置く。

    2013年12月19日の就役以来、第2海軍グループに属している。2015年10月には地中海を航行していたアフリカ難民を救助している[1]

    脚注

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    外部リンク

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    関連項目

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