ラテルナ
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-5 三幸ビル7F |
設立 | 2002年7月 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 映画・映像の企画製作 |
代表者 | 代表取締役社長 與田尚志 |
主要株主 |
ティ・ジョイ 50% 東映アニメーション 30% 東映ビデオ 15% 東映エージエンシー 5%[1] |
株式会社LATERNA(-ラテルナ)は、かつて存在した日本の映画会社。シネマコンプレックスを経営する株式会社ティ・ジョイの子会社であった。2010年4月1日にアマゾンと合併し、アマゾンラテルナとなった。
役員構成
[編集]- 常務取締役 福原英行(東映ビデオ社長)、大山秀徳(東映アニメーション常務)
- 取締役 松田英史(東映エージエンシー社長)、高城剛(東映アニメーション取締役、フューチャー・パイレーツ社長)
- 相談役 岡田裕介(ティ・ジョイ/東映社長)、泊懋(東映アニメーション会長)
- 監査役 西廣太郎(東映アニメーション常務)、渡辺聖(ティ・ジョイ常勤監査役)
略歴・概要
[編集]設立
[編集]2002年7月、東映アニメーション株式会社の100%子会社として設立。アニメーションおよびキャラクターの企画、製作、販売を事業内容とする[2]。2004年に、ガイナックスらと共同でOVA『Re:キューティハニー』全3作を製作するも、その後ほぼ休眠状態となる。
改組後
[編集]2007年12月10日、株式会社ティ・ジョイが同社の発行済み株式のうち50%を取得し、同社はティ・ジョイのグループ企業となり、映画・映像の企画製作会社に業態を変更、ティ・ジョイ常務取締役の與田が代表取締役社長に就任した[3]。
2008年、浅野忠信主演のドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴル合作映画『モンゴル』の日本での諸権利を買いつけ、同年4月5日、ティ・ジョイと東映の共同配給で公開された。また、ティ・ジョイが配給、同年4月19日公開した映画『チェスト!』に共同出資した。さらに同年5月、本格的映画製作に乗り出し、アメリカのイレブンアーツ、韓国のSSDとの合作映画『The Harimaya Bridge はりまや橋』(監督アロン・ウルフォーク)の製作を発表した[4][5]。同年7月には、映画『ぼくとママの黄色い自転車』(監督河野圭太)の共同製作を発表した。
2008年6月1日、映像製作会社株式会社アマゾン(代表取締役社長倉内均)の株式を取得、同社を傘下に収め、社長の與田は同社の代表取締役会長CEO、倉内は同社長COOに就任した[6]。
合併
[編集]- 2009年6月 アマゾンとラテルナが資本及び業務提携。
- 2010年4月1日 アマゾンとラテルナは合併、株式会社アマゾンラテルナとなる。
フィルモグラフィ
[編集]- 改組前
- Re:キューティハニー(2004年)
- 改組後
- モンゴル(2008年)
- チェスト!(2008年)
- The Harimaya Bridge はりまや橋(2009年)
- ぼくとママの黄色い自転車(2009年)
関連事項
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 文化通信サイト内の記事「ティ・ジョイ、東映アニメ子会社ラテルナの株式50%取得」の記述を参照。
- ^ 東映アニメーション公式サイトの「企画会社の設立について」(2002年7月1日付)の記述を参照。
- ^ “東映アニメ子会社ラテルナ ティ・ジョイがグループ化”. アニメ!アニメ!. (2008年1月6日) 2011年2月14日閲覧。
- ^ “ダニー・クローバー&高岡早紀が人種問題語る。日・米・韓合作「はりまや橋」”. 映画.com. (2008年7月4日) 2011年2月14日閲覧。
- ^ 高岡早紀がハリウッド映画主演で海外進出 朝日新聞(2008年5月22日)
- ^ 日経流通新聞の記事「配給元頼みにシネコンの逆襲」(2008年9月5日付)の記述を参照。