コンテンツにスキップ

パヴェル・ママエフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パヴェル・ママエフ
名前
本名 パヴェル・コンスタンティノヴィッチ・ママエフ
Pavel Konstantinovich Mamayev
ラテン文字 Pavel MAMAEV
ロシア語 Павел Константинович Мамаев
基本情報
国籍 ロシアの旗 ロシア
生年月日 (1988-09-17) 1988年9月17日(36歳)
出身地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦モスクワ
身長 178cm
体重 70kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2005-2007 ロシアの旗 トルペド・モスクワ 40 (3)
2007-2013 ロシアの旗 CSKAモスクワ 128 (6)
2013 ロシアの旗 FCクラスノダール (loan) 15 (4)
2013-2019 ロシアの旗 FCクラスノダール 91 (21)
2020-2021 ロシアの旗 ロストフ 26 (4)
2022 ロシアの旗 ヒムキ 1 (0)
代表歴2
2007-2010 ロシアの旗 ロシア U-21 14 (8)
2010-2016 ロシアの旗 ロシア 15 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年2月26日現在。
2. 2016年6月20日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

パヴェル・ママエフ(Pavel MAMAEV、1988年9月17日 - )は、ロシアモスクワ出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー元ロシア代表。

経歴

[編集]

クラブ

[編集]

FCトルペド・モスクワのアカデミー出身。2007年7月、PFC CSKAモスクワへ加入。同月29日のFCヒムキ戦でCSKAの一員としてデビューした。加入当初から背番号は「11」を着けていたが、当時「13」を着けていたマルク・ゴンサレスが元々「11」を好んで着けるため、慣れ親しんだ「11」をM・ゴンサレスに譲り、2011-12シーズンからは、以前ミロシュ・クラシッチが着けていた「17」を着けることになった。2013年7月、FCクラスノダールへのレンタル移籍が決定。

同年12月、クラスノダールが買い取りオプションを行使して完全移籍で獲得することを発表した。契約期間は3年[1][2]

2018年10月8日、ママエフと友人のアレクサンドル・ココリン、ココリンの弟や友人ら5人がモスクワ市内の路上で騒いでいたところを注意したテレビ局のドライバーに暴行を加え、さらにその後もカフェでママエフらの騒ぎを注意したロシア産業貿易省の職員にも暴行を加えたことで逮捕されたと報じられた。その暴行の場面は防犯カメラによって撮影されており、瞬く間に映像が出回ったことで非難を浴び、ママエフらは泥酔状態にあったとも報じられる。ママエフとココリンは2019年2月まで勾留された後、ママエフは禁錮17ヵ月、ココリンは禁錮18ヵ月の有罪判決を受け、2019年5月には収監されたと報じられている。同年9月6日に仮釈放されるも、所属していたクラスノダールから解雇された[3]

2019年9月28日、FCロストフへ2年契約で移籍した[4]

2021年12月20日、FCヒムキへ移籍した[5]

代表

[編集]

ロシア代表としては、U-21代表を経て、フース・ヒディンク体制では何回か招集されたが、出場機会はなかった。2010年11月17日のベルギー戦でA代表デビューを飾った。

獲得タイトル

[編集]
クラブ
PFC CSKAモスクワ

脚注

[編集]
  1. ^ «Краснодар» заключил долгосрочный контракт с Павлом Мамаевым”. FCクラスノダール公式サイト (2013年12月6日). 2014年1月9日閲覧。
  2. ^ «Краснодар» получил от ЦСКА трансфер Павла Мамаева”. FCクラスノダール公式サイト (2013年12月9日). 2014年1月9日閲覧。
  3. ^ 禁固刑から完全復活なるか ロシア代表MFの絶妙ラボーナ弾に再脚光「とてつもない」”. Football ZONE WEB. 2020年3月23日閲覧。
  4. ^ Павел Мамаев снова в игре | Футбольный клуб «Ростов»”. www.fc-rostov.ru. 2019年10月1日閲覧。
  5. ^ Павел Мамаев стал игроком «Химок»” [Pavel Mamaev became a Khimki player] (ロシア語). fckhimki.com (20 December 2021). 2023年1月12日閲覧。

外部リンク

[編集]