マルク・ゴンサレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルク・ゴンサレス
名前
本名 マルク・デニス・ゴンサレス・オフマン
Mark Dennis González Hoffman
愛称 スピーディー・ゴンサレス
ラテン文字 MARK GONZALEZ
基本情報
国籍  チリ
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国
生年月日 (1984-07-10) 1984年7月10日(39歳)
出身地 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国 ダーバン
身長 176cm
体重 74kg
選手情報
ポジション MF (SH)
利き足 左足
代表歴
2003-2016 チリの旗 チリ 56 (6)
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マルク・ゴンサレス(Mark González, 1984年7月10日 - )は、南アフリカ共和国出身、チリ代表の元サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダーで、主に左サイドハーフまたは左ウイングを務めた。

経歴[編集]

2006年1月にアルバセテ・バロンピエからリヴァプールFCへの移籍が合意に達し、推定580万ユーロ(約8億1200万円)の4年契約を結んだものの、イギリスでの労働許可証が降りず、レアル・ソシエダにレンタルされた。2006年7月、晴れてリヴァプールFCに加入した[1]。しかしリヴァプールでは思うような成績を残せず、2007年夏にレアル・ベティスに移籍した[2]。2008年10月、ワールドカップ予選のアルゼンチン戦でニコラス・ブルディッソと空中で激突し、頭部外傷と右膝の負傷で病院に搬送された。右膝内側靭帯に重度3の捻挫を負い、復帰までに3ヶ月を要した[3]。2009年8月にロシアのPFC CSKAモスクワに推定650万ユーロ(約8億8000万円)で移籍した[4]

2010年2月24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグセビージャFC戦で本大会の初得点を決めた[5]

2010 FIFAワールドカップではグループリーグ第2戦のスイス戦で決勝点を挙げ、スイスの無失点記録を破った。

2014年1月、10年ぶりにウニベルシダ・カトリカに復帰した[6]

2016年1月4日、スポルチ・レシフェに2年契約で移籍した[7]

2016年12月30日、CSDコロコロへの移籍が発表された[8]

エピソード [編集]

所属クラブ [編集]

スペインの旗 レアル・ソシエダ 2006(レンタル移籍
チリの旗 ウニベルシダ・カトリカ 2014(レンタル移籍

タイトル[編集]

クラブ
PFC CSKAモスクワ

脚注[編集]

  1. ^ uefa.com (2006年7月5日). “リバプール、ゴンサレスに入団許可”. 2009年7月11日閲覧。
  2. ^ livedoorスポーツ (2007年6月30日). “マルク・ゴンサレス「ベティス移籍は将来のための犠牲」”. 2009年7月11日閲覧。
  3. ^ uefa.com (2008年10月17日). “ベティスに痛手。マルク・ゴンサレスが長期離脱へ”. 2009年7月11日閲覧。
  4. ^ スポーツナビ (2009年8月12日). “ベティスのゴンサレス、CSKAモスクワへ移籍”. 2009年8月12日閲覧。
  5. ^ CSKA、ゴンサレスの得点でドローに”. UEFA.com (jp) (2010年2月25日). 2013年11月25日閲覧。
  6. ^ マルク・ゴンサレスが10年ぶりに国内復帰”. Qoly.jp (2014年1月22日). 2014年1月22日閲覧。
  7. ^ “Sport Recife confirma la llegada de Mark González por dos años” (スペイン語). La Tercera. (2016年1月4日). http://www.latercera.com/noticia/deportes/2016/01/656-662646-9-sport-recife-confirma-la-llegada-de-mark-gonzalez-por-dos-anos.shtml 2017年12月1日閲覧。 
  8. ^ “Mark es albo bienvenido!” (スペイン語). Colo Colo. (2016年12月30日). http://www.colocolo.cl/mark-es-albo-bienvenido/ 
  9. ^ M・ゴンサレスの信頼に応えた本田”. UEFA.com (jp) (2010年3月17日). 2013年11月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]