ダッシュボード・コンフェッショナル
ダッシュボード・コンフェッショナル | |
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(2020年2月) | |
基本情報 | |
原語名 | Dashboard Confessional |
出身地 | アメリカ合衆国 フロリダ州ボカラトン |
ジャンル | |
活動期間 | |
レーベル | |
公式サイト | dashboardconfessional.com |
メンバー |
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旧メンバー |
ダッシュボード・コンフェッショナル(Dashboard Confessional)は、アメリカ・フロリダ州ボカラトン出身のロックバンド。
略歴
[編集]1999年、フロリダ州のエモ・バンド、ファーザー・シームズ・フォーエヴァーのヴォーカル、クリス・キャラバのソロ・プロジェクトとして始動。活動初期は、アコースティックギターと歌のみというスタイルだった。2000年に、1stアルバム『The Swiss Army Romance』でデビュー。
2001年に、2ndアルバム『The Places You Have Come To Fear The Most』をリリース。2002年にはMTVアンプラグドに出演した。
2003年、3rdアルバム『A Mark, a Mission, a Brand, a Scar』をリリース。ビルボードチャートで2位を獲得した。このアルバムから、ソロからバンド形態に本格的に移行する。
2004年、映画『スパイダーマン2』に、書き下ろし曲『Vindicated』を提供。サウンドトラックに収録され、エンド・クレジットで流された。
2006年、ダニエル・ラノワのプロデュースのもと、4thアルバム『Dusk and Summer』をリリース。
2007年、5thアルバム『The Shade of Poison Trees』をリリース。
2009年、6thアルバム『Alter the Ending』をリリース。同年に公開された映画『ジェニファーズ・ボディ』のサウンドトラックに『Finishing School』を提供(アルバムには未収録)。
2011年に活動を休止。
2018年、前作からおよそ9年ぶりとなる7thアルバム『Crooked Shadows』をリリース。
2019年、『Now Is Then Is Now』と題した、『Dusk and Summer』、『Alter the Ending』、『A Mark, a Mission, a Brand, a Scar』の再レコーディング盤をリリース。
2020年、ベスト・アルバム『The Best Ones of the Best Ones』をリリース。結成20周年を記念したツアーも行われたが、新型コロナウイルスの影響で中止した。同年6月、クリス・キャラバがバイク事故に遭い、重傷を負ったことを発表した。[7]
2022年、8thアルバム『All The Truth That I Can Tell』をリリース。
メンバー
[編集]現メンバー
[編集]- クリス・キャラバ (Chris Carrabba) - リードボーカル、リズムギター、ピアノ、キーボード (1999–)、リードギター (1999–2002) ※ファーザー・シームズ・フォーエヴァーでも活動(2002年に脱退、2010年にバンドの再結成と同時に再加入)
- スコット・シェーンベック (Scott Schoenbeck) - ベース (2003–)、ピアノ、キーボード (2015–) ※元ザ・プロミス・リング
- アーモン・ジェイ (Armon Jay) - リードギター、バッキングボーカル (2015–)
- クリス・カムラダ (Chris Kamrada) - ドラムス、パーカッション (2017–)
- ケニー・ブリッジス (Kenny Bridges) - ギター、ピアノ、キーボード、バッキングボーカル、パーカッション (2022–)
- アビゲイル・ケリー (Abigail Kelly) - バッキングボーカル (2021–)
元メンバー
[編集]- ジョリー・リンドホルム (Jolie Lindholm) - バッキングボーカル (2000–2001)
- ジェームズ・ポール・ウィスナー (James Paul Wisner) - キーボード、ピアノ (2000)
- マイク・ストラウド (Mike Stroud) - ギター、キーボード、ストリングス (2000、2007) ※現ラタタット
- ダン・ボーンブレイク (Dan Bonebrake) - ベース、バッキングボーカル (2000–2003)
- ジョン・ラルストン (John Ralston) -ギター (2000、2002、2006)
- マイク・マーシュ (Mike Marsh) - ドラムス、バッキングボーカル (2001–2015)
- ジョン・レフラー (John Lefler) - リードギター、ピアノ、キーボード、バッキングボーカル (2002–2015)
- スーザン・シェローズ (Susan Sherouse) - ヴァイオリン (2007)
- アンドリュー・マーシャル (Andrew Marshall) - ギター (2007)
- ベン・ホモラ (Ben Homola) - ドラムス、パーカッション (2015–2017)
- デイン・ポピン (Dane Poppin) - ギター、ピアノ、キーボード、バッキングボーカル、パーカッション (2017–2022)
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- The Swiss Army Romance (2000)
- The Places You Have Come To Fear The Most (2001)
- A Mark, A Mission, A Brand, A Scar (2003)
- Dusk And Summer (2006)
- The Shade Of Poison Trees (2007)
- Alter The Ending (2009)
- Crooked Shadows (2018)
- All The Truth That I Can Tell (2022)
脚注
[編集]- ^ a b Pacholik, Devin (10 March 2018). "We Started a Dad Confessional at a Dashboard Confessional Show". Vice. Vice Media Group. 2024年5月7日閲覧。
- ^ Casalena, Em (2 April 2024). "Dashboard Confessional Announce US Tour in 2024". American Songwriter. Savage Ventures. 2024年5月7日閲覧。
- ^ Kelefa, Sanneh (2006年6月22日). “Dashboard Confessional Grows Up, and Emo Gets Its Own Generation Gap”. The New York Times. The New York Times Company. 2024年5月7日閲覧。
- ^ Bennett, Max (2 April 2024). "Emo Vanguards Dashboard Confessional Playing Philadelphia Concert". Patch. Patch Media. 2024年5月7日閲覧。
- ^ "Dashboard Confessional". The Age. Nine Group. 2024年5月7日閲覧。
- ^ Batton, Carrie (19 February 2018). "Dashboard Confessional and Justin Timberlake Age Poorly". The New Yorker. Condé Nast. 2024年5月7日閲覧。
- ^ Department, Gekirock Editorial. “Chris Carrabba(DASHBOARD CONFESSIONAL)、バイク事故に遭い重症に。命に別条なし”. 激ロックニュース. 2022年4月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- Dashboard Confessional Official site
- Dashboard Confessional - Facebook
- Dashboard Confessional (@dashboardmusic) - Twitter
- Dashboard Confessional (@dashboardconfessional) - Instagram