ジ・オーディナリー・ボーイズ
ジ・オーディナリー・ボーイズ | |
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出身地 | イングランド・ブライトン |
ジャンル | |
活動期間 |
2003年 - 2008年 2011年 |
レーベル |
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公式サイト | 公式サイト - ウェイバックマシン(2005年8月9日アーカイブ分) |
メンバー | |
旧メンバー | チャールズ・スタンレイ(ドラム) |
ジ・オーディナリー・ボーイズ(The Ordinary Boys)は、イギリス・ブライトン近郊の港町ワーシング出身のロックバンド。英国調ポップに初期パンクや2トーン、スカを融合させたサウンドが特徴。バンド名は、モリッシーの楽曲のタイトルに由来する。
概要
[編集]ザ・ジャム期のポール・ウェラーやブリットポップ、特にブラーからの強い影響を指摘される、伝統的な英国調ポップとモッズなセンスは日本でも人気が高く、またモリッシーやポール・ウェラーといった大御所たちからもそれなりに目をかけられている。
代表曲は、『トーク・トーク・トーク』『ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ』『ナイン2ファイブ』『ロンリー・アット・ザ・トップ』など。 メンバーはフレッド・ペリーのシャツやポロシャツを愛用しており、それで統一された服装でライブをすることが多い。
セカンドアルバムが興行不振であったため、バンドは一旦契約を解除される。しかしその後、英国の人気テレビ番組「ビッグ・ブラザー」へプレストン(Vo&G)が出演するようになると、彼のキャラが大いに受け一躍お茶の間の人気者となり、その後押しを受ける形でバンドはメインストリームに返り咲くという面白いエピソードを持つ。プレストンのタレント人気を受けてセカンドアルバムはチャートに再浮上し、リードトラックの『ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ』もスマッシュ・ヒットを記録した。1年後のサードアルバムでは、クラクソンズらニューレイヴに影響を受けたエレクトロなディスコサウンドへの接近を試み、全英トップ10ヒットのシングルを3枚生み出すなど好成績を収めている。
2004年と2005年に2年連続でサマーソニックに出演。2006年12月にはブリティッシュ・アンセムズのメイン・アクトをつとめた。
2008年に解散を発表。
2011年に再結成。
メンバー
[編集]現メンバー
[編集]元メンバー
[編集]- チャールズ・スタンレイ - ドラム
アルバム
[編集]- Over The Counter Culture(オーヴァー・ザ・カウンターカルチャー)(2004年発売)メジャーデビューアルバム
- Brassbound(ブラスバウンド)(2005年発売)
- How To Get Everything You Ever Wanted In Ten Easy Steps / テン・イージー・ステップス~欲しいものを手に入れるための10ヶ条 (2006年発売)
- The Ordinary Boys(ジ・オーディナリー・ボーイズ)(2015年発売)
外部リンク
[編集]- 公式サイト - ウェイバックマシン(2005年8月9日アーカイブ分)
- ワーナーミュージック・ジャパン
- MAGNIPH (マグニフ)