グルーヴ・イレーション
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『グルーヴ・イレーション』 | ||||
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ジョン・スコフィールド の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ニューヨーク パワー・ステーション[1] | |||
ジャンル | ジャズ、ソウル・ジャズ、ジャズ・ファンク | |||
時間 | ||||
レーベル | ブルーノート・レコード | |||
プロデュース | リー・タウンゼント | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ジョン・スコフィールド アルバム 年表 | ||||
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『グルーヴ・イレーション』(Groove Elation)は、アメリカ合衆国のジャズ・ギタリスト、ジョン・スコフィールドが1995年に発表したスタジオ・アルバム。
背景
[編集]スコフィールドは本作を最後として、1989年より続いてきたブルーノート・レコードとの契約が完了し[2]、本作リリース後にはヴァーヴ・レコードへ移籍した。前スタジオ・アルバム『ハンド・ジャイヴ』(1994年発売)と並び、スコフィールドのブルーノート時代の作品としては、特にファンク色の強いアルバムとみなされている[3]。また、スコフィールドのリーダー・アルバムとしては初めて本格的なホーン・セクションが起用されており、4人の管楽器奏者はいずれも、ソロを演奏せずアンサンブルに専念した[2]。
反響・評価
[編集]アメリカでは『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートで21位を記録した[4]。スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「かなりブルース色が強く、時にはバップ的かつレイドバックしており、1960年代のジミー・スミスやリチャード・グルーヴ・ホルムズを思わせるサウンド」と評している[5]。
トラック・リスト
[編集]全曲ともジョン・スコフィールド作曲。
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「レイジー - Lazy」 | |
2. | 「ペキュリアー - Peculiar」 | |
3. | 「レット・ザ・キャット・アウト - Let the Cat Out」 | |
4. | 「KOOL - Kool」 | |
5. | 「オールド・ソウル - Old Soul」 | |
6. | 「グルーヴ・イレーション - Groove Elation」 | |
7. | 「カルロス - Carlos」 | |
8. | 「ソフト・シュー - Soft Shoe」 | |
9. | 「レット・イット・シャイン - Let It Shine」 | |
10. | 「ビッグトップ - Bigtop」 |
パーソネル
[編集]- ジョン・スコフィールド - エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター
- ラリー・ゴールディングス - オルガン、ピアノ
- デニス・アーウィン - ダブル・ベース
- アイドリス・ムハマド - ドラムス
- ドン・アライアス - パーカッション
- ランディ・ブレッカー - トランペット、フリューゲルホルン
- スティーヴ・トゥーレ - トロンボーン
- ビリー・ドリュース - テナー・サクソフォーン
- ハワード・ジョーンズ - バリトン・サクソフォーン、チューバ、バスクラリネット
脚注・出典
[編集]- ^ John Scofield - Groove Elation (1995, CD) | Discogs
- ^ a b 日本盤CD (TOCJ-5994)ライナーノーツ(熊谷美広、1995年9月)
- ^ “John Scofield: Steady Groovin' album review”. All About Jazz (2000年11月1日). 2020年5月14日閲覧。
- ^ “John Scofield - Awards”. AllMusic. 2015年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月14日閲覧。
- ^ Yanow, Scott. “Groove Elation - John Scofield”. AllMusic. 2020年5月14日閲覧。