ジミー・スミス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ジミー・スミス
Jimmy Oscar Smith Hammond.JPG
Jimmy Smith on the Hammond organ
基本情報
出生名 ジェイムズ・オスカー・スミス
別名 The Incredible Jimmy Smith
生誕 1925年12月8日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ノリスタウン
死没 (2005-02-08) 2005年2月8日(79歳没)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アリゾナ州 スコッツデイル
ジャンル ソウル・ジャズ
ハード・バップ
ファンキー・ジャズ
ジャズ・ファンク
職業 ミュージシャン
担当楽器 ハモンドB3 エレクトリック・オルガン
活動期間 1956年 - 2005年
レーベル ブルー・ノート, ヴァーヴ

ジミー・スミス(Jimmy Smith, 1925年12月8日 - 2005年2月8日)はアメリカジャズミュージシャンオルガン奏者。

来歴[編集]

アメリカ合衆国ペンシルベニア州生まれ。ジャズ・ピアニストから後にハモンドオルガン奏者としてソウル・ジャズというスタイルを確立し活躍、B-3という形のハモンドオルガンを普及させた。 特徴的なのは音色(16'、5-1/3'、8'のドローバーを全開にし、3rdパーカッションを入れた)と下鍵盤で演奏する左手ベース(足鍵盤を軽く蹴って音程感のないアクセントをつけ、ウッド・ベースの様な音色にした)で、多くの後進オルガニスト達が手本にした。

1950年代にニューヨークを中心に活動、1957年にブルーノート・レーベルからリリースしたレコードによりチャンスを迎え、以後も同レーベルから数々の傑作を発表した。従来に無いファンキーで斬新なオルガン奏法は、マイルス・デイヴィスをして「世界8番目の不思議」と言わしめるほどであった。 非常な多作家であり、特に1956年~1960年においては、ほぼ年間5枚以上のペースでアルバムを発表した。1963年にヴァーヴと契約。1970年代に入ると10年近く活動を休止したが、その後再び活動を開始した。

屋外ローラースケート場とダンスフロアに直接オルガンを持ち込んでみせたという逸話もある。

代表アルバムに“The Sermon!”・“Root Down”・“The Cat”等がある。また、マイケル・ジャクソンの楽曲“Bad”にも参加した。

ディスコグラフィ[編集]

リーダー作品[編集]

1950年代
1960年代
  • クレイジー・ベイビー - Crazy! Baby(1960年1月録音)(Blue Note) 1960年
  • オープン・ハウス - Open House(1960年3月22日録音)(Blue Note) 1968年
    • プレーン・トーク - Plain Talk(1960年3月22日録音)(Blue Note) 1968年
  • ミッドナイト・スペシャル - Midnight Special(1960年4月録音)(Blue Note) 1961年
  • バック・アット・ザ・チキン・シャック - Back at the Chicken Shack(1960年4月録音)(Blue Note) 1963年
  • ジミー・スミス・プレイズ・ファッツ・ウォーラー - Plays Fats Waller(1962年1月録音)(Blue Note) 1962年
  • Bashin': The Unpredictable Jimmy Smith(1962年3月録音)(Verve) 1962年
  • I'm Movin' On(1963年1月録音)(Blue Note) 1967年
  • Bucket!(1963年2月録音)(Blue Note) 1966年
  • ロッキン・ザ・ボート - Rockin' the Boat(1963年2月録音)(Blue Note) 1963年
  • プレイヤー・ミーティン - Prayer Meetin'(1963年2月録音)(Blue Note) 1964年
  • ホーボー・フラッツ - Hobo Flats(1963年3月録音)(Verve) 1963年
  • Any Number Can Win(1963年7月録音)(Verve) 1963年
  • ケニー・バレルと共同名義, Blue Bash!(1963年7月録音)(Verve) 1963年
  • ザ・キャット - The Cat(1964年4月録音)(Verve) 1964年
  • Who's Afraid of Virginia Woolf?(1964年1月録音)(Verve) 1964年
  • Christmas '64(1964年4月、9月録音)(Verve) 1964年。のち改題 Christmas Cookin' (Verve) 1966年。
  • モンスター - Monster(1965年1月録音)(Verve) 1965年
  • オルガン・グラインダー・スウィング - Organ Grinder Swing(1965年6月録音)(Verve) 1965年
  • Jimmy Smith In Hamburg – Live! (Verve) 1965年。のち改題 Incredible! (Metro) 1967年。(ライヴ)
  • Jimmy Smith and the Trio en Concert – Salle Pleyel 28 Mai 1965 (RTE)。のち再発 (Trema) 1999年。(ライヴ)
  • ガット・マイ・モジョ・ワーキン - Got My Mojo Workin'(1965年12月録音)(Verve) 1966年
  • La Métamorphose des Cloportes (サウンドトラック。フランス限定発売。)
  • Peter & the Wolf(1966年5月録音) (Verve) 1966年
  • Hoochie Coochie Man(1966年6月録音)(Verve) 1966年
  • ウェス・モンゴメリーと共同名義, ダイナミック・デュオ - Jimmy & Wes: The Dynamic Duo(1966年9月録音)(Verve) 1966年
  • Respect(1967年6月録音)(Verve) 1967年
  • Stay Loose...Jimmy Smith Sings Again 1968年
  • Livin' It Up (Verve) 1968年
  • The Boss(1968年録音)(Verve) 1968年
  • Jimmy Smith and the Trio Live – Salle Pleyel 20 Novembre 1968(1968年11月録音)(Trema) 1999年
1970年代
  • Groove Drops(1970年録音)(Verve) 1970年
  • The Other Side of Jimmy Smith (Verve) 1970年
  • I'm Gonna Git Myself Together (MGM) 1971年
  • In a Plain Brown Wrapper (Verve) 1971年
  • ルート・ダウン - Root Down - Jimmy Smith Live! (1972年2月録音)(Verve) 1972年(ライヴ)
  • ブルースミス - Bluesmith(1972年9月録音)(Verve) 1972年
  • Portuguese Soul(1973年2月録音)(Verve) 1973年
  • Sit On It! (Mercury) 1977年。のちCD化 (Soul Brother) 2012年。
  • It's Necessary: Recorded Live at Jimmy Smith's Supper Club (Mercury) 1977年
  • Unfinished Business (Mercury) 1978年。のちCD化 (Soul Brother) 2012年。
1980年代
1990年代
2000年代
  • Dot Com Blues(2000年2月、4月、6月録音)(Verve) 2001年
  • Daybreak(1999年10月、2001年4月録音)(West Wind) 2002年。のち改題 The Cat Swings Again (Jazz Hour) 2003年。のち改題 Black Cat (Castle Pie) 2004年。

コンピレーション[編集]

  • Best Of Jimmy Smith - The Blue Note Years (Blue Note) 1988年
  • The Definitive Jimmy Smith (Blue Note) 2002年
  • Walk On The Wild Side: Best-Verve Years (Verve)(CD 2枚組)
  • Retrospective (Blue Note) 2004年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]