イチかバチか (映画)
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イチかバチか | |
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監督 | 川島雄三 |
脚本 | 菊島隆三 |
原作 | 城山三郎 |
製作 | 佐藤一郎 |
出演者 |
伴淳三郎 ハナ肇 高島忠夫 |
音楽 | 池野成 |
撮影 | 逢沢譲 |
編集 | 兼子玲子 |
製作会社 | 東宝 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1963年6月16日 |
上映時間 | 101分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『イチかバチか』(イチかバチか)は、1963年6月16日公開の喜劇映画。原作は城山三郎、監督は川島雄三[1][2]。本作が川島雄三監督の遺作となった[3]
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
製鋼会社のケチな社長が全財産を投じ、世界一の規模に相当する製鉄工場建設を決める。6都道府県が工場の誘致に名乗りを上げた。とある市長が特に熱心に建設を持ちかけてきたため、会社はスカウトしてきた敏腕社員を現地視察に行かせるが、工場建設出来るだけの広さの土地など存在しなかった。それでも市長は、山を崩してでも土地を作ると主張する。その後、敏腕社員の男の恋人の姉が市長の愛人であり、会社の情報をスパイさせていた事実が発覚する。同じ頃、市では、市議たちが市長の追放を企て、市長を糾弾するための集会が開かれていた。
キャスト
[編集]- 伴淳三郎 : 島千蔵(南海製鋼社長)[5]
- ハナ肇 : 大田原恭平(東山市市長)[5]
- 高島忠夫 : 北野真一(南海製鋼企画室長)[5]
- 団令子 : 星崎由美子(島の秘書)[5]
- 山茶花究 : 松永(東山市市会議員)[5]
- 水野久美 : 田沢トミエ(大田原の秘書)[5]
- 谷啓 : 戸籍係[5]
- 横山道代 : 芸者〆子[5]
- 福田公子 : 星崎和子(由美子の姉)[5]
- 千石規子 : 横山(島の家政婦)[5]
- 田武謙三 : 安川(南海製鋼組合幹部)[5]
- 塩沢とき : お志保(東月亭仲居)[5]
- 中山豊 : 大田原の運転手[5]
- 沢村いき雄 : タクシー運転手柳田[5]
- 村上冬樹 : 総務部長(南海製鋼)[5]
- 二瓶正典 : 田代(南海製鋼組合幹部)[5]
- 小川安三 : 後藤(南海製鋼組合幹部)[5]
- 松本染升 : 東山市市会議長[5]
- 堤康久 : 地方の役人[5]
- 宇野晃司 : 若い医者 水野[5]
- 安達国晴 : 水島専務(北野の前の会社)[5]
- 石田茂樹 : 大東銀行支店長[5]
- 若宮忠三郎 : 政治家風の男[5]
- 坂本晴哉 : 島の運転手[5]
- 羽柴久 : 屑屋[5]
- 古川緑九 ; 洗濯屋[5]
- 村上美重 : アンマ[5]
- 古池みか : 看護婦[5]
- 村松恵子 : 芸者[5]
- 清水由記 : 芸者[5]
- 芝木優子 : 芸者[5]
- 三味線豊寿[5]
スタッフ
[編集]併映作品
[編集]脚注
[編集]- ^ キネマ旬報1963年7月上旬創刊45周年記念特別号 p.118
- ^ “イチかバチか”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年9月12日閲覧。
- ^ “川島雄三の部屋”. むつ市公式サイト. 2022年9月12日閲覧。
- ^ クレジット表記方法、順序は東宝公式サイトに従う、公式サイトにも記載無き俳優名は記載しない。公式サイトにも無き俳優名の記載は、個別に出典をお願いします
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah “イチかバチか”. 東宝公式サイト. 2022年9月12日閲覧。