台所太平記

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台所太平記
著者 谷崎潤一郎
発行日 1963年4月
発行元 中央公論社
ジャンル 長編小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 上製本
公式サイト [1]
コード NCID BN15681574
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台所太平記』(だいどころたいへいき)は、谷崎潤一郎長編小説。戦前の1936年(昭和11年)から戦後の1963年(昭和38年)にかけ、家の台所仕事を担っていた歴代の女中たちの変遷の物語。本の文章を読み聞かせるなど一種の徒弟修行教育的側面もあった彼女らとの主従関係に、『春琴抄』『痴人の愛』などの主題に通底する深層意識も垣間見られる作品で、戦後民主化に伴う封建的な家制度の解体や、失われてゆく存在への共感と哀惜が描かれている[1]。ある階層の女性たちの生活文化史としても読める作品にもなっている[1]

1962年(昭和37年)10月28日号から1963年(昭和38年)3月10日号まで『サンデー毎日』に連載された[2]。単行本は1963年(昭和38年)4月に中央公論社より刊行された[2][3]

同年に豊田四郎監督により映画化され、連続テレビドラマ化もされた。その後もドラマ化が度々行われた[4]

映画[編集]

台所太平記
監督 豊田四郎
脚本 八住利雄
原作 谷崎潤一郎
製作 佐藤一郎、金原文雄
出演者 森繁久彌淡島千景
団令子乙羽信子淡路恵子
音楽 團伊玖磨
撮影 岡崎宏三
編集 広瀬千鶴
製作会社 東京映画
配給 日本の旗 東宝
公開 日本の旗 1963年6月16日
上映時間 110分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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豊田四郎監督により製作された日本映画。1963年(昭和38年)6月16日公開。

キャスト

同時上映

テレビドラマ[編集]

1963年版[編集]

台所太平記
ジャンル 連続テレビドラマ
放送時間 土曜21:00 - 21:30(30分)
放送期間 1963年11月9日 - 1964年3月28日(21回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本テレビ
演出 池田義一ほか
原作 谷崎潤一郎
脚本 八住利雄ほか
出演者 柳永二郎ほか

特記事項:
武田薬品工業一社提供
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1963年(昭和38年)11月9日から1964年(昭和39年)3月28日まで日本テレビ系列で放送。全21回。武田薬品工業一社提供

放送時間は毎週土曜21:00 - 21:30(JST)。

キャスト

スタッフ

1970年版[編集]

台所太平記
ジャンル テレビドラマ
放送時間 平日21:00 - 21:30(30分)
放送期間 1970年6月29日 - 同年7月10日(10回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 NHK総合テレビ
演出 清水満
原作 谷崎潤一郎
脚本 松山善三
出演者 京マチ子
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1970年6月29日から同年7月10日まで、NHK総合テレビの『銀河ドラマ』(後の『銀河テレビ小説』)で放送。全10回。

キャスト

スタッフ

1974年版[編集]

1982年版[編集]

台所太平記
〜おんな八人寄れば…
ジャンル 単発テレビドラマ
放送時間 木曜21:02 - 22:54(112分)
放送期間 1982年4月22日(1回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 よみうりテレビ
演出 山像信夫
原作 谷崎潤一郎
脚本 平岩弓枝
出演者 十七代目中村勘三郎
新珠三千代
一の宮あつ子
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1982年4月22日よみうりテレビ制作・日本テレビ系列の『木曜ゴールデンドラマ』で放送。脚本の平岩弓枝と、主演の十七代目中村勘三郎は、1974年版でも担当・主演していた。

キャスト

スタッフ

日本テレビ系列 土曜21時台前半枠
前番組 番組名 次番組
台所太平記
(1963年版)
プロ野球中継
(20:00 - 21:26)
NNNニューススポット
(21:26 - 21:30)
【30分繰下げ】
NHK総合テレビ 銀河ドラマ
台所太平記
(1970年版)
よみうりテレビ制作・日本テレビ系列 木曜ゴールデンドラマ
哀しみは女だけに4
ああ獄舎の母!
女子刑務所 涙の手配
(1982.4.15)
台所太平記
〜おんな八人寄れば…
(1982.4.22)
運命の殺意
北信濃母子心中
(1982.4.29)

脚注[編集]

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  1. ^ a b 石川義正「谷崎潤一郎と言説の抗争」(夢ムック 2015, pp. 147-161)
  2. ^ a b キネマ映画館(台所太平記)
  3. ^ 「谷崎潤一郎年譜」(夢ムック 2015, pp. 262-271)
  4. ^ テレビドラマデータベース
  5. ^ 日本映画データベース

参考文献[編集]

外部リンク[編集]