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ひめしま (掃海艇・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひめしま
基本情報
建造所 日立造船神奈川工場
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 はつしま型掃海艇
艦歴
発注 1984年
起工 1985年5月16日
進水 1986年6月10日
就役 1986年12月16日
最期 2005年3月、江田島にて解体処分
除籍 2004年11月26日
要目
基準排水量 440トン
満載排水量 520トン
全長 55.0m
最大幅 9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.5m
機関 三菱12ZC15/20I ディーゼルエンジン × 2基
出力 1,400PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 14ノット
乗員 45名
兵装 JM61-M 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-9B 水上
ソナー ZQS-2B 機雷探知機
その他 掃海装備
75式機雷処分具 S-4
67式普通掃海具(O型)改4
56式浮上電線磁気掃海具改1
71式音響掃海具 S-2
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ひめしまローマ字JDS Himeshima, MSC-665)は、海上自衛隊掃海艇はつしま型掃海艇の17番艇。艇名は姫島に由来する。うきしま型掃海艇「ひめしま」に次いで日本の艦艇としては2代目。

艦歴

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「ひめしま」は、昭和59年度計画掃海艇365号艇として、日立造船神奈川工場で1985年5月16日に起工され、1986年6月10日に進水、1986年12月16日に就役し、同日付で第2掃海隊群隷下に新編された第18掃海隊に「たかしま」とともに編入され、横須賀に配備された。

1994年12月12日、第18掃海隊が廃止となり、第1掃海隊群第19掃海隊に編入され、定係港がに転籍。

1997年3月19日、隊番号の改正により、第19掃海隊が第5掃海隊に改称。

2000年3月13日、掃海部隊の再編により掃海隊群が新編。掃海隊群第2掃海隊に編入され、定係港が佐世保に転籍。

2002年3月4日舞鶴地方隊第44掃海隊に編入。

2004年11月26日、除籍。

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目

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