X-Plane

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X-Plane
B737-800
最新版 10.25(32,64bit) / 2013年11月
対応OS Windows、Mac OS X、Linuxなど
(OpenGL & 3D アクセラレーター必要)
種別 クロスプラットフォーム・フライトシミュレータ
ライセンス Proprietary software
公式サイト x-plane.com
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X-Plane(エックス・プレーン)は、コンピュータ用のフライトシミュレーションゲームである。WindowsMac OSMac OS XLinuxなどで使用できる。

概要[編集]

X-Planeは1993年に公開されバージョンアップが続けられているフライトシミュレーションである。Microsoft Flight Simulatorシリーズがグラフィックスや音声、ゲーム性などを重視しているのに対し、X-Planeはより現実に近い飛行や気象などの詳細な設定を重視している。その高い性能から飛行訓練などにも用いられていて、アメリカ連邦航空局(FAA)は飛行訓練用のフライトシミュレーションとして認めている。

追加の機体データや空港・地形データ、風景データなどは、世界中のサイトからダウンロードし利用できる。大型旅客機をはじめとする、多くの機体データが数多くの開発者よって支えられていている。一部の機体データ等は商用製品であるが、大部分はアマチュア開発者によるフリーウェアとなっている。

2013年11月現在バージョン10.25まで発表されている。古いバージョンやデモ版などは公式ホームページから無料でダウンロードして購入できる。

歴代バージョン[編集]

Version 1.0[編集]

1993年公開。Mac OSのみに対応。

Version 2.0[編集]

1996年公開。初めてWindowsに対応。

Version 3.0[編集]

1997年公開。

Version 4.0[編集]

1998年公開。

Version 5.0[編集]

1999年公開。

Version 6.0[編集]

2001年9月3日に公開。ロード時間が短縮され、Mac OS X版も完全サポートされた。フライトモデルや風景データも大幅に改善された。

Version 7.0[編集]

2003年4月8日に公開。インターフェースが大幅に変更された。コックピットのモデルも、大幅に改善された。発売日は2003年7月28日

Version 8.0[編集]

2004年10月28日に公開。地形データと風景データが大幅に改良された。また、すべての機体データが完全に3D化された。

Version 9.0[編集]

2007年11月に公開。

地形データや風景データ、水や波などはさらに改良され、気象モデルも大幅に改良された。また、従来2Dが基本であった航空機のコックピットは3D化された。インターフェイスは基本的に、X-Plane 8のものを受け継いでいる。

グラフィックがピクセルシェーダ対応になった事やウィングフレックスを実装した事など、性能はMicrosoft Flight Simulator Xに匹敵するレベルにまで達している。X-Plane9のウィングフレックスは離陸時・巡航時の見た目だけではなく、反った主翼の形状に合わせて空力特性が変化する、また応力を反映して変形するなど、現実に即したものとなっている。

Version 10.0[編集]

2011年12月に公開された最新バージョン。X-Plane10.11より日本語に対応している。

描画エンジンを刷新したことで、大量オブジェクト描画性能の向上などが大幅に改善した。風景データが新しくなり、世界各地の街路データが取り入れられている。特に日本国内では鉄道・道路などの再現性が著しく向上し、現実に即した地文航法が可能となった。また、航空管制機能(ATC 機能)も刷新され、地上誘導やAI機の離発着などの新機能が追加された。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]