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WEC 53

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
WEC 53: Henderson vs. Pettis
イベント詳細
シリーズ WEC
主催 ズッファ
開催年月日 2010年12月16日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
アリゾナ州グレンデール
会場 ジョビング・ドットコム・アリーナ
開始時刻 午後9時(ET
試合数 全11試合
放送局 Versus
入場者数 6,348人[1]
イベント時系列
WEC 52: Faber vs. Mizugaki WEC 53: Henderson vs. Pettis

WEC 53: Henderson vs. Pettis(ダブリューイーシー・フィフティスリー:ヘンダーソン・ヴァーサス・ペティス)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「WEC」の大会の一つ。2010年12月16日アリゾナ州グレンデールジョビング・ドットコム・アリーナで開催された。

UFCへの統合のため、WECでの最終興行となった。

大会概要

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メインイベントでは王者ベン・ヘンダーソンと挑戦者アンソニー・ペティスによるWEC世界ライト級タイトルマッチが行なわれ、5Rにはペティスが金網を蹴ってからのハイキックでダウンを奪うなどして3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功すると同時にUFC世界ライト級王座挑戦権を獲得した[2]

セミファイナルでは王者ドミニク・クルーズと挑戦者スコット・ヨルゲンセンによるWEC世界バンタム級タイトルマッチが行なわれ、3-0の判定勝ちを収め2度目の王座防衛に成功すると同時に初代UFC世界バンタム級王座に認定された[3]

Jungle Fightライト級王者ユーリ・アルカンタラがWECデビュー。

試合結果

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プレリミナリィカード

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第1試合 バンタム級 5分3R
ブラジルの旗 ヘナン・バラオン vs. アメリカ合衆国の旗 クリス・カリアソ ×
1R 3:47 チョークスリーパー
第2試合 ライト級 5分3R
ブラジルの旗 ユーリ・アルカンタラ vs. アメリカ合衆国の旗 リカルド・ラマス ×
1R 3:26 KO(左フック→パウンド
第3試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ダニー・カスティーリョ vs. アメリカ合衆国の旗 ウィル・ケアー ×
1R 1:25 KO(パウンド
第4試合 バンタム級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 エディ・ワインランド vs. アメリカ合衆国の旗 ケン・ストーン ×
1R 2:11 KO(バスター)
第5試合 バンタム級 5分3R
イングランドの旗 ブラッド・ピケット vs. エルサルバドルの旗 アイヴァン・メンジバー ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第6試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 シェーン・ローラー vs. アメリカ合衆国の旗 ジェイミー・ヴァーナー ×
1R 3:55 チョークスリーパー
第7試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ダニー・ダウンズ vs. 中華人民共和国の旗 ジャン・ティエカン ×
3R終了 判定3-0(29-28、30-27、29-28)

メインカード

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第8試合 ライト級 5分3R
イランの旗 カマル・シャロルス vs. ポーランドの旗 バート・パラゼウスキー ×
3R終了 判定2-1(30-27、28-29、29-28)
第9試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ドナルド・セラーニ vs. カナダの旗 クリス・ホロデッキー ×
2R 2:43 三角絞め
第10試合 WEC世界バンタム級タイトルマッチ 5分5R
アメリカ合衆国の旗 ドミニク・クルーズ vs. アメリカ合衆国の旗 スコット・ヨルゲンセン ×
5R終了 判定3-0(50-45、50-45、50-45)
※クルーズが王座の2度目の防衛に成功。
第11試合 WEC世界ライト級タイトルマッチ 5分5R
アメリカ合衆国の旗 アンソニー・ペティス vs. アメリカ合衆国の旗 ベン・ヘンダーソン ×
5R終了 判定3-0(48-47、48-47、49-46)
※ペティスが王座獲得に成功。

各賞

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ファイト・オブ・ザ・ナイト: アンソニー・ペティス vs. ベン・ヘンダーソン
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: エディ・ワインランド
サブミッション・オブ・ザ・ナイト: シェーン・ローラー
各選手にはボーナスとして10,000ドルが支給された[4]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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