トリヴィアム

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トリヴィアム
Trivium
120624 Trivium Gods Of Metal 2012 Milan Italy.jpg
Gods Of Metal 2012 Milan Italy
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州オーランド
ジャンル ヘヴィメタル[1][2]
メタルコア[1][2]
スラッシュメタル[1][2]
活動期間 2000年 - 現在
レーベル ライフフォース・レコード
ロードランナー・レコード
公式サイト trivium.org
メンバー マシュー・キイチ・ヒーフィー
コリィ・ビューリュー
パオロ・グレゴリート
アレックス・ベント
旧メンバー ポール・ワントキー
マット・マディーロ
ニック・オーガスト
トラヴィス・スミス
Brent Young
Brad Lewter
メタリカ
バンドのロゴ

トリヴィアムTrivium)は、アメリカ合衆国フロリダ州オーランド2000年に結成されたヘヴィメタルバンド。これまでに7枚のスタジオアルバムをリリースしている。

トリヴィアムとはトリヴィアの単数形で、文法学修辞学論理学の三学科の教育論を意味しており、このバンド名は様々な音楽分野を独自にまとめ上げようとする意図に由来している。

歴史[編集]

結成のきっかけは、2000年春に、初代ドラマーのトラヴィス・スミスがコンテストに出演すべくマシューらに声をかけたことから。ここでのパフォーマンスで自信をつけた彼らは、メンバーチェンジをしながらも活動を続行する。そして2003年に発表したデモEPがライフフォース・レコードの耳にとまってレコード契約、『Ember To Inferno』を発表する。これを契機に大規模なツアーを行うも、ベースのブレント・ヤングが脱退。

2004年4月にロードランナー・レコードと契約し、翌2005年に『アセンダンシー』を発表。これは世界中でリリースされ、数々の賞を受けたほか、ビルボードトップ・ヒートシーカーズで4位になるなど、大きな成果を上げた。このアルバムから、ベーシストとしてパオロ・グレゴリートが加入。

来日公演を含む各国のツアーやフェスティバルを行ったのち、2006年4月より『ザ・クルセイド』を録音開始、10月に発売された。今作ではギターをレギュラー・チューニングにし、ボーカル・スタイルからスクリームを除くことで、クラシック・メタルに近づいた。その結果、イギリスでは発売初日に60,000枚を売ってシルバー・ディスクに、アルバム・チャートでは7位に初登場、アメリカでは発売週に25位、日本では45位に入るなど、前作に比べて飛躍した。2007年1月に、単独公演のため来日。

2007年10月、LOUD PARKに出演。続けてヘヴン・アンド・ヘルのジャパンツアーにサポートとして帯同。

2008年9月、『将軍』を発売。先んじて8月にサマーソニックのため来日、世界に先がけて新曲をライブで披露した。2009年5月に単独公演のため再来日。

2010年2月、バンド創設者であるドラマーのトラヴィス・スミスが脱退。代わってパオロの幼馴染であり、過去にトリヴィアムのドラムテックを務めたこともあるニック・オーガストの加入が公式にアナウンスされた。

2011年8月、5作目のアルバム『イン・ウェイヴズ』を発売。「PVに演奏シーンはなく、ライブDVDに観客の姿はなく、ドキュメンタリー映像に色はない」というコンセプトのもと、映像、衣装などビジュアルのイメージを一貫してコントロールする初の試みがなされた。 アルバム発売前の6月上旬、プロモーションのためマットとコリィが来日。またバンドとしては同年10月のLOUD PARKに出演。このとき単独公演は行わず、翌年末の単独来日公演も実現しなかったため、これが唯一の『イン・ウェイヴズ』での来日公演となってしまった。

2013年10月9日、6作目のアルバム『ヴェンジャンス・フォールズ』を日本先行発売。オリコン洋楽アルバム週間ランキングで2位[3]の好スタートを切った。10月20日のLOUD PARKに出演した。

2014年5月7日、ツアー半ばでドラマーのニック・オーガストの脱退が発表された[4]。以降の日程はドラムテックのマット・マディーロがサポートメンバーとしてステージに上がった。

2014年11月16日、KNOTFEST JAPAN 2014に出演。『ヴェンジャンス・フォールズ』でも単独来日公演は実現しなかった。

2015年7月30日、7枚目のアルバム『サイレンス・イン・ザ・スノー』が同年10月2日発売となること、及び先行してタイトルトラックのPVが公開された。

2015年12月5日、ノットフェス・メキシコでポール・ワントキーがドラムスをプレイ。その3日後に、彼が正式にドラマーとして加入したことが公式発表された。

2016年4月4日~7日、7年ぶりのヘッドライン・ツアーで来日。大阪、東京2公演、名古屋。

メンバー[編集]

現在のメンバー[編集]

2008年まではDEAN社製の自身のモデルを主に使用していたが、2009年からは新たにギブソン社とエンドーズド契約を結び、主にカスタムレスポールを使用していた。
2013年、ギブソン社傘下のエピフォンから、6弦と7弦のシグネチャモデルが発売された。
Vシェイプのギターがトレードマーク。2008年まではDEAN社製の自身のモデルを主に使用していたが、2009年からはジャクソン社と契約を結んだ。
2013年、ジャクソンから6弦と7弦のシグネチュアモデルが発売された。
B.C. Rich社製のワーロックを基にした自身のモデルを使用。4弦モデルと5弦モデルを使い分けている。2ndアルバムまではピック弾きだったが、3rdアルバムからはフィンガー・ピッキングで弾いている。
BattlecrossHatriotのドラマー。2017年のSilence In The Snow U.K. & Ireland Tour のダブリン公演が初参入となった。

元メンバー[編集]

バークリー音楽大学で師事したマイク・マンジーニの推薦で加入。TAMA Drums、Evans Drums、Meinl Cymbals、Vic Firthのエンドーズを受ける。 Smells Like Nirvanaというトリビュートバンドではカート・コバーン役で、ギター・ボーカルを務める。

ツアー半ばで脱退した前ドラマー・ニックのドラムテックを2年つとめていた。2014年7月7日にメンバーとして正式加入。それ以前はアマチュアとしてのプレイ経験のみ。
  • ニック・オーガスト (Nick Augusto, 1986年8月4日 - ) - ドラム (2010-2014)
Pearlのキット、Pro-Mark のドラムスティックを使用。
  • トラヴィス・スミス (Travis Smith, 1982年4月29日 - ) - ドラム(2000-2010)
  • ブレント・ヤング(Brent Young) - リズムギター (2000)、ベース (2000-2004)
  • Brad Lewter - ボーカル、ベース (2000)

略年表[編集]

タイムテーブル[編集]

備考[編集]

  • Travisが脱退した理由は技術的な面の問題だという[5]
  • Matthewは歌詞について語らないことにしている。あるインタビューで彼は「詞の意味について話してしまうと、聴き手に先入観を持たせてしまうと思うからそれを避けたいんだよ。」とその理由を述べている[6]

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

シングル[編集]

  • 2005年 Dying In Your Arms
  • 2006年 Anthem (We Are The Fire)
  • 2007年 The Rising
  • 2008年 Into the Mouth Of Hell We March
  • 2008年 Down From The Sky
  • 2011年 In Waves
  • 2011年 Built To Fall
  • 2013年 Strife
  • 2015年7月30日 Silence In The Snow

コンピレーション[編集]

  • 2006年 Master Of Puppets: Remastered
  • 2008年 Maiden Heaven

脚注[編集]

  1. ^ a b c Trivium - トリヴィアム - キューブミュージック・2015年1月8日閲覧。
  2. ^ a b c Trivium reviews, music, news”. sputnikmusic. Sputnikmusic.com. 2017年2月12日閲覧。
  3. ^ http://www.oricon.co.jp/rank/wa/w/2013-10-21/
  4. ^ http://www.blabbermouth.net/news/trivium-parts-ways-with-drummer-nick-augusto/
  5. ^ TRIVIUM 激ロック インタビュー”. gekirock.com (2011年8月5日). 2012年5月23日閲覧。
  6. ^ TRIVIUM 激ロック インタビュー”. gekirock.com (2011年8月5日). 2012年5月23日閲覧。

外部リンク[編集]