SIL Open Font License

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SIL Open Font License (OFL) は、国際SILが自身のUnicodeフォントのいくつかで使うために設計したオープンソースライセンス[1]。このライセンスはフリーソフトウェア財団 (FSF) によってフリーであると認定されている[2]

特徴[編集]

  • コピーレフトオープンコンテントライセンスだが、GPLとの互換性はない。このため、FSFはプログラムや文書にはこのライセンスを適用しないように呼びかけている[3]
  • 派生フォントには、元のフォントと同じ名前や、その一部を含む名前は付けられない。
  • フォントのみを単独で、あるいはフォント集に含めて販売することを禁止できる。ただしプログラムに同梱する限りは商用利用も可能で、プログラムはHello worldのようなものであってもライセンスには違反しないので、FSFがフリーソフトウェアライセンスであると認定するにあたって障害にはならなかった[4]

脚注[編集]

  1. ^ SIL Open Font Licenseの定義。scripts.sil.orgより(英語)
  2. ^ FSF - Licenses(英語)
  3. ^ Various Licenses and Comments about Them(英語)
  4. ^ Bruce Byfield (2006年3月3日). “フリー・フォント・ライセンスの現状”. sourceforge.jp. http://sourceforge.jp/magazine/06/03/03/0329203 2013年1月20日閲覧. "FSFのGPL Compliance EngineerであるDavid Turnerは、FSFはSIL Open Fontライセンスのこうした制約に懸念を抱いていたが、そうした懸念が霧散してしまうほど回避は容易だとさえ言う。" 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]