Hello world

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Hello world(ハロー・ワールド)は、画面に「Hello world」に類する文字列を表示するプログラムの通称である。しばしばプログラミング言語の入門書で、その言語の最初の解説例として提示される。初出は、ブライアン・カーニハンデニス・リッチーによる著書「プログラミング言語C」であるとも言われている。歴史的にはカーニハンの前著「A Tutorial Introduction to the Language B」(1973年)が初出と主張されることが多い。

解説[編集]

大抵のプログラミング言語の入門書では、このプログラムを作ることを最初の例題としており、ほとんどの場合、新しくプログラミング言語を習得する際に最初に作るのがこのプログラムである。そのため、「世界一有名なプログラム」と呼ばれることもある[要出典]。『プログラミング言語C』(第2版)では、初めに「新しいプログラミング言語を学ぶ唯一の道は、それでプログラムを書いてみることである」との考えが示され、プログラムを入力して実行し、出力を確認することを習得すれば、言語の他の要素を学ぶことは容易だと訓示される。そして、「hello,world という単語を印字せよ」との例題が示される。この例題について、まずプログラムのソースコードが示され、次にUNIXにおける典型的なコンパイル・実行方法が例示される。そして、このプログラムの詳細が解説される[1]

Hello, world!」以外の文言でもよいはずなのだが、この文言を用いるのが伝統となっている。同様の意味で「Howdy, World!」が用いられることもあり、日本語プログラミング言語では「こんにちは世界」が用いられることもある。また、コンパイラ、開発環境、実行環境が正常にインストールされたことを確認するために、このプログラムを使用することもある。

脚注[編集]

  1. ^ 『プログラミング言語C 第2版』(訳書訂正版)「第1章 やさしい入門」

関連項目[編集]

外部リンク[編集]