M4 featuring METALMAX MOMO

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M4 featuring METALMAX MOMO』(エム・フォー フィーチャリング・メタルマックス・モモ) は、山本貴嗣漫画短編集。2000年に美術出版社から発売。全1巻。

概要[編集]

「山本貴嗣自選作品集」と銘打たれた短編集。メタルマックス漫画『METALMAX MOMO』の他、『ストッキングと私』、『銀河特捜官レイコ123C56X』、『サンダーボーイ』の4作品を収録。『サンダーボーイ』は原稿紛失のため、当時の掲載誌から復元されて収録された。

収録作品[編集]

METALMAX MOMO[編集]

メタルマックスの世界観を使ったオリジナル作品。盗賊団「アグワール」との闘い(エル・ミド脱出戦)を描く。月刊コミックビームにて1995年12月号から1996年3月号[1]まで連載された。全4話。

登場人物[編集]

モモ
駆け出しのソルジャー(戦士)。16歳。家出中。ハンターとして一人前になろうと頑張っていて、実際かなりの腕を誇るものの、その行動には詰めが欠けている。
ターク
モモの父親。家出したモモを追いかけるため、戦車で出撃する。のちに合流。
戦場公平 (せんば・こうへい)
戦車を買う事を夢見ているフレイター(輸送屋)のバイト。17歳。ふけ顔。エル・ミドの町にむかう最中に盗賊団「アグワール」に襲われたところをモモに救われる。
ホアン
ヒメノ・モータース所属の腕利きのメカニック。戦場とは親友で、エル・ミドの町に見舞いに駆けつけるが、そこで騒動に巻き込まれる。
バーキア
エル・ミドの町の便利屋で根っからの商売人。モモと知り合ったために、騒動に巻き込まれる。
ムサイリマ
アブカル砂漠一凶暴な盗賊団「アグワール」の頭目。モモと戦場に報復するため、エル・ミドの町を襲撃する。

ストッキングと私[編集]

知り合いの女編集者の同人誌「TAHTI vol.4」に提供した作品。1996年発表。2ページのエッセイ漫画で、自作のコスチュームデザインについて熱く語っている。

銀河特捜官レイコ123C56X[編集]

銀河警察の特捜官レイコ123C56Xの潜入捜査を描いたSFギャグ作品。月刊ウィングス別冊サウス4号(1989年)に掲載された。50ページ。タイトルはヒューゴー・ガーンズバックの『ラルフ124C41+』をもじった物。

あらすじ[編集]

住人が全員野菜の惑星ベジタ、住人が全員貝類の惑星スネイラ、住人が全員丼物の惑星ドンブリアに扮装して入星、そこで起きている連続殺人(単に食われただけ)の捜査をし、犯人の「人間」を格闘の末に、ミランダ警告と共に逮捕する。それぞれの星で潜入中に仲良くなった「異星人」との辛い別れがあり、惑星ドンブリアの事件では犯人がかつての知り合いだった。

サンダーボーイ[編集]

SABER CATS』のプロトタイプとなった武術漫画。月刊コミコミ1988年5月号に掲載された。

あらすじ[編集]

鳴神流柔術を学ぶ少年宿祢光は、竜伏島に住む鳴神流柔術宗家の御雷擁山に弟子入りを願うが、にべもなく断られる。時を同じくして竜伏島を手に入れようとしているヤクザ(地上げ屋)が擁山の孫娘・小夜を拉致する。光と擁山は小夜を助けにむかうが、そこでヤクザが招聘した拳法の使い手との戦いになる。

脚注[編集]

  1. ^ 単行本の1994年12月から1995年3月というのは誤植。また、第1話の最後のコマ、単行本では外すはずの次回予告が、外されなかったどころか、変なところに移っているのは愛嬌。

外部リンク[編集]