メタルマックス ゼノ

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メタルマックス ゼノ
ジャンル RPG(公称「戦車と人間の真・世紀末RPG」)
対応機種 PlayStation 4
PlayStation Vita
開発元 角川ゲームス
キャトルコール
24Frame
発売元 日本 角川ゲームス
プロデューサー 河野順太郎
ディレクター 宮岡寛
シナリオ 宮岡寛
音楽 門倉聡
美術 織田non(キャラクター)
山本貴嗣(モンスター・ワールド)
シリーズ メタルマックスシリーズ
人数 1人
メディア PS4: BD-ROM
PS Vita: PS Vitaカード
発売日 日本 2018年4月19日
アメリカ合衆国 2018年夏予定
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
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メタルマックス ゼノ』(METAL MAX Xeno)は、角川ゲームスより2018年4月19日に発売された、PlayStation 4PlayStation VitaコンピュータRPG。開発は角川ゲームス・キャトルコール・24Frame。メタルマックスの6作目。シリーズでは初のソニー系プラットフォーム向けタイトルとなる。

登場人物[編集]

タリス
声:根塚良
  • 初期職業:ハンター
本作の主人公。
トニ
声:石飛恵里花
  • 初期職業:サバイバー
アイアンベースの商人の娘。一緒に避難した父親が死に、窮地に陥っていたところをタリスに助けられる。
ヨッキィ
声:生田鷹司
  • 初期職業:メカニック
アイアンベースで育ったメカニック。町が破壊された後は飲んだくれていた。幼馴染のトニに想いを寄せており、彼女が死んだと勘違いしていた。
マリア
声:たかはし智秋
  • 初期職業:ソルジャー
アイアンベースとは別の町で生まれ育った女戦士。
ディラン
声:川端快彰
  • 初期職業:ギャングスタ
アイアンベース周辺を襲っていた盗賊団の頭目。部下の無念を晴らすためにSoNsを殺して回っていた。タリスらによってアイアンベースに案内されるも、当時の悪行ゆえ追放の話が持ち上がってしまう。
ミサキ
声:小林ゆう
  • 初期職業:メディック
<大破壊>について研究を続ける戦士。男性だが、女性と見まがうような美貌を持つ。
「タイクーくん」と名付けた22式対空戦車を愛車として用いている。
イティカ
声:山岡ゆり
  • 初期職業:サバイバー
アイアンベースにたどり着いた少女。その正体はミュートと呼ばれる亜人種であり、特技「七変化」では他の仲間に化けることができる。
ポM(ポスト・ヒューマン・モディファイド・クラスM)
声:立花理香
アイアンベースのオペレータであるアンドロイド。
ジンゴロウ
声:浦山迅
ヨッキィの師匠であるエンジニア。
ダヌンツィオ
声:篠原剛
アイアンベースの住人たちのリーダー格。なぜかおネエ言葉を使う。

モンスター[編集]

モンスターにはNORMAL、WANTED、BOSSという区分があり、このうちWANTED級のモンスターは賞金がかけられているという設定であり、撃破時は大金とともに強力な兵器を得ることができる。 また、通常のモンスターとは別に、Sons of NOA(SoNs)という機械系のモンスターも存在しており、一部のSoNsは人語を解する。

巨大アリ
  • 区分:NORMAL
からっポリタン
  • 区分:NORMAL
機械の足が生えたポリタンク。<大破壊>では火炎放射能力をもって人類に脅威を与えた。派生種にうろつきポリタンがいる。
無人戦車
3本の主砲を持つ自律式戦車。
デザートホッパー
4本足で飛び回る大砲。
殺人アメーバ
原生生物が汚染によって変異した存在。
抹殺マシーン
人類が戦争のために開発したロボット群がノアによって乗っ取られた存在。
おチビちゃん
  • 区分:WANTED
人類がノアへの対抗策として開発した重量級戦車がノアに乗っ取られた存在。戦闘後はハッキングが解け、プレイヤーが移動手段として使用することができる。
巡航サイゴン
  • 区分:WANTED
ミサイルを背負ったサイのような姿をしたモンスター。<大破壊>の時代から存在している。
グリフトロ
  • 区分:WANTED
飛行能力を有するモンスター。
不条理駆動 ザムザ
  • 区分:WANTED
クモのような姿をしたSoNs。捕らえた獲物をおとりとして用い、救助された者を巻き込む戦法をとる。
マン・ザッパー
人類を駆除するために徘徊するロボット。通常は少人数戦を想定した初期体型をとるが、駆除対象が通常の人間より強いと判断した場合は戦闘体型に変形する。
ジャック・ザッパー
マン・ザッパーの上位互換モデルで、拠点襲撃に重きを置いている。
レッドスワン
  • 区分:BOSS
スナザメの変異体で、赤い体色が特徴。
軍艦サウルス
  • 区分:BOSS
軍艦をまとった恐竜のような姿をしたモンスター。
母艦サウルス
  • 区分:BOSS
軍艦サウルスの上位個体。

開発[編集]

2017年10月20日、本作の予告編がPlayStationの公式Youtubeアカウントを通じて公開された。 1週間後、角川ゲームスは電撃PlayStation誌上にてPlayStation 4PlayStation Vita向けゲームとして本作を開発していることを明かし、2018年第一四半期に発売予定であるとした[1][2]

キャラクターデザイナーには、成人向け作品で知られる織田nonが起用された。

メタルマックス4 月光のディーヴァ』発売後、シリーズの生みの親である宮岡寛らは『メタルマックス ファイアーワークス』開発のために新しいブランドチームを立ち上げたが、のちに新しい家庭用ゲーム機向けのソフトを作ることを決めた。 『4』の失敗の要因は様々な要素を詰め込みすぎにあると考えた宮岡は、原点に戻りつつも今までとは異なるメタルマックスとして本作の開発を決意した[3]。角川ゲームスの安田善巳も、宮岡の熱意にこたえるべくプロジェクトに参加した[4]

宮岡が「これまでよりもさらに荒廃した世界を舞台にしたらどうなるのか」ということを考え続けた結果、過去作とは異なる内容になったことから、あえてナンバリングではなく“Xeno”という名称がつけられた[4]。 “Xeno”はシリーズの原点に戻るという意味と、「不要なものをそぎ落とした後に何が残るのか」という意味を含んでおり、ディレクターの友野祐介はイベントの中で、どれだけそぎ落としてもメタルマックスらしさは残ると述べている[4]

宮岡はキャラクターの動かし方について悩んだ結果、本作のストーリーを「『人類最後の乙女』であるトニをめぐる青春物語」にした[4]。一方、友野はキャラクター性と世界観の折り合いに苦労したとイベントの中で述べている[4]

本作では、プレイヤーがモンスターに発砲することによって能動的に戦闘に持ち込めるというシステムが新たに導入された。また、滅亡した世界のリアリティを出すため、戦車のパーツは敵を倒すことによって手に入れるという方式が導入された[4]

その一方、ポチをはじめとする動物の仲間など過去作の要素の一部は導入が見送られた[4]

2018年4月19日に日本語版が発売されており[5]、英語版の発売は2018年第二四半期を予定している[6]


主題歌[編集]

オープニングテーマ「Unforedoomed」
歌:LADYbeatMANIAX
タリスのテーマとして作られた[4]
エンディングテーマ「aube」
歌:ELFI
門倉が「Wanted!」のアレンジを依頼したことがきっかけで、ELFIの起用につながった[4]

脚注[編集]

  1. ^ Metal Max Xeno announced for PS4, PS Vita [Update 3]”. Gematsu (2017年10月24日). 2017年12月21日閲覧。
  2. ^ メタルマックスシリーズ最新作「METAL MAX Xeno」発表 PS4とVitaで2018年春発売” (Japanese). ねとらぼ. ITmedia (2017年10月26日). 2017年12月21日閲覧。
  3. ^ “Metal Max Xeno”. 電撃PlayStation 649: 22 - 27. (26 October 2017). ASIN B076BJF72Y. 
  4. ^ a b c d e f g h i 大陸新秩序 (2018年1月5日). “「『メタルマックス』25周年 ファン感謝復活祭(Live)~WANTED!!~」が開催。往年の人気曲に加え,新曲やゲームの最新情報がお披露目に”. 4Gamer.net. 2018年4月23日閲覧。
  5. ^ Metal Max Xeno launches April 19 in Japan, new characters Dylan and Maria detailed”. Gematsu (2017年12月28日). 2018年4月23日閲覧。
  6. ^ 《坦克戰記 異傳 -末日餘生-》釋出中文宣傳影片 預定 2018 年春季推出” (Chinese). 巴哈姆特電玩資訊站 (2018年2月4日). 2018年2月7日閲覧。

外部リンク[編集]