League of Legends

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League of Legends
ジャンル マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ
対応機種 Microsoft Windows,OS X
開発元 Riot Games
人数 1~10人
メディア Download, DVD
運営開始日 2009年10月27日
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League of Legends(リーグ・オブ・レジェンズ、リーグ・オブ・レジェンド)は、Riot Gamesが開発したWindows用のチームストラテジーゲーム、Defense of the Ancients型のゲームである[1]。基本プレイは無料であり、課金によって強さに差が出ることは一切無い。課金はキャラクターの見た目を変更するものである。略称:LoL

多くのゲームレビューサイトなどで高評価を得ており[2][3][4][5][6]、2012年、世界で最もプレイヤー数の多いPCゲームとされている[7][8]。 米国ではプロスポーツ選手用のビザが認定されるなど、プロゲーマーが競い合うエレクトロニック・スポーツの種目としても注目されている[9]

日本語版のオープンβテストは2016年3月1日に開かれる予定である[10]

概要[編集]

プレーヤーは3対3あるいは5対5の2つのチームに分かれ、各プレイヤーが使用するチャンピオンを選択、Nexusと呼ばれるお互いの本拠地を破壊することを目指す。チャンピオンは100種類を超えており、現在でも定期的に追加されている[11]。ただし、全てのチャンピオンが使えるわけではなく、毎週変わる無料で使えるチャンピオンか、後述するIPやRPを消費してアンロックしたチャンピオンしか選択することはできない。

Nexusを破壊するために、レーンと呼ばれた道に沿って配置されている塔(Turret)を破壊しながら進軍することになる。しかし、塔からは非常に強力な攻撃を受けてしまうため、Minionと呼ばれるNexusから定期的に発生するNPCを楯にして塔に攻撃をする必要がある[12]。また、Minionや敵チャンピオンを倒すことによって、チャンピオンを強化することができる経験値やお金を入手することができる[13]。最終的にゲームに勝利するためには、効率的にMinonを倒す、強襲して敵チャンピオンを倒すなどして自チームのチャンピオンを強化していくことが重要となる。

ゲームモード[編集]

Tutorial[編集]

League of Legendsの基本的なルールや操作方法を習得するためのモード。

Normal[編集]

3対3あるいは5対5によるプレイヤー同士の対戦を行なうモード。対戦相手およびチームメイトはEloレーティングにより自動的に選定される[14]。このモードによる戦績はマッチングヒストリーに表示されるが、マッチングの指標となるEloレーティングは見ることができず、他のプレイヤーからもどの程度の実力のプレイヤーであるかはわからない。

また、細かいゲームのルールとして、Classic、Dominion、ARAMの3種類がある。

このモードでは、Blind Pickと呼ばれるお互いのチームでどのチャンピオンを選択しているかゲーム開始までわからないルールと、Draft Pickと呼ばれるお互いに使用禁止(ban)チャンピオン、使用するチャンピオンを交互に選択していくルールの2通りがある。

Ranked[編集]

3対3あるいは5対5によるプレイヤー同士の対戦を行なうモード。このモードをプレイすることにより、実力に応じたLeagueと呼ばれるグループに所属することになる。League内で勝利を重ねることによりLeague Pointsを獲得、League Pointsが一定以上の値になると昇段戦に挑戦でき、そこで勝利することでさらに上位のLeagueに所属することになる。 各プレイヤーの所属しているLeagueは他のプレイヤーにもわかるように表示される。また、5人でRankedチームを結成することもでき、チームによるLeagueも管理される。RankedにおけるLeagueはRiot Gamesの公式サイト上にてLadder Rankとして常時表示されている[15]。また、Ladder Rankの上位チームはRiotの主催する世界大会に参加する権利を得ることができる。 このモードでのチャンピオン選択ルールはDraft Pickのみである。

Co-op vs. AI[編集]

3対3あるいは5対5によるAIの操るチャンピオンとプレイヤーチームとの対戦を行なうモード。このモードの戦績はElo レーティングには影響しない。このモードでのチャンピオン選択ルールはBlind Pickのみである。

Custom[編集]

プレイヤーが自由にルールを設定してプレイすることができるモード。新チャンピオンの練習や、特殊なルールでのプレイを行うために利用されることが多い。

マップの種類[編集]

ゲームモードによって選択できるマップは異なる。

Summoner's Rift[編集]

5v5で対戦するためのマップであり、League of legendsにおける最も標準的なマップである。正方形のマップの左下と右上に各チームのNexusが配置され、左辺から上辺、中央、下辺から右辺を通るような3つのレーンに塔が各3本ずつ配置されている。また、レーンとレーンの間のJungleと呼ばれるエリアには中立モンスターが存在しており、モンスターを倒すことによって経験値やお金を獲得できる。中にはチャンピオンに一時的な強化を与えたり、チーム全体にお金を与える中立モンスターも存在する。

Twisted Treeline[編集]

3対3で対戦するためのマップである。このマップでは、左右にNexusが配置され、レーンは上下の2つになっている。Summoner's Riftとは種別は異なるが、中立のモンスターが存在している。また、Altarsと呼ばれるポイントが2つあり、これを占領することによってチーム全体に強化を得ることができる。

Crystal Scar[編集]

5対5で対戦するためのマップである。このマップはDominionと呼ばれるゲームルールでのみプレイ可能である[16]。Nexusに直接攻撃することはできず、マップ内に点在する5つの塔を相手チームよりも多く占領することで相手チームのNexusにダメージが与えられる。中立モンスターは存在しない。マップ中央にはThe Sealと呼ばれるポイントがあり、これを占領することによって一時的にチャンピオンを強化することができる。2016/2に終了した。 終了に伴い、ノーマルモードで通算100勝するとアイコンがもらえた。

Howling Abyss[編集]

主に5対5で対戦するためのマップである。このマップはARAM(All Random All Mid)と呼ばれるゲームルールでのみプレイ可能である。各チームのNexusが左下と右上に配置されているのはSummoner's Riftと同様だが、レーンが中央の1本しかなく、必然的にお互いのチームが常に総力戦でぶつかり合うことになる。レーンの途中には定期的にHP、Manaを回復させるアイテムが発生するポイントがある。中立モンスターや占領可能なポイントなどは存在しない。

ゲームプレイ[編集]

ゲーム序盤では、主に各レーンで敵チャンピオンとMinionをはさんで対峙することになる。Minionに止めを刺しお金を獲得する、相手チャンピオンに攻撃する、といった直接的な戦闘技術から、他のレーンに移動して敵チャンピオンに強襲をかける、強襲を回避するために一時的に退避する、といった戦術的な動きが求められる。また、中立Minionのみを倒すことでチーム全体としての経験値をより多く獲得し、相手チームに視認されないよう動き各レーンへ強襲をかけるJunglerと呼ばれる役割も一般的である[17]。ゲームの中盤から後半では、チーム全体にメリットのあるDragonやBaron Nashorといった中立Minionの奪い合いや、集団戦のために相手の行動を把握する、単独行動で塔に攻撃を仕掛ける、などの様々な戦術、戦略が駆使される。

各チャンピオンは基本的に4つのスキルと1つのパッシブスキルを持っており、Minionや敵チャンピオンを倒してレベルアップすると共に各スキルを使用可能にしたり強化することができる。4つのスキルのうち1つはUltimate Skillと呼ばれており、非常に強力なものであることが多い。また、獲得したお金を使用することでチャンピオンを強化するアイテムを購入することができる。アイテムには非常に多くの種類があり、同じチャンピオンであっても様々な性能を発揮することができる。スキルの強化順やアイテム購入の流れなどはビルドと呼ばれ、敵や味方のチーム構成などに応じて臨機応変に変更していくことが重要である。

各種ポイント[編集]

プレイヤーはゲームをプレイする、あるいは現金で購入することによりゲーム全体に対して有利に働くポイント(eXperience Point、Influence Point、Riot Point)を獲得することができる。

eXperience Point (XP) は、プレイヤーのサモナーレベルを上昇するために必要なポイントである。サモナーレベルが上昇することにより、プレイヤーが操作するチャンピオンを強化するルーンやマスタリーを装備できる数、およびチャンピオンの種類によらず使用することができるサモナースペルの種類が増える、などのメリットがある。

Influence Point (IP) は、使用できるチャンピオンの追加、ルーンの購入などに使用されるポイントである。1日に1回、ゲームに勝利することでFirst Win Bonusと呼ばれるボーナスを獲得できる。

Riot Point (RP) は、IPと同様にチャンピオンの購入に加え、チャンピオンの見た目を変更する、一時的に獲得できるXP、IPを増加させる、などの効果を得ることができる。RPは特別なボーナスを除いてクレジットカードやPaypalなど現金で購入することでしか獲得できない。

大会[編集]

League of Legendsは世界各国にて多くの大会が行なわれている。プレイヤーも北米をはじめとして南米、ヨーロッパ、アジアなど多くの地域から参加している。その優勝賞金も高額になっており、2016年にロサンゼルスのステイプルズ・センターなどで開催されたLeague of Legends World Championshipは賞金総額5,070,000米ドルで行われ、韓国のSKテレコム T1が3-2でGalaxyを下し連覇を達成した。

世界選手権歴代優勝戦結果[編集]

開催年 決勝開催地 決勝 準決勝敗退チーム
優勝 Score 準優勝
2011 スウェーデンの旗 ヨンショーピング市 Fnatic 2–1 against All authority Team SoloMid
2012 アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス Taipei Assassins 3–1 Azubu Frost Counter Logic Gaming Europe Moscow Five
2013 アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス SKテレコム T1 3–0 Royal Club Fnatic NaJin Black Sword
2014 大韓民国の旗 ソウル Galaxy White 3–1 Star Horn Royal Club OMG Galaxy Blue
2015 ドイツの旗 ベルリン SKテレコム T1 3–1 KOOタイガース Fnatic Origen
2016 アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス SKテレコム T1 3-2 Galaxy ROXタイガース H2k-Gaming

トラブル[編集]

『League of Legends』の大会では規定違反はたびたび発生している。

2016年2月13日、『League of Legends Japan League』(以下:LJL)の下位リーグ大会LJL Challenger Series(以下:LJL:CS)の予選(Round1)に参加したチームの一つであるKINGDOMのゼネラルマネージャーがブログの記事の中で「2月5日にDFGが替え玉を用いている疑惑について運営に調査依頼をしたが、最終的には納得のいく調査結果が得られなかった」と述べる形で、大会内で不正があったことを明かした[18]。 その後、ゲームの開発元でありイベントの主催者であるライアットゲームズは不正にかかわったDragonflyGamingとScarZを参戦停止にし、LJL:CSの本戦を当初の予定より1週間遅い2月25日に延期すると発表した[19]。これら2チームには北米からアクセスして参戦していた選手がおり、北米からアクセスしていた選手2名は出場停止以外にも別のペナルティを科した[19]。ただし、DragonflyGamingの替え玉疑惑については「第三者的に判断できる証拠がない」という理由で厳重注意処分にとどめた[19]。ライアットゲームズが他のチームも調べたところ、海外のIPアドレスを用いていた選手がいたほか、Virtual Private Network(VPN)を用いて日本からのアクセスを装っていた選手もいた[19]。 ライアットゲームズは機密情報を漏えいを行ったということでKINGDOMにも処分を下し[19]、処分を受けたKINGDOMは無期限の活動休止を発表した[20]。 この処分に対しては、ユーザー間で議論となったが、ライアットゲームズはGame Watchからの問い合わせに対して「仮決定の情報を漏えいし、度重なる取り下げ要請にも応じなかったため、罰せざるを得なかった」と答えている[21]

日本語版『League of Legends』は2016年3月1日にオープンβテストが始まったばかりであり、対戦するには北米のリーグサーバーを使用する必要があり、公平性の観点からLJLは日本国外からのアクセスによる参戦を禁止していた[19]。 Game Watchは「日本から接続を行う場合タイムラグなしでプレイするには低いPingが必要である一方、北米から接続するとPingを200msから20msに下げる ことができるため、「北米からの接続やVPNによる偽装を行えば大丈夫」と考えたチームマネージャーがいたのではないか。」とし、LJL本戦と異なり試合はすべてオンラインで行われる上、予選リーグを含めると参加者が膨大な数になるため、LJL:CSの参加者に対するチェックが不十分になってしまったのではないかとGame Watchは推測している[19]

その後、ライアットゲームズは初動対応に不備があったことを認め、再発防止に努めるとコメントした[21]

脚注[編集]

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  1. ^ League of Legends - Free Online Game
  2. ^ League of Legends for PC Reviews - Metacritic”. Metacritic. 2011年5月19日閲覧。
  3. ^ League of Legends - Overview - allgame”. 2011年5月19日閲覧。
  4. ^ League of Legends Review • Reviews • PC • Eurogamer.net”. Eurogamer. 2011年5月19日閲覧。
  5. ^ GameSpy: The Consensus: League of Legends Review”. GameSpy. 2011年5月19日閲覧。
  6. ^ League of Legends Review - IGN”. 2011年5月19日閲覧。
  7. ^ 'League of Legends' players log 1 billion hours a month - InGame on NBCNews.com
  8. ^ League of Legends the world's 'most played video game' | Crave - CNET
  9. ^ 米政府、LoLプレイヤーをスポーツ選手として認定
  10. ^ 「League of Legends」,日本サーバーによるオープンβテストは3月1日9:00スタート! 北米アカウントからの移行で「ブラッドムーン ヤスオ」がもらえる”. 4Gamer.net (2016年2月26日). 2016年2月29日閲覧。
  11. ^ Champions | LoL - League of Legends
  12. ^ Minions and Turrets | LoL - League of Legends
  13. ^ Gold | LoL - League of Legends
  14. ^ Matchmaking | LoL - League of Legends
  15. ^ Ladders | LoL - League of Legends
  16. ^ Home | League of Legends - Dominion
  17. ^ Tactics - Beginner | LoL - League of Legends
  18. ^ LJL CS予選について”. KINGDOM (2016年2月13日). 2016年2月29日閲覧。
  19. ^ a b c d e f g 「LoL」の日本リーグ「LJL CS」で大規模な不正が発覚”. Game Watch (2016年2月16日). 2016年2月18日閲覧。
  20. ^ 活動休止”. KINGDOM (2016年2月16日). 2016年2月29日閲覧。
  21. ^ a b ライアットゲームズ、「LJL CS」違反行為に対する今後の対応を発表 可及的速やかに日本サーバーでの「LJL」開催へ。ルール改正も実施”. Game Watch (2016年2月17日). 2016年2月21日閲覧。

外部リンク[編集]