B原子炉

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ハンフォードB原子炉
Hanford B Reactor.jpg
建設中の原子炉前面
所在地 アメリカ合衆国ワシントン州ハンフォード・サイト
座標 北緯46度37分49秒 西経119度38分49秒 / 北緯46.6303度 西経119.647度 / 46.6303; -119.647
建設 1943–1944年
建築家 E.I. DuPont de Nemours & Co.
ハンフォード・サイトの地図 B原子炉は地図の左上に示されている。
原子炉が収められた建物
制御室
炉の配管と燃料注入作業台

ハンフォードB原子炉は、アメリカ合衆国ワシントン州にある原子炉マンハッタン計画においてプルトニウムを製造するために設置された。ここで作られたプルトニウムは長崎に投下されたファットマンの製造にも使用された。

現在は機能を停止し、歴史的遺物として予約制で原子炉や制御盤を見学する事が出来る。

概要[編集]

全体の構造は黒鉛炉

  1. 前面の多数の各穴にウラン238を材料として注入する。
  2. 炉内で注入された燃料を連鎖反応 (核分裂)を起こさせる。
  3. 背面の穴から押し出されたプルトニウムを含んだスラグが背面下のプールにボロボロと落ちて蓄積される。
  4. そのスラグを集めて別の工場で含まれたプルトニウムが抽出される。

このB原子炉が立つハンフォー・フォードサイト全体が2020年開園を目指した広島市への原子爆弾投下長崎市への原子爆弾投下を含む核の歴史の国立公園の計画が進行中で、このB原子炉はその見学の目玉になる予定。

関連項目[編集]

脚注・参考文献[編集]

外部リンク[編集]