AMS-LaTeX

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AmS-LaTeXは、アメリカ数学会(AMS)向けに開発されたLaTeXのドキュメントクラスとパッケージのコレクションである。LaTeXに対し、複数行その他の数学的記述の組版、ドキュメントクラス、多数の数学記号を含むフォントなどを追加する[1]。AMS-LaTeXにより、プレーンTeXのマクロパッケージであるAMS-TeXは置き換えられた。

LaTeX2eの次のコードにより、AMS-LaTeXロゴが生成される(\AmS-\LaTeX)。

 %%% -- AMS-LaTeX_logo.tex -------
 \documentclass{article}
 \usepackage{amsmath}
 
 \begin{document}
 \AmS-\LaTeX
 \end{document}

パッケージには、複数行の式を書式設定するための一連の機能がある。例えば次のコード

  \begin{align}
    y &= (x+1)^2 \\
      &= x^2+2x+1
  \end{align}

は、次のように2行の等号が互いに整列するようにする。

AMS-LaTeXには、定理や補題などの書式設定や番号付けのための多くの柔軟なコマンドも含まれている。たとえば、theorem環境

  \begin{theorem}[Pythagoras] Suppose $a\leq b\leq c$ are the side-lengths of a right triangle.\\  Then $a^2+b^2=c^2$.\end{theorem}
  \begin{proof}. . . \end{proof}

は、以下を生成する。

Theorem (Pythagoras) Suppose are the side-lengths of a right triangle.
Then .
Proof. . . □

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ George Gratzer (1996). Math into LaTeX. ISBN 0-8176-3805-9. http://www.ctan.org/tex-archive/info/mil/mil.pdf 2007年10月8日閲覧。. 

外部リンク[編集]