幹部
幹部(かんぶ、Cadre)は、組織の首脳や執行部にあって、組織運営の意思決定と指揮・命令を担う人物またはその職位を指す。
日本の組織における幹部
行政機関
企業
特撮ドラマなどにおける幹部
いわゆる悪の組織において作戦立案及び怪人、戦闘員を率いての作戦指揮を執る戦闘指揮官的構成員、及び科学者、魔術師などを統括し怪人・兵器などの製造といった任務に従事する後方担当の上級構成員を言う。高位の者は大幹部、最高幹部、下位の者は下級幹部、準幹部と称される。戦闘指揮官的幹部は将軍、元帥などの軍人の地位称号を、後方担当の幹部は博士、賢者など学者、術者の地位称号を名乗りとする例が多い。
フランスのカードル職
詳細は「fr:Cadre d'entreprise en France」を参照
フランスにおけるカードル職(Cadre)とは、企業、公共組織、軍隊において指揮を取る職であり、多くはグランゼコールから輩出される[3]。カードルの労働組合としてCFE-CGC(fr:Confédération française de l'encadrement - Confédération générale des cadres)が存在し、加盟者数14万人、加盟組合数は230団体ほどになる。
脚注
- ^ 幹部候補生 (自衛隊)も参照
- ^ 陸上自衛隊では中隊等においては当直幹部に准陸尉・陸曹長・1等陸曹が指定されることもある(中隊等では3等陸尉以上の者の人数が限られているため)
- ^ 調査研究報告書 No.50 労働時間制度の運用実態<欧米諸国の比較研究> (Report). 日本労働研究機構. 2000-01.
{{cite report}}
:|date=
の日付が不正です。 (説明)