信濃荒井駅
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信濃荒井駅 | |
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駅舎(2022年4月) | |
しなのあらい Shinano-arai | |
◄AK-03 渚 (0.8 km) (0.7 km) 大庭 AK-05► | |
所在地 | 長野県松本市大字島立55 |
駅番号 | AK-04 |
所属事業者 | アルピコ交通 |
所属路線 | ■上高地線 |
キロ程 | 1.9 km(松本起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
47人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
93人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)10月2日[1] |
信濃荒井駅(しなのあらいえき)は、長野県松本市大字島立にあるアルピコ交通上高地線の駅である[1]。駅番号はAK-04。上高地線内の駅で唯一、旧国名「信濃」が駅名につく[1]。
歴史
- 1921年(大正10年)10月2日 - 筑摩鉄道の駅として開業[1]。
- 1922年(大正11年)10月31日 - 筑摩電気鉄道に社名変更。
- 1932年(昭和7年)12月2日 - 松本電気鉄道に社名変更。
- 1963年(昭和38年)1月 - 渚停車場を渚停留所に変更[2]。
- 1993年(平成5年)6月 - 駅舎建替え[3]。
- 2011年(平成23年)4月1日 - アルピコ交通に社名変更。
- 2021年(令和3年)
- 8月15日
大雨で渚駅寄りにある田川橋梁が被災し、運休となる。
- 8月16日
松本駅 - 新村駅間で代行バス運行を実施。当駅の代行バス乗り場は北西へ500m離れたコンビニ前だった。
- 10月8日
渚駅 - 新島々駅間で列車の運転を再開。これに伴い当駅でのバス代行を終了する。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅の無人駅である[1]。列車交換が可能な構造となっているが、交換が行われるのは朝ラッシュ時のみである[1]。ホームとの行き来は遮断機の無い構内踏切を使用する。駅舎の様な青色の待合室があるが、これはかつて有人駅だった名残である。待合室の脇に簡易的な駐輪場がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■上高地線 | 下り | 新村・波田・新島々方面 |
2 | 上り | 松本方面 |
利用状況
「松本市統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2009 | 33 |
2010 | 27 |
2011 | 27 |
2012 | 30 |
2013 | 30 |
2014 | 33 |
2015 | 33 |
2016 | 36 |
2017 | 47 |
駅周辺
住宅街に囲まれており周辺の道路は狭隘である。
- 奈良井川
- 上高地線が渡る川の一つ。西松本駅西側の田川・薄川鉄橋と共に大正時代に建設された鉄橋だが、老朽化が進み鉄道路線存続のネックとなっている。
- 飯田医院
- 国道158号(野麦街道)
- 有料老人ホーム「ふれあい」荒井荘
- 長野県道441号(あづみ野やまびこ自転車道)
- ぐるっとまつもとバス 松本島内線:信濃荒井停留所[4](松本駅アルプス口 行)
隣の駅
その他
- 電鐘踏切が駅のすぐそばにあったが、2011年2月に機器更新されている。
- フジテレビのドラマ「白線流し」に登場する(ロケ地は新村駅)。
- 列車が運休する場合は約400m西にあるコンビニ近くに代行バスのバス停が設置される。