土佐大正駅
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土佐大正駅 | |
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駅舎(2007年9月) | |
とさたいしょう Tosa-Taishō | |
◄G29 打井川 (6.9 km) (8.9 km) 土佐昭和 G31► | |
所在地 | 高知県高岡郡四万十町大正 |
駅番号 | ○G30 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予土線 |
キロ程 | 17.6 km(若井起点) |
電報略号 | タシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
30人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1974年(昭和49年)3月1日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
土佐大正駅(とさたいしょうえき)は、高知県高岡郡四万十町大正にある、四国旅客鉄道(JR四国)予土線の駅である。駅番号はG30。
2016年3月26日の改正で、十川駅が行き違い設備の使用を停止し棒線化されたため、江川崎 - 川奥信号場間で唯一の行き違い可能駅となった。
歴史
- 1974年(昭和49年)3月1日:日本国有鉄道の駅として開業[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:駅員無配置駅となる[2][3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる[1]。なお駅前の道路標識は「国鉄土佐大正駅」のままとなっている。
駅構造
島式ホーム1面2線をもつ地上駅である。ホームから地下道を渡ると山小屋風の駅舎がある。
駅舎の中にはバス会社である四万十交通が入っており、このバス会社が切符の販売の受託もしている簡易委託駅である。
トイレは、駅ホームの宇和島寄りに男女兼用のバイオトイレが1台あるほか、駅舎横にも設けられている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■予土線 | 下り | 江川崎・宇和島方面 |
2 | 上り | 窪川方面 |
利用状況
1日乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 114 |
2012年 | 92 |
2013年 | 80 |
2014年 | 62 |
2015年 | 60 |
2016年 | 44 |
2017年 | 30 |
2018年 | 30 |
駅周辺
駅前に予土線全通の記念碑がある。
当駅前に設置されている道路標識「国鉄土佐大正駅」は2017年頃、先代標識の意匠(青看板)かつ「国鉄」のまま再作成されたものである。実際に国鉄時代から使われていた先代看板は、国鉄民営化後に「国鉄」部分を塗り消されて使われていたが、風雨で再び「国鉄」が浮き出たまま長く使われた。このことが評判となり、レトロな街おこしにも合致したことから、上述の再作成に到ったものである。再作成時点で約30年前の旧事業者名を、現行の道路標識に採用および再作成されている例は、観光的配慮とはいえ全国的に珍しい。なお近隣である十川駅前の道路標識は2021年現在でも国鉄当時のものが残っている。
- 旧竹内家住宅[6](国重要文化財)
- 四万十町大正支所
- 大正郵便局
- 高知県立四万十高等学校(旧校名は大正高等学校)
- 四万十町立大正中学校
- 四万十町立田野々小学校
- 四万十川
- 国道381号
無手無冠 () - 栗焼酎「ダバダ火振」などを製造・販売する酒造会社。明治26年創業[7]。
バス路線
- 四万十町コミュニティバス[9]
- 葛籠川線:葛籠 ※木曜運転
- 里川線:里川 ※木曜運転
- 芳川線:芳川奥 ※金曜運転
隣の駅
脚注
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、647頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “10駅を停留所化 国鉄四国総局・1日実施”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年1月31日)
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
- ^ 駅別乗降客数マップ -2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年4月18日閲覧
- ^ “旧竹内家住宅(高知県幡多郡大正町)”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2022年11月19日閲覧。
- ^ “会社概要 | 株式会社 無手無冠 -高知四万十の酒造会社-”. 無手無冠. 2022年11月19日閲覧。
- ^ “路線図(大正・十和地域)”. 四万十交通. 2023年4月13日閲覧。
- ^ “四万十町 大正地域コミュニティバス 路線図” (PDF). 四万十町コミュニティバスのご利用について(路線図・時刻表・運賃). 四万十町 (2022年10月1日). 2023年4月13日閲覧。
- ^ “Yodosen Fun Fun Trains”. 四国旅客鉄道(JR四国). 2022年6月19日閲覧。