コンテンツにスキップ

1973年の全日本F2000選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2023年4月15日 (土) 15:43; Kuromiki8686 (会話 | 投稿記録) による版 (黒沢元治氏の名前を「黒澤」に修正)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
1973年の全日本F2000選手権
前年: 無し 翌年: 1974

1973年の全日本F2000選手権は、1973年(昭和48年)5月2日 - 3日富士スピードウェイで開幕し、同年11月10日 - 11日鈴鹿サーキットで閉幕した全4戦によるシリーズである。

エントリーリスト

[編集]
Car-No. ドライバー 車名
(シャシー/エンジン)
タイヤ エントラント
1 カナダの旗 ブライアン・ロバートソン(第1戦) Brabham BT40
(ブラバムBT38/フォード BDA)
F Fred Opert Racing
日本の旗 黒澤元治(第2・4戦)
日本の旗 中野雅晴(第3戦)
マーチ722
(マーチ722/BMW M12/6)
B ヒーローズレーシング
2 アメリカ合衆国の旗 マイケル・ホール(第1戦) Brabham BT40
(ブラバムBT40/フォードBDA)
F Fred Opert Racing
日本の旗 田中弘(第2 - 4戦) マーチ732
(マーチ732/BMW M12/6)
B ヒーローズレーシング
3 日本の旗 高原敬武(第2 - 4戦) カネボウダンディマーク3
(ブラバムBT36/フォードBDA)
B 高原敬武
5 ニュージーランドの旗 グレアム・ローレンス(第1戦) SURTEES TS15
(サーティースTS15/フォードBDA)
B Singapore Airlines
日本の旗 永松邦臣(第2・4戦) COLT GT SPECIAL
(ブラバムBT36/ミツビシR39B2)
D ベルコレーシングチーム
6 オーストラリアの旗 ヴァーン・シュパン(第1戦) MARCH F.2.
(マーチ722/フォードBDA)
F Singapore Airlines
日本の旗 大久保力(第2戦) LOTUS 69
(ロータス69/トヨタ2T-G
F 株式会社リキレーシング
日本の旗 従野孝司(第4戦) サーティースTS15
(サーティースTS15/フォードBDA)
D Niscait Racing
9 日本の旗 大久保力(第1戦) LOTUS 69
(ロータス69/トヨタ2T-G)
F 株式会社リキレーシング
10 日本の旗 永松邦臣(第1戦) COLT GT SPECIAL
(ブラバムBT36/ミツビシR39B2)
D ベルコレーシングチーム
11 日本の旗 益子治(第1戦) COLT GT SPECIAL
(ブラバムBT36/ミツビシR39B2)
D ベルコレーシングチーム
14 日本の旗 高原敬武(第1戦) カネボウダンディマーク3スペシャル
(ブラバムBT36/フォードBDA)
B 高原敬武
15 日本の旗 津々見友彦(第1戦) JARACO Y-182
(ジャラコY182/フォードFVC)
D Japan Racing Corporation 滝沢洋一
16 日本の旗 佐藤光一(第1戦) 共石ブラバムBT29
(ブラバムBT23/フォード)
D 佐藤光一レーシング
17 日本の旗 田中弘(第1戦) マーチ732
(マーチ732/BMW M12/6)
B ヒーローズレーシング
18 日本の旗 黒澤元治(第1戦) マーチ722
(マーチ722/BMW M12/6)
B ヒーローズレーシング
19 日本の旗 米山二郎(第1戦) MANA 08B
(マナ08B/シボレーEA)
D 米山二郎

※タイヤ:BブリヂストンDダンロップFファイアストン

スケジュール及び勝者

[編集]
開催日 開催場所 イベント名 ポールポジション 優勝者
第1戦 5月2日 - 3日 富士スピードウェイ '73 日本グランプリ・レース大会 ヴァーン・シュパン 黒澤元治
第2戦 8月11日 - 12日 鈴鹿サーキット '73 鈴鹿グレート20ドライバーズレース 田中弘 高原敬武
第3戦 9月8日 - 9日 鈴鹿サーキット '73 全日本鈴鹿ダイヤモンド・レース 田中弘 高原敬武
第4戦 11月10日 - 11日 鈴鹿サーキット '73 全日本鈴鹿自動車レース大会 黒澤元治 黒澤元治

シリーズポイントランキング

[編集]
ポイントシステム
順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
出走7台以上のレース 20 15 12 10 8 6 4 3 2 1
出走3-6台のレース 12 10 8 0 0 0 0 0 0 0
順位 ドライバー 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 合計
1 日本の旗 黒澤元治 1 2 1 42
2 日本の旗 田中弘 4 3 1 3 36
3 日本の旗 高原敬武 Ret 1 2 2 34
4 カナダの旗 ブライアン・ロバートソン 2 15
5 ニュージーランドの旗 グレアム・ローレンス 3 12
6 アメリカ合衆国の旗 マイケル・ホール 5 8
7 日本の旗 永松邦臣 6 4 Ret 6
8 日本の旗 佐藤光一 7 4
9 日本の旗 益子治 8 3
10 日本の旗 大久保力 9 5 2
11 日本の旗 米山二郎 10 1
日本の旗 従野 孝司 4 0
オーストラリアの旗 ヴァーン・シュパン Ret 0
日本の旗 津々見友彦 Ret 0
日本の旗 中野雅晴 Ret 0
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄 欠場
出場停止処分 (EX)

備考

[編集]
  • 国内初のトップフォーミュラの全日本選手権として開催されたが、第2戦以降はエントリーが少なかった為、FJ1300との混走でレースが行われた。