コンテンツにスキップ

芝田優作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。柏尾菓子 (会話 | 投稿記録) による 2023年4月4日 (火) 08:24個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (書籍: 巻数更新。https://natalie.mu/comic/news/518932。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

しばた ゆうさく
芝田 優作
職業 漫画家
活動期間 2009年 -
受賞 第20回JUMPトレジャー新人漫画賞準入選
テンプレートを表示

芝田 優作(しばた ゆうさく)は、日本漫画家[1]男性[1]。2009年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載された「明治百機八匣譚DENGI」でデビュー[1]。2021年より『Vジャンプ』(同)にて、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の外伝作品「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」を連載している[2]

来歴

東京藝術大学に入学し[3]、卒業[1]

第20回(2009年2月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:村田雄介)にて、「ARMORED-アーマード-」で準入選受賞[1]。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2009年35号に第5回金未来杯参加作として掲載された「明治百機八匣譚DENGI」でデビューを果たす[1][4]。『赤マルジャンプ』(集英社)2009 SUMMERに第20回JUMPトレジャー新人漫画賞準入選受賞作「ARMORED-アーマード-」を掲載[5]

2013年に『ジャンプVS』に掲載された「ヨアケモノ」の読み切りが好評を得たことにより[6][1]、『週刊少年ジャンプ』にて2014年34号から50号まで連載[7]

2019年から『週刊少年ジャンプ』にて、2020年1号から19号まで『ZIPMAN!!』を連載[8]

人物

ONE PIECE』に扉絵リクエストを応募して採用されたことがある[9]。『斉木楠雄のΨ難』のオマケページで登場人物の灰呂杵志を描いたことがある[10]

父親は東映アニメーション所属のアニメーション演出家の芝田浩樹[11]。後に息子がスピンオフ漫画の作画を担当する『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の旧アニメシリーズにも関わっていた。

妹のシバタヒカリも漫画家である[12]

作品リスト

連載

読み切り

書籍

  • ヨアケモノ』集英社〈ジャンプコミックス〉、2014年 - 2015年、全2巻
  • 『花侍のサハラ』集英社〈ジャンプコミックス〉、2016年12月2日発売[14]、全1巻ISBN 978-4-08-880877-2
  • ZIPMAN!!』集英社〈ジャンプコミックス〉、2020年[15]、全2巻
  • ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』原作:三条陸、集英社〈ジャンプコミックス〉、2021年[2] - 、既刊7巻(2023年4月4日現在)

関連人物

師匠

アシスタント仲間

同級生

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 芝田 優作(漫画家)”. マンガペディア. 2022年3月6日閲覧。
  2. ^ a b “「ダイの大冒険」若き日のアバンを描く、芝田優作による外伝1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月4日). https://natalie.mu/comic/news/418683 2022年3月6日閲覧。 
  3. ^ “学生受賞者情報”. http://www.geidai.ac.jp/information/prize/student#finearts2009 2015年9月1日閲覧。 
  4. ^ a b c “ジャンプスーパーアニメツアー2009、観覧募集開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年7月27日). https://natalie.mu/comic/news/19120 2022年3月6日閲覧。 
  5. ^ a b c “「D.Gray-man」SQ.に移籍発表、復活第1弾は赤マル掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年8月17日). https://natalie.mu/comic/news/19989 2022年3月6日閲覧。 
  6. ^ a b “ジャンプVS誕生!岸本斉史×島袋光年の王道マンガ対談も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年3月22日). https://natalie.mu/comic/news/87156 2022年3月6日閲覧。 
  7. ^ a b “幕末舞台にした少年剣士の物語、ジャンプで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月20日). https://natalie.mu/comic/news/121595 2022年3月6日閲覧。 
  8. ^ a b “「ヨアケモノ」の芝田優作が描くロボットアクションがジャンプで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年12月2日). https://natalie.mu/comic/news/357756 2022年3月6日閲覧。 
  9. ^ 『ONE PIECE』68巻29ページ。
  10. ^ 『斉木楠雄のΨ難』6巻106ページ
  11. ^ 芝田優作 (2018年5月3日). “うちの父がシリーズディレクターを務めるNHKのアニメ、「おしり探偵」が本日から三日間放送されます。”. @tokiwablue21. 2020年5月29日閲覧。
  12. ^ 芝田優作 (2018年2月19日). “RT 実の妹、シバタヒカリの新連載。どうぞよろしくお願いします!”. @tokiwablue21. 2020年8月21日閲覧。
  13. ^ “芝田優作が描くロボットもの&後藤逸平のボクシングマンガ、NEXT!!に読切で”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年8月17日). https://natalie.mu/comic/news/157269 2022年3月6日閲覧。 
  14. ^ “砂だらけの世界に花を咲かす、芝田優作のバトルファンタジー「花侍のサハラ」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年12月2日). https://natalie.mu/comic/news/211737 2022年3月6日閲覧。 
  15. ^ “脳筋男子が謎のスーツを着てロボットに、芝田優作「ZIPMAN!!」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年4月3日). https://natalie.mu/comic/news/374117 2022年3月6日閲覧。 
  16. ^ “ONE PIECE20周年記念ムック最終号で、尾田栄一郎と歴代編集者がトーク”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年9月1日). https://natalie.mu/comic/news/247005 2022年3月6日閲覧。 
  17. ^ a b 芝田Twitter 2013年8月2日
  18. ^ 週刊少年ジャンプ2014年34号尾田巻末コメント。
  19. ^ a b 平方Twitter 2014年7月18日
  20. ^ 『逢魔ヶ刻動物園』5巻スタッフリスト。
  21. ^ 加藤Twitter 2014年12月28日
  22. ^ a b c 芝田Twitter 2014年12月17日
  23. ^ 週刊少年ジャンプ2014年43号巻末コメント

外部リンク