芝田優作
表示
しばた ゆうさく 芝田 優作 | |
---|---|
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2009年 - |
受賞 | 第20回JUMPトレジャー新人漫画賞準入選 |
芝田 優作(しばた ゆうさく)は、日本の漫画家[1]。男性[1]。2009年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載された「明治百機八匣譚DENGI」でデビュー[1]。2021年より『Vジャンプ』(同)にて、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の外伝作品「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」を連載している[2]。
来歴
第20回(2009年2月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:村田雄介)にて、「ARMORED-アーマード-」で準入選受賞[1]。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2009年35号に第5回金未来杯参加作として掲載された「明治百機八匣譚DENGI」でデビューを果たす[1][4]。『赤マルジャンプ』(集英社)2009 SUMMERに第20回JUMPトレジャー新人漫画賞準入選受賞作「ARMORED-アーマード-」を掲載[5]。
2013年に『ジャンプVS』に掲載された「ヨアケモノ」の読み切りが好評を得たことにより[6][1]、『週刊少年ジャンプ』にて2014年34号から50号まで連載[7]。
2019年から『週刊少年ジャンプ』にて、2020年1号から19号まで『ZIPMAN!!』を連載[8]。
人物
『ONE PIECE』に扉絵リクエストを応募して採用されたことがある[9]。『斉木楠雄のΨ難』のオマケページで登場人物の灰呂杵志を描いたことがある[10]。
父親は東映アニメーション所属のアニメーション演出家の芝田浩樹[11]。後に息子がスピンオフ漫画の作画を担当する『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の旧アニメシリーズにも関わっていた。
妹のシバタヒカリも漫画家である[12]。
作品リスト
連載
- ヨアケモノ(『週刊少年ジャンプ』2014年34号[7] - 50号)
- 花侍のサハラ(『ジャンプGIGA』2016 vol.1 - 2016 vol.4)
- ZIPMAN!!(『週刊少年ジャンプ』2020年1号[8] - 19号)
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王(原作:三条陸、『Vジャンプ』2020年12月号 - 連載中) - 『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の公式スピンオフ作品(本編の前日談)。
読み切り
- 明治百機八匣譚DENGI(『週刊少年ジャンプ』2009年35号[4]) - デビュー作[1]、読切センターカラー47P、第5回金未来杯参加作品[4]
- ARMORED-アーマード-(『赤マルジャンプ』2009 SUMMER[5]) - 読切45P、第20回JUMPトレジャー新人漫画賞準入選受賞作品[5]
- ENMA GAVEL(『週刊少年ジャンプ』2011年9号) - センターカラー49P
- ヨアケモノ(『ジャンプVS』[6]) - 47P
- ZIPPO!!(『少年ジャンプNEXT!!』2015 vol.4[13]) - 巻頭カラー48P
書籍
- 『ヨアケモノ』集英社〈ジャンプコミックス〉、2014年 - 2015年、全2巻
- 『花侍のサハラ』集英社〈ジャンプコミックス〉、2016年12月2日発売[14]、全1巻ISBN 978-4-08-880877-2
- 『ZIPMAN!!』集英社〈ジャンプコミックス〉、2020年[15]、全2巻
- 『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』原作:三条陸、集英社〈ジャンプコミックス〉、2021年[2] - 、既刊7巻(2023年4月4日現在)
関連人物
師匠
- 尾田栄一郎[16] - 『ONE PIECE』連載時代[17][18]
- 大石浩二 - 『いぬまるだしっ』連載時代[19]
- 堀越耕平 - 『逢魔ヶ刻動物園』連載時代[20]
- 天望良一 - 『亡国のジークフリート』連載時代。『ONE PIECE』アシスタントの先輩でもある[17]
- 加藤和恵[21]
アシスタント仲間
同級生
脚注
- ^ a b c d e f g h “芝田 優作(漫画家)”. マンガペディア. 2022年3月6日閲覧。
- ^ a b “「ダイの大冒険」若き日のアバンを描く、芝田優作による外伝1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月4日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ “学生受賞者情報” 2015年9月1日閲覧。
- ^ a b c “ジャンプスーパーアニメツアー2009、観覧募集開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年7月27日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ a b c “「D.Gray-man」SQ.に移籍発表、復活第1弾は赤マル掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年8月17日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ a b “ジャンプVS誕生!岸本斉史×島袋光年の王道マンガ対談も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年3月22日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ a b “幕末舞台にした少年剣士の物語、ジャンプで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月20日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ a b “「ヨアケモノ」の芝田優作が描くロボットアクションがジャンプで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年12月2日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ 『ONE PIECE』68巻29ページ。
- ^ 『斉木楠雄のΨ難』6巻106ページ
- ^ 芝田優作 (2018年5月3日). “うちの父がシリーズディレクターを務めるNHKのアニメ、「おしり探偵」が本日から三日間放送されます。”. @tokiwablue21. 2020年5月29日閲覧。
- ^ 芝田優作 (2018年2月19日). “RT 実の妹、シバタヒカリの新連載。どうぞよろしくお願いします!”. @tokiwablue21. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “芝田優作が描くロボットもの&後藤逸平のボクシングマンガ、NEXT!!に読切で”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年8月17日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ “砂だらけの世界に花を咲かす、芝田優作のバトルファンタジー「花侍のサハラ」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年12月2日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ “脳筋男子が謎のスーツを着てロボットに、芝田優作「ZIPMAN!!」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年4月3日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ “ONE PIECE20周年記念ムック最終号で、尾田栄一郎と歴代編集者がトーク”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年9月1日) 2022年3月6日閲覧。
- ^ a b 芝田Twitter 2013年8月2日
- ^ 週刊少年ジャンプ2014年34号尾田巻末コメント。
- ^ a b 平方Twitter 2014年7月18日
- ^ 『逢魔ヶ刻動物園』5巻スタッフリスト。
- ^ 加藤Twitter 2014年12月28日
- ^ a b c 芝田Twitter 2014年12月17日
- ^ 週刊少年ジャンプ2014年43号巻末コメント
外部リンク
- 芝田優作 (@tokiwablue21) - X(旧Twitter)