別れて そして
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「別れて そして」 | ||||
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渡辺真知子 の シングル | ||||
初出アルバム『遠く離れて』 | ||||
B面 | うみなり | |||
リリース | ||||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | CBS・ソニー | |||
作詞・作曲 |
渡辺真知子(作詞) 渡辺真知子(作曲)[3] | |||
チャート最高順位 | ||||
渡辺真知子 シングル 年表 | ||||
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「別れて そして」は渡辺真知子の楽曲で、5枚目のシングル[1]。1979年(昭和54年)5月21日、CBS・ソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)から発売された[2]。規格品番は06SH524[1]。
A・B面曲とも、同年6月21日発売のアルバム『遠く離れて』に収録されている[5]。
解説
[編集]デビュー曲の『迷い道』から『かもめが翔んだ日』『たとえば…たとえば』と、渡辺のヒットシングルは伊藤アキラが作詞を担当してきたが、本作では3枚目のシングル『ブルー』に続き、渡辺自身が作曲のみならず作詞も手がけている。
オリコンチャート週間順位では33位と[4]、『迷い道』『かもめが翔んだ日』『ブルー』まではトップ10入り[4]、前作の『たとえば…たとえば』も13位だった[4]のに比べ、ヒットチャートの順位は大きくダウンした。次作の『季節の翳りに』は43位と[4]、デビューから立て続けにヒットを飛ばしてきた渡辺は、シングルの売上という点では早くも低迷することになる。
しかし、失恋のあとの女性の切なくもけなげな心情を歌詞に乗せ[3]、アップテンポで軽快に歌い上げた素直な楽曲は、ファンからの評価は高い。プロの作詞家が書いたことで歌謡曲色が濃く出た作品に比べ、1970年代後半から1980年代にかけて流行したシティ・ポップ的な瀟洒なサウンドに仕上がっている。
カップリング曲の「うみなり」は、港町の横須賀に生まれ育ち、海を題材とした楽曲を多数作ってきた渡辺の「海シリーズ」とも言える一曲。渡辺のデビュー以来、編曲を担当してきた船山基紀がこの曲を気に入っており、船山による前奏のギターのアレンジも高評価を得ていた。
収録曲
[編集]- 別れて そして
- 作詞・作曲:渡辺真知子/編曲:船山基紀
- うみなり
- 作詞・作曲:渡辺真知子/編曲:船山基紀