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船見町駅

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船見町駅
停車場中心(2019年)
ふなみちょう
Funamichō
東港 (0.9 km)
(2.1 km) 汐見町
所在地 名古屋市港区船見町
北緯35度4分33秒 東経136度53分56.7秒 / 北緯35.07583度 東経136.899083度 / 35.07583; 136.899083座標: 北緯35度4分33秒 東経136度53分56.7秒 / 北緯35.07583度 東経136.899083度 / 35.07583; 136.899083
所属事業者 名古屋臨海鉄道
所属路線 汐見町線
キロ程 0.9 km(東港起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1965年昭和40年)8月20日
備考 貨物専用駅(休止中)
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船見町駅(ふなみちょうえき)は、愛知県名古屋市港区船見町にある名古屋臨海鉄道汐見町線貨物駅。列車の設定はない。

歴史

駅構造

東港駅より0.9kmの地点にある駅[10]車扱貨物の取り扱い駅だが、現在列車の設定はない。

船見町駅の駅構造
配線略図
配線略図(1981年)[18]
空中写真
空中写真(1982年)
帰属:国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」
配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス

取扱貨物

かつては数本の専用線が接続していたが、現在はすべて廃止されている。片倉チッカリンからは、肥料の発送があったほか、協同飼料では肥料と飼料、伊勢湾海運の側線からは鋼材、飼料、肥料、穀物などを、日本通運の側線からは肥料、穀物の発送があった。

船見町駅専用線一覧(1990年[19]
所有者 主な取扱品 延長 専用線の現状(2019年)
発送 到着
片倉チッカリン 肥料 190 m
日本通運 200 m

駅周辺

隣の駅

名古屋臨海鉄道
汐見町線(休止)
東港駅 - 船見町駅(休止) - 汐見町駅(休止)

脚注

注釈

  1. ^ 7、8号地への臨港鉄道敷設は名古屋港築港第4期計画(1927-1940年)に盛り込まれており[2]、第5期計画(1940-1946年)では9号地をも県営で敷設済みとされていることから[3]、当地への鉄道敷設は第4期工事期間中に実施されたものと思われる。

出典

参考文献

  • 奥田助七郎『名古屋築港誌』名古屋港管理組合、1953年。 
  • 名古屋港管理組合(編)『名古屋港年表』名古屋港管理組合、1967年。 
  • 名古屋臨海鉄道(編)『十五年のあゆみ』名古屋臨海鉄道、1981年。 
  • 名古屋臨海鉄道(編)『名古屋臨海鉄道二十五年史』名古屋臨海鉄道、1990年。 
  • 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年。 
  • 白井昭「知られざる名古屋港の名鉄貨物線-1 名鉄築港支線(東名港)」『鉄道ファン』第538巻、交友社、2006年2月、156-161頁。 
  • 今尾恵介(監)『日本鉄道旅行地図帳』 7号 東海、新潮社、2008年。ISBN 978-4-10-790025-8 
  • 国土交通省鉄道局(監)『鉄道要覧 平成28年度』鉄道図書刊行会、2016年。ISBN 9784885481277 

関連項目