蓮如賞
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蓮如賞(れんにょしょう)は一般財団法人本願寺文化興隆財団(理事長・大谷暢順)が1998年に蓮如の没後500年を記念として、1994年に創設した文学賞である。受賞者には正賞・記念品と副賞・200万円が贈呈される。また、第2回と第3回は優秀作品として受賞され、他は受賞作品である。当初は新人賞として公募していたが、第8回から、二年に一度、既成作家の作品に与えられるようになった。
選考委員
[編集]初期~第7回目まで
第8回目以降
受賞歴
[編集]- 第4回(1997年度)
- 劉岸麗『風雲北京』(河出書房新社)
- 第5回(1998年度)
- 久我なつみ『フェノロサと魔女の町』(河出書房新社)
- 第6回(1999年度)
- クリストファー遙盟・ブレィズデル『尺八オデッセイ-天の音色に誘われて-』(河出書房新社)
- 第11回(2009年度)
- 三田村雅子『記憶の中の源氏物語』(新潮社)
- 第13回(2013年度)
- 岩橋邦枝『評伝 野上彌生子』(新潮社)
- 第14回(2015年度)
- 平川祐弘『西洋人の神道観-日本人のアイデンティティーを求めて』(河出書房新社)
- 第15回(2017年度)
- 今野勉『宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人』(新潮社)
- 第16回(2019年度)
- 若松英輔『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 一般財団法人本願寺文化興隆財団(公式)