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オウル州

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オウル州
Oulun lääni
Uleåborgs län
成立 1775年
エステルボッテン県が分割されて成立
廃止 2010年1月1日
ISOコード FI-OL
州都 オウル
伝統州 ポフヤンマー
所属県 北ポフヤンマー県
カイヌー県
面積
 - 全体
順位 3位
57,000 km²
人口
 - 合計(2002年)
 - 人口密度
順位4位
461,000人
8.1人/km²

オウル州 (オウルしゅう、フィンランド語: Oulun lääniスウェーデン語: Uleåborgs län) は、かつて存在していたフィンランドのひとつ。フィンランド中部に位置し、ボスニア湾に面し、ラッピ州西スオミ州東スオミ州に隣接する。またロシアとも国境を接する。州都はオウル。スウェーデン統治時代はウレオボルイ県と呼ばれた。

スウェーデン統治下の1775年に、エステルボッテン県 (フィンランド語ではポフヤンマー州)が、ヴァーサ県 (フィンランド語ではヴァーサ州)とウレオボルイ県に分割されて成立した。

その後、フィンランドの国土が北に広がると、その北部地域もオウル州に編入されていった。1922年にはペツァモ州を吸収合併し、フィンランド史上面積最大の州となる。1936年に北部がラッピ州として分離した。

2010年1月1日、他の州と同じく廃止された[1]

地理

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概ね平坦な地形であり、高山はない。州の南部にはオウル湖があり、オウル川が流出している。

地域

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オウル州は以下の2つの県(maakunnat)に分けられる。

脚注

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  1. ^ New regional administration model abolishes provinces in 2010”. HELSINGIN SANOMAT. 2012年7月15日閲覧。