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ベニー・グリーン (トロンボーン奏者)

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ベニー・グリーン
Bennie Green
生誕 (1923-04-16) 1923年4月16日
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 イリノイ州シカゴ
死没 (1977-03-23) 1977年3月23日(53歳没)
ジャンル ジャズ
職業 ミュージシャン
担当楽器 トロンボーン
活動期間 1950年代 - 1960年代
レーベル プレスティッジデッカブルーノートヴィージェイ、Time、Bethlehem、Jazzland
共同作業者 チャーリー・ヴェンチュラ、アール・ハインズ

ベニー・グリーンBennie Green1923年4月16日 - 1977年3月23日)は、アメリカジャズトロンボーン奏者。イリノイ州シカゴ出身。

ブルーノート・レーベルなどに録音が残る。

共演者には、ジミー・フォレストソニー・クラークジーン・アモンズアイク・アイザックスエルヴィン・ジョーンズチャーリー・ラウズギルド・マホネスポール・チェンバースらが挙げられる。

ディスコグラフィ

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リーダー・アルバム

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  • 『ベニー・グリーン・ブロウズ・ヒズ・ホーン』 - Bennie Blows His Horn (1955年、Prestige)
  • 『ベニー・グリーン・ウィズ・アート・ファーマー』 - Bennie Green with Art Farmer (1956年、Prestige)
  • Blow Your Horn (1956年、Decca)
  • 『ウォーキング・ダウン』 - Walking Down (1956年、Prestige)
  • 『バック・オン・ザ・シーン』 - Back on the Scene (1958年、Blue Note)
  • 『ソウル・スターリン』 - Soul Stirrin' (1958年、Blue Note)
  • 『ザ・45セッションズ』 - The 45 Session (1958年、Blue Note)
  • 『ジャギン・アラウンド』 - The Swingin'est (1959年、Vee Jay) ※旧邦題『スインギンスト』
  • 『ウォーキン&トーキン』 - Walkin' and Talkin (1959年、Blue Note)
  • 『スウィング・ザ・ブルース』 - Bennie Green Swings the Blues (1960年、Enrica)
  • 『ベニー・グリーン』 - Bennie Green (1960年、Time)
  • 『グライディン・アロング』 - Glidin' Along (1961年、Jazzland)
  • 『ホーンフル・オブ・ソウル』 - Hornful of Soul (1961年、Bethlehem)

参加アルバム

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  • カウント・ベイシー : 『ベイシー・ライズ・アゲイン』 - Basie Rides Again (1961年、Verve)
  • ジョージ・ベンソン : 『ザ・ジョージ・ベンソン・クックブック』 - The George Benson Cookbook (1967年、Columbia)
  • ブッカー・アーヴィン : 『ブッカー・ン・ブラス』 - Booker 'n' Brass (1967年、Pacific Jazz)
  • バック・クレイトン : Jumpin' at the Woodside (1955年、Columbia)
  • バック・クレイトン : 『バック・クレイトン・ジャム・セッション』 - All the Cats Join In (1956年、Columbia)
  • ソニー・クリス : 『ソニー・クリス・ライヴ・インL.A.1951』 - Intermission Riff (1988年、Pablo) ※1951年録音
  • マイルス・デイヴィス : Blue Period (1953年、Prestige)
  • マイルス・デイヴィス : 『マイルス・デイビス・アンド・ホーンズ』 - Miles Davis and Horns (1956年、Prestige)
  • デューク・エリントン : Second Sacred Concert (1968年、Fantasy)
  • デューク・エリントン : Up in Duke's Workshop (1979年、Pablo)
  • スリム・ゲイラード : Opera in Vout (1982年、Verve)
  • アール・ハインズ : Varieties! (1985年、Xanadu)
  • ジャッキー・アンド・ロイ : 『ジャッキー&ロイ』 - Jackie and Roy (1957年、Regent)
  • ジョー・ジョーンズ : 『ザ・ジョー・ジョーンズ・スペシャル』 - The Jo Jones Special (1955年、Vanguard)
  • ジョー・ジョーンズ : Smooth Jazz (1960年、Everest)
  • メルバ・リストン : Melba Liston and Her 'Bones (1959年、Metrojazz)
  • ハワード・マギー : 『ダスティ・ブルー』 - Dusty Blue (1960年、Parlophone)
  • セシル・ペイン : 『ザ・コネクション』 - The Connection (1962年、Charlie Parker)
  • アイク・ケベック : Congo Lament (1981年、Blue Note)
  • アイク・ケベック : 『イージー・リヴィング』 - Easy Living (1987年、Blue Note)
  • ソニー・スティット : 『マイ・メイン・マン』 - My Main Man (1964年、Argo)
  • ソニー・スティット : Pow! (1966年、Prestige)
  • サラ・ヴォーン : 『イン Hi-Fi』 - Sarah Vaughan in Hi-Fi (1955年、Columbia)
  • チャーリー・ヴェンチュラ : 『イッツ・オール・バップ・トゥ・ミー』 - It's All Bop to Me (1955年、RCA Victor)
  • チャーリー・ヴェンチュラ : 『ジャンピング・ウィズ・ヴェンチュラ』 - Jumping with Ventura (1955年、EmArcy)
  • ランディ・ウェストン : 『デストリー・ライズ・アゲイン』 - Destry Rides Again (1959年、United Artists)
  • ジョー・ウィリアムス : Everyday I Have the Blues (1984年、Savoy)
  • カイ・ウィンディング & J・J・ジョンソン : Jazz Workshop Vol. 2: Trombone Rapport (1955年、Debut)
  • カイ・ウィンディング & J・J・ジョンソン : 『J.J.&カイ・クインテット ベニー・グリーン・ウィズ・ストリングス』 - Kai and Jay, Bennie Green with Strings (1956年、Prestige)
  • カイ・ウィンディング & J・J・ジョンソン & ベニー・グリーン & ウィリー・デニス : 『フォー・トロンボーンズ VOL.1』 - Four Trombones (1957年、Debut)

参考文献

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  • ジャズ批評編集部編 編『ジャズ管楽器 : バリトン・サックス/ソプラノ・サックス/クラリネット/フルート/トロンボーン他』松坂〈ジャズ批評ブックス〉、2002年、215頁。ISBN 4-915557-12-X 
  • ジャズ批評編集部編 編『決定版ブルーノート・ブック 〜史上最強のジャズ・レーベルのすべて〜』松坂〈ジャズ批評ブックス〉、1999年、139,145,156,450,463頁。ISBN 4915557014 
  • Swing Journal, 8, 2001. スイングジャーナル社、2001年。

外部リンク

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