西脇雅仁
西脇雅仁 | |
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生誕 出生地 |
1984年10月6日(40歳) 北海道釧路市 |
身長 体重 |
5 ft 10 in (1.78 m) 170 lb (77 kg; 12 st 2 lb) |
ポジション | フォワード |
ショット | 右打ち |
所属したチーム | 日本製紙クレインズ(2004-2007) ECHLデイトン・ボンバーズ(2007-2008) 日本製紙クレインズ・ひがし北海道クレインズ(2008-2022) |
プロ選手期間 | 2005年 – 2022年 |
西脇 雅仁 (にしわき まさひと、 1984年10月6日 - )は北海道釧路市出身のアイスホッケー選手である。アジアリーグアイスホッケーの日本製紙クレインズ(現・ひがし北海道クレインズ)に在籍している。
来歴
高校時代は釧路緑ヶ岡高校でプレー。 その後早稲田大学へ進学、2004年にはアジアリーグアイスホッケーの日本製紙クレインズに入団した。 2007年にアジアリーグでクレインズが優勝。 また、2006年と2007年には、全日本アイスホッケー選手権大会で優勝する。 ここでの活躍により、ECHLのデイトン・ボンバーズに移籍するが、僅か一年で生まれ故郷の釧路が本拠地の日本製紙クインズへ戻る事となった。 クレインズへ戻った後は、2009年と2014年のアジアリーグ優勝、2010年、2011年、2012年と全日本選手権大会で優勝し3連覇を達成。2015年にも全日本選手権優勝。ひがし北海道クレインズとなった2020年、2021年と全日本選手権大会で優勝し連覇に貢献。
戦績
- 2015年9月26日、チャイナドラゴン戦でアジアリーグ通算150ゴールを達成。(リーグ史上8人目)
- 2019年11月3日、H.C.日光アイスバックス戦で通算500試合出場。
- 2022年1月7日、2021-22シーズンを以って現役を引退し、11日に記者会見を行い、30日の釧路で開催されるホームゲーム最終戦で引退セレモニーを行うことが発表された[1]。
- 2022年1月21日、引退セレモニーが実施される予定であった1月30日の試合が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されることが発表された[2]。
国際大会
日本代表としてはジュニア世代に 2000年アイスホッケーU18世界選手権グループBに、2000年アイスホッケーU20世界選手権プールC及びU20世界選手権ディビジョンIIに2001年と2002年に出場している。
フル代表においては世界選手権大会ディビジョンIにいおいて2005, 2006, 2007, 2008, 2009, 2010年、2014年、2015年、2016年[3]に出場。 2014年の世界選手権では10年ぶりのトップディビジョン返り咲きを狙ったが、僅かにオーストリアより下回り、果たすことが出来なかった。
アジア冬季競技大会では2007年および 2011年に金メダルと銀メダルを獲得。 2017年大会では日本はカザフスタン、韓国に次ぐ銅メダルに終わる。[4][5] 冬季オリンピック予選においても2010年バンクーバー大会、2014年ソチ大会、2018年平昌大会いずれも中心選手の一人であった。
受賞歴
チーム
- 2003年:関東大学アイスホッケーリーグ戦1部リーグにて、早稲田大学優勝
- 2004年: 第53回関東大学アイスホッケー選手権Aグループにて、早稲田大学優勝
- 2004年:関東大学アイスホッケーリーグ戦1部リーグにて、早稲田大学準優勝
- 2006年: 第73回全日本アイスホッケー選手権大会にて、 日本製紙クレインズ優勝[6]
- 2007年:アジアリーグアイスホッケーにて日本製紙クレインズ優勝
- 2007年:第74回全日本選手権大会にて日本製紙クレインズ優勝[7]
- 2008年:第75回全日本選手権大会にて日本製紙クレインズ準優勝[8]
- 2009年:アジアリーグアイスホッケーにおいて日本製紙クレインズ優勝
- 2009年:第76回全日本選手権大会にて日本製紙クレインズ準優勝[9]
- 2010年:第77回全日本選手権大会にて日本製紙クレインズ優勝[10]
- 2011年:第78回全日本選手権大会にて日本製紙クレインズ優勝[11]
- 2012年:第79回全日本選手権大会にて日本製紙クレインズ優勝[12]
- 2012年:第80回全日本選手権大会にて日本製紙クレインズ準優勝[13]
- 2014年:アジアリーグアイスホッケー において日本製紙クレインズ優勝
- 2015年:第83回全日本選手権大会にて日本製紙クレインズ準優勝[14]
- 2020年:第88回全日本選手権大会にてひがし北海道クレインズ優勝[15]
- 2021年:第89回全日本選手権大会にてひがし北海道クレインズ優勝[16]
国際大会
- 2002年:アイスホッケーU20世界選手権ディビジョンIIからディビジョンIへ昇格させる。
- 2007年:アジア冬季競技大会優勝
- 2011年:アジア冬季競技大会銀メダル
- 2017年:アジア冬季競技大会銅メダル
個人
- 2004年:関東大学アイスホッケー選手権にて最優秀選手賞
- 2004年:関東大学アイスホッケーリーグ戦にて最多ポイント王、ベストFW
個人成績
定期戦 | プレーオフ | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シーズン | チーム | リーグ | GP | G | A | Pts | PIM | GP | G | A | Pts | PIM | ||
2004/05 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
2005/06 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 38 | 28 | 26 | 54 | ||||||||
2006/07 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 34 | 24 | 21 | 45 | 34 | |||||||
2007/08 | デイトン・ボンバーズ | ECHL | 64 | 14 | 17 | 31 | 44 | |||||||
2008/09 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 33 | 10 | 10 | 20 | 34 | |||||||
2009/10 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 36 | 16 | 13 | 29 | 24 | 9 | 3 | 3 | 6 | 20 | ||
2010/11 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 36 | 10 | 24 | 34 | 46 | 4 | 1 | 2 | 3 | 6 | ||
2011/12 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 33 | 10 | 9 | 19 | 34 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||
2012/13 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 42 | 14 | 14 | 28 | 62 | 4 | 0 | 1 | 1 | 8 | ||
2013/14 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 42 | 14 | 21 | 35 | 44 | 7 | 3 | 1 | 4 | 2 | ||
2014/15 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 48 | 17 | 22 | 39 | 32 | |||||||
2015/16 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 44 | 16 | 31 | 47 | 28 | 5 | 1 | 4 | 5 | 0 | ||
2016/17 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 31 | 7 | 14 | 21 | 18 | 2 | 0 | 0 | 0 | 16 | ||
2017/18 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 28 | 4 | 5 | 9 | 18 | |||||||
2018/19 | 日本製紙クレインズ | ALIH | 34 | 4 | 3 | 7 | 20 | 4 | 9 | 1 | 1 | 2 | ||
2019/20 | ひがし北海道クレインズ | ALIH | 35 | 4 | 10 | 14 | 36 | |||||||
ALIH 通算 | 514 | 178 | 223 | 401 | 476 | 58 | 17 | 20 | 37 | 96 | ||||
ECHL通算 | 64 | 14 | 17 | 31 | 44 |
国際大会
日本代表において
|
|
年 | チーム | ディビジョン | GP | G | A | Pts | PIM |
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2005年 | 日本 | 世界選手権Div. I | 5 | 3 | 2 | 5 | 0 |
2006年 | 日本 | 世界選手権Div. I | 5 | 1 | 2 | 3 | 4 |
2007年 | 日本 | 世界選手権Div. I | 5 | 4 | 2 | 6 | 6 |
2008年 | 日本 | 世界選手権Div. I | 5 | 2 | 0 | 2 | 2 |
2009年 | 日本 | 世界選手権Div. I | 5 | 1 | 2 | 3 | 8 |
2010年 | 日本 | 世界選手権Div. I | 5 | 1 | 0 | 1 | 0 |
2014 | 日本 | 世界選手権Div. I | 5 | 1 | 1 | 2 | 4 |
2015 | 日本 | 世界選手権Div. I | 5 | 0 | 3 | 3 | 4 |
2016年 | 日本 | 世界選手権Div. I | 5 | 1 | 1 | 2 | 4 |
通算 | 35 | 13 | 9 | 22 | 24 |
脚注
- ^ “西脇雅仁選手引退のお知らせ”. ひがし北海道クレインズ. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “1月29-30日レッドイーグルス北海道戦中止のお知らせ”. ひがし北海道クレインズ. 2021年1月27日閲覧。
- ^ “TEAM ROSTER JPN - JAPAN”. IIHF. 2017年6月11日閲覧。
- ^ “女子と明暗くっきり=アイスホッケー男子-冬季アジア大会”. 時事通信. 2017年6月11日閲覧。
- ^ “日本代表選手団名簿”. JOC. 2017年6月11日閲覧。
- ^ “第73回全日本アイスホッケー選手権”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第74回全日本アイスホッケー選手権”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第75回全日本アイスホッケー選手権”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第76回全日本アイスホッケー選手権”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第77回全日本アイスホッケー選手権”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第78回全日本アイスホッケー選手権”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第79回全日本アイスホッケー選手権”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第80回全日本アイスホッケー選手権”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第83回全日本アイスホッケー選手権”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第88回全日本アイスホッケー選手権大会(A)”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “第89回全日本アイスホッケー選手権大会(A)”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2021年1月12日閲覧。