ドホーク
表示
ドホーク دهۆك دهوك | |
---|---|
ドホークの風景 | |
位置 | |
座標 : 北緯36度52分 東経43度0分 / 北緯36.867度 東経43.000度 | |
行政 | |
国 | イラク |
県 | ドホーク県 |
郡 | ドホーク郡 |
市 | ドホーク |
地理 | |
面積 | |
市域 | ? km2 |
標高 | 565 m |
人口 | |
人口 | (2015年7月1日現在) |
市域 | 330,600人 |
その他 | |
等時帯 | アラビア標準時 (UTC+3) |
ドホーク(クルド語: دهۆك、アラビア語: دهوك、シリア語:ܢܘܗܕܪܐ)は、イラクのドホーク県の都市である。 クルド語では、ドゥホク或いはディホクという。 イラク北部にあり、クルディスタン地域にあるドホーク県の県都である。 2015年7月1日の人口は33万600人[1]。 クルド人とアッシリア人が大多数を占める。 市の名前は、クルド語の方言のひとつであるクルマンジーで"小さな村"の意味である。
チグリス川に沿って山々が取り囲み、観光産業が発展してきた。
歴史
紀元前25世紀~紀元前22世紀の間に、アッカド帝国やシュメール、アッシリア人、アムル人、グティ人、フルリ人、ハッティ人と何度も支配者が変わった。
1236年、クルド人のハサン・ベグ・サイファディンがバディナン公国を建国し、ドホークは重要な都市になった。
1842年、オスマン帝国が公国を滅ぼし、モスルの一部とされた[3]。
1920年、当時イラクに5校だけだった女子が通える小学校が有った。
2005年9月22日~24日、ドホークで初めてクルド文化祭が開催され、国中からクルド人作家が招待された。