牛田義文
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牛田 義文(うしだ よしふみ、1930年(昭和5年) - )は、日本の歴史学者。徳島県阿波市出身。家系研究協議会副会長。徳島県立阿波高等学校、中央大学法学部卒業。
経歴
1950年、徳島県立阿波高等学校卒業。1954年、中央大学法学部卒業。
1986年に牛田の先祖である徳島藩主の蜂須賀家の重臣であった牛田一長を研究した『蜂須賀七人衆阿波牛田一族の系譜』を出版[1]。その後、長年にわたって武功夜話の研究に携わる。これまでに家系研究協議会副会長などを歴任。
著書
- 『蜂須賀七人衆阿波牛田一族の系譜』(1986年4月、徳島出版)
- 『秀吉と毛利との講和―その知られざる一面―』(1991年、在野史論、新人物往来社)
- 『墨俣一夜城譚は明治期創作の妄説か』(2001年、歴史学研究会)
- 『前野将右衛門長康の出自考』(2002年、歴史学研究会)
- 『墨俣一夜城と『武功夜話』偽書説 -いじめ問題の終息を願って-』(2003年、歴史学研究会)
- 『墨俣一夜城―稿本』(2005年9月、歴史学研究会)
- 『史伝 蜂須賀小六正勝』(2008年10月20日、清文堂出版)
- 『完本墨俣一夜城の虚実 : 秀吉出世譚と『武功夜話』』(2013年6月、アットワークス)