河渡橋
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河渡橋(ごうどばし)は、岐阜県岐阜市の長良川にかかる岐阜県道92号岐阜巣南大野線・岐阜県道195号岐阜千本松原公園自転車道線の橋である。
概要
中山道に該当し、河渡はかつての中山道河渡宿があった地である。
現在の橋は4代目である。初代は1881年(明治14年)、中山道河渡の渡しに替わって造られた木橋(延長:233m、幅員3.3m)である。この橋は1891年(明治24年)まで有料であった。
1946年(昭和21年)9月開通の3代目の橋(橋長:266.60m)までは、「合渡橋」という名前であった[1]。
岐阜県道195号岐阜千本松原公園自転車道線(長良川)はこの橋より上流では長良川の左岸、下流では右岸の堤防を通っており、この橋で長良川を渡る。
諸元
- 供用開始:1980年(昭和55年)12月
- 延長:374.7m
- 幅員:19.3m
- 橋梁形式:三径間連続鈑桁橋
- 所在地:岐阜県岐阜市江崎北 - 河渡(一般には鏡島と河渡を結ぶ橋)
その他
- 揖斐川にかかる平野庄橋が、1981年の架け替えまではよく神戸橋(ごうどばし)と呼ばれていたことから、地域によってはどちらのゴウド橋なのか確認するシーンがよくあった。
- かつて長良川左岸側の河渡橋への取り付け道路の南側には、1964年(昭和39年)10月4日に廃止された名古屋鉄道名鉄鏡島線の西鏡島駅(1954年(昭和29年)9月10日から1957年(昭和32年)9月4日までの名称は、合渡橋駅)が存在した。鏡島線廃止後は名鉄バス→岐阜バスの西鏡島バス停のバス転回場に転用されたが、現在は住宅地となっている。
- 毎年11月には、近隣でお祭りが開催されている。
脚注
- ^ “岐阜県統計書 昭和38年” (PDF). 岐阜県. p. 264 (1963年). 2020年10月16日閲覧。
座標: 北緯35度24分35.9秒 東経136度42分19.7秒 / 北緯35.409972度 東経136.705472度