2001年のイギリスツーリングカー選手権

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2001年のイギリスツーリングカー選手権
前年: 2000 翌年: 2002

2001年のtheAA.comMSA イギリスツーリングカー選手権 ( 2001 theAA.com MSA British Touring Car Championship) は、イギリスツーリングカー選手権の44年目のシーズン。シリーズの低コストのルールとレギュレーション規制の新時代の始まりを示した。

2001年の変更[編集]

2001年には競争のコストを削減し、レースの質を向上させ、シリーズをファンにとってより魅力的なものにすることを目的として、BTCCが完全に見直された。選手権は1992年以来シリーズを運営していたTOCAに代わって、British Motorsport Promoters(BMP)に引き継がれた[1]

新レギュレーション[編集]

1990年代後半のスーパーツーリングのコストの高騰により、マニファクチャラーは競争力を維持するために必要な莫大な金額を費やすことを正当化できなくなり、イギリス選手権では特にインディペンデントエントリーが撤退し、史上最低に落ち込んだ。1999年、TOCAは簡素化されたエアロダイナミクス、より安価なカーボンファイバー、より一般的な部品などの変更を加えた次世代のツーリングカーの検討を開始した[2]。2000年6月、BMPは「見事で費用効果の高い...[1]」設計された新しい外観の公式の計画を発表した。これにはマニファクチャラーが2ドアまたは3ドアの車を使用できるようにし、複雑なエアロダイナミクスを使用せず、ブレーキ、ホイール、ギアボックス、ディファレンシャルなどの標準部品を使用できるようにすることが含まれる。また、当初は前輪駆動車のみが対象となることを規定していたが、後に後輪駆動車を許可するように変更された[1]

2001年シーズンは、フィールドが2つのクラスに分けられた。BTC-T(新仕様車のツーリングクラス)とBTC-P(以前はクラスBとされていたスーパープロダクションベースの生産車によるプロダクションクラス)である。

2001年のレース形式はわずかに調整され、週末に3つのレースが行われる。2つの別々のスプリントレース、1つはBTC-Tクラス、もう1つはBTC-Pクラスで、その後に両クラスが混走するフィーチャーレースが行われ、BTC-Tクラスのみが前の3シーズンと同様に走行距離の15%と75%時点でタイヤ交換のピットストップを行う必要がある。BTC-Pクラスはピットストップの必要はない。このフォーマットはBTC-Pチームがスコアおよび総合的な勝利/表彰台を獲得し、BTC-Tクラスの影に隠れないようにするために導入された。このフォーマットはオープニングラウンドで実施されたが、BTC-Tクラスのグリッド数が少ないため(予選を完了したのは8台のみ)、シーズンの残りの期間もスプリントレースが組み合わされた。BTC-Pチームが総合勝利に挑戦するためには、周回数を1周少なくする必要がある。BTC-Tチームが最初にスタートし、トラックの長さによって異なるディレイタイムの後、BTC-Pチームがスタートする。BTC-Tチームは自分たちを捕まえて効果的にラップを解く必要があり、それが亀とうさぎのスタイルのレースを生み出した。シーズンを通してスプリントの勝利は、BTC-Pクラスの7つの「完全な」勝利と均等に混合された。

しかし、どちらのクラスにも独自のポイント制があったため、チャンピオンシップに違いはなく、カジュアルファンにとっては不必要に混乱していると見なされ、最終的に2002年にドロップされた。

チームおよびドライバーの変更[編集]

BTC-ツーリング[編集]

ジェイソン・プラトボクスホール・アストラクーペ、ラウンド1、ブランズ・ハッチでの予選。
スティーブ・ソパープジョー・406クーペ、ラウンド1、ブランズ・ハッチでの予選。
ABGモータースポーツのレクサス・IS、ラウンド1、ブランズ・ハッチで。この車は部品が足りず、出走できなかった。

新しいルールはBTCCに残留した3つのマニファクチャラーに異なった反応を引き起こした。フォードは完全に撤退したが、ホンダは新しいルールに合わせて車を開発するために1年を費やした。ボクスホールはすぐに新車の開発に着手し、トリプルエイト・レーシングが製作、運用する新レギュレーションに対応したアストラクーペを4台投入した。

イヴァン・ミュラージェイソン・プラトはボクスホール・モータースポーツに残留、ホンダから移籍したジェームス・トンプソンは egg:sport でBTCCにデビューするフィル・ベネットのチームメイトになった。ベネットはクロフトのスプリントレースで5回の個々のクラッシュの後[3]、次戦の出場停止を受けたが、ボクスホールはその週末から彼を撤退させたため、フィーチャーレースにも出場しなかった。オウルトン・パークでは彼の代役としてフォーミュラ3レーサーのアンディ・プリオールが出場した。

プジョーはヴィク・リー・レーシングの手によるプジョー・406クーペ3台で復帰した[4]。ドライバーはマット・ニールチーム・ダイナミクスヨーロッパツーリングカー選手権に出場するために開幕ラウンド後に撤退した)、クラスBからステップアップするダン・イーヴスとツーリングカーのベテラン、スティーブ・ソパー。チームはドニントンでも3人目のドライバーとしてスーパーバイクレーサーのアーロン・スライトを起用した。スライトは翌シーズンからのフルタイム参戦の評価のためのゲスト参戦であった。

デヴィッド・ピンクニーアルファロメオ・147、ラウンド1、ブランズ・ハッチでの予選。

MGはウエスト・サリー・レーシングの手による、新レギュレーションに基づいて製作されたZSを2台、シリーズ終盤に投入した。これらは2002年のフル参戦にむけて、元フォードおよび日産のドライバーであったアンソニー・レイド、元フォーミュラ3およびSTWレーサーであったウォーレン・ヒューズがドライブした。

2つの小さなインディペンデントチームがツーリングクラスに野心的に新車を投入した。JSMは1992年のBTCCチャンピオンであるティム・ハーベイがドライバーとチームマネージャーを兼ねるチームで、アルファロメオ・1472台で参戦した。1台はトム・フェリアがドライブし、フェリアがヨーロッパのスーパープロダクション選手権に出場するときにハーベイが代役を務めることが計画されていた。もう1台はデヴィッド・ピンクニーがドライブしたが、ピンクニーは6月のシルバーストンラウンドの後チームから離れ、ハーベイが引き継いでドライブした。元インディペンデントドライバーのマーク・ブレアがシーズン後半、フェリエの代わりとして2ラウンドに出場した。

ABGモータースポーツはカート・ルビーを起用してレクサス・ISを投入した。シリーズ終盤にはブラジルのGTレーサーであるトーマス・エルドスを起用して2台体制に拡張する計画を立てていた[5]。これはうまくいかず、エルドスはシーズン半ばにルビーに代わってレクサスをドライブ、ルビーはチームを離れ、車の運用はトタル・モータースポーツに引き継がれた。ドライバーからモータージャーナリストに転向したスティーブ・サトクリフが、最終ラウンドのゲストエントリーとしてドライブした。

BTC-プロダクション[編集]

トップクラスへのエントリーが少ないため、この移行年度のグリッド数はスーパープロダクション仕様をベースとするプロダクションクラス(以前のクラスB)に大きく依存していた。

HTMLはロジャー・モーエンサイモン・ハリソンを起用、プジョーのエントリーを主導し、テックスピード・モータースポーツもアニー・テンプルトンポール・オニールを起用、プジョー・306を走らせた。ティーンエイジャーのトム・ボードマンは家族が運営するチームで5台目の306をドライブした。

バーウェル・モータースポーツは2台のホンダ・アコードを投入、元ワークスドライバーのジェームズ・ケイピーター・ケイトを起用したが、ケイトは序盤3戦を戦っただけでサイモン・グリーヴスに取って代わられた。ティフ・ニーデルは8月のオウルトン・パーク戦で2台目のアコードをドライブしたが、ポイント対象外であった。このほか、トタル・コントロール・レーシングのジム・エドワーズ・ジュニアとシンクロ・モータースポーツのデイヴ・アランもアコードをドライブした。マーク・レーマはクロフトとスネッタートンでアランの代わりに出場した。

ホンダはまた、ビジネスマンのジョン・バチェラーB&Qが支援する2台のインテグラも参戦させた。ドライバーはバチェラー自身(ジョン B&Qとしてエントリーした)とニック・ボーモントジョアンナ・クラークはバチェラーの代わりにシーズン半ばの3ラウンドに出場した。ニック・ジェームスも、2000年シーズン後半に使用されたインテグラで数ラウンドに出場した。

GRモータースポーツは4台のフォード・フォーカスを投入した。ギャレス・ハウエルマット・ジャクソンが全戦に出場し、そしてベテランのリック・クレイマーリチャード・メインズは何戦かを欠場した。後のチャンピオン、ゴードン・シェデンはノックヒルでメインズに代わって出場した。

GAヤンスピードギャビン・パイパーコリン・ブレアを起用、アルファロメオ・156を投入した。ロブ・コラードは自身のチームでルノー・クリオをドライブ、シリーズに復帰した。

クランフィールド・オートモーティヴは、ナショナルサルーンチャンピオンのトニ・ルオコネンアンディ・ニートを起用、2台の三菱・カリスマを投入した。ジェームズ・レビーはオウルトン・パークで出場した。ビントクリフ・スポーツはマット・ケリーを起用し日産・プリメーラを投入したが、両チームともシーズン序盤の数戦に出場しただけで、参戦を断念した。シーズン後半、THモータースポーツがスティーブ・ウッドを起用してプロトン・サトリアでシルバーストンとブランズ・ハッチに出場した。

その他[編集]

  • アラン・ガウはシリーズのボスを辞任し、リチャード・ウェストに代わった。
  • ミシュランに代わってBFグッドリッチがシリーズのコントロールタイヤを供給する。
  • ホンダフォードはシリーズを撤退したが、プジョーが1998年シーズン以来、ワークスチームとして復帰した。
  • インディペンデントトロフィーは今シーズン実施されなかった。
  • 予選は前年までの1ラップショーダウンシステムに代わって、従来の予選セッションが復活した。
  • イギリス国外で開催された最初のレースは、6月に行われたアイルランドモンデロ・パークであった。

参加チームおよびドライバー[編集]

チーム 車両 No. ドライバー 出場ラウンド
ワークス・エントリー
MGスポーツ & レーシング MG・ZS 2 イギリスの旗 アンソニー・レイド 11-13
20 イギリスの旗 ウォーレン・ヒューズ 11-13
ボクスホール・モータースポーツ ボクスホール・アストラ クーペ 4 フランスの旗 イヴァン・ミュラー 全戦
5 イギリスの旗 ジェイソン・プラト 全戦
egg:sport 9 イギリスの旗 ジェームス・トンプソン 全戦
18 イギリスの旗 アンディ・プリオール 10
27 イギリスの旗 フィル・ベネット 1-9, 11-13
プジョー・スポーツ UK プジョー・406 クーペ 8 イギリスの旗 マット・ニール 1
22 イギリスの旗 ダン・イーヴス 全戦
44 イギリスの旗 スティーブ・ソパー 全戦
111 ニュージーランドの旗 アーロン・スライト 6
インディペンデント・エントリー
JSモータースポーツ アルファロメオ・147 14 イギリスの旗 トム・フェリア 2, 7-9, 12-13
15 イギリスの旗 デイヴ・ピンクニー 1-4
16 イギリスの旗 ティム・ハーベイ 3-4, 9-13
17 イギリスの旗 マーク・ブレア 10-11
ABGモータースポーツ レクサス・IS200 41 イギリスの旗 カート・ルビー 2-6
42 ブラジルの旗 トーマス・エルドス 7-9
トタル・モータースポーツ 10-12
43 イギリスの旗 スティーブ・サトクリフ 13
プロダクション・エントリー
HTML プジョー・306 GTi 50 ノルウェーの旗 ロジャー・モーエン 全戦
60 イギリスの旗 サイモン・ハリソン 全戦
TCR/インタラクティブ・ネットワーク・ソリューションズ ホンダ・アコード 51 イギリスの旗 ジム・エドワーズ・ジュニア 1-4, 6-10
GRモータースポーツ フォード・フォーカス 52 イギリスの旗 ゴードン・シェデン 7
94 イギリスの旗 ギャレス・ハウエル 全戦
96 イギリスの旗 リック・クレーマー 1, 3-13
97 イギリスの旗 リチャード・メインズ 1-6, 9-11, 13
98 イギリスの旗 マット・ジャクソン 全戦
チーム B&Q/トークスポット・レディオ ホンダ・インテグラタイプR 53 イギリスの旗 ジョアンナ・クラーク 7-9
54 イギリスの旗 ニック・ボーモント 1-4, 6-12
55 イギリスの旗 ジョン B&Q 1-4, 6, 10, 12-13
テックスピード・モータースポーツ プジョー・306 GTi 58 イギリスの旗 ポール・オニール 全戦
59 イギリスの旗 アニー・テンプルトン 全戦
コラード・レーシング ルノー・クリオ 172 62 イギリスの旗 ロブ・コラード 1-8, 10-11, 13
GA-ヤンスピード レーシング アルファロメオ・156 64 イギリスの旗 ギャヴィン・パイパー 全戦
65 イギリスの旗 コリン・ブレア 全戦
チーム・カリバー・スポーツ ウィズ バーウェル ホンダ・アコード 66 イギリスの旗 ピーター・ケイト 1-3
88 イギリスの旗 ジェームズ・ケイ 全戦
89 イギリスの旗 ティフ・ニーデル 10
99 イギリスの旗 サイモン・グリーヴス 4-9, 11-13
シンクロ・モータースポーツ ホンダ・アコード 68 イギリスの旗 マーク・レーマ 8-9
70 イギリスの旗 デイヴ・アラン 1-4, 6-7, 10-13
トム・ボードマン レーシング プジョー・306 GTi 77 イギリスの旗 トム・ボードマン 全戦
クランフィールド・オートモーティヴ・マネージメント 三菱・カリスマ 78 イギリスの旗 ジェームズ・レビー 3
79 フィンランドの旗 トニ・ルオコネン 1-5
80 イギリスの旗 アンディ・ニート 1
ビントクリフ・スポーツ・レーシング 日産・プリメーラ 84 イギリスの旗 マット・ケリー 1, 4
アーノルド・ジェームス・スポーツ ホンダ・インテグラタイプR 85 イギリスの旗 ニック・ジェームス 4, 8, 12
THモータースポーツ プロトン・サトリア GTi 86 イギリスの旗 スティーブ・ウッド 11, 13

ポイント対象外

2001年はインディペンデントカップは開催されなかった。

開催カレンダーと優勝者[編集]

モンデロ・パーク(アイルランド)を除く全てのレースがイングランドで開催された。

ラウンド サーキット 開催日 ポールポジション ファステストラップ 優勝ドライバー 優勝チーム プロダクションクラス優勝
1 R1 イングランドの旗 ブランズ・ハッチ・インディ 4月16日 フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー
イギリスの旗 ジェイソン・プラト
フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 サイモン・ハリソン
R2 フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー イギリスの旗 ジェームス・トンプソン egg:sport イギリスの旗 ジェームズ・ケイ
2 R3 イングランドの旗 スラクストン・サーキット 5月7日 イギリスの旗 ジェイソン・プラト フランスの旗 イヴァン・ミュラー イギリスの旗 ジェイソン・プラト ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 サイモン・ハリソン
R4 イギリスの旗 ジェームス・トンプソン イギリスの旗 ジェームス・トンプソン フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 ジェームズ・ケイ
3 R5 イングランドの旗 オウルトン・パーク(アイランド) 5月20日 フランスの旗 イヴァン・ミュラー イギリスの旗 ジェイソン・プラト フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 サイモン・ハリソン
R6 フランスの旗 イヴァン・ミュラー イギリスの旗 ジェイソン・プラト フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 ギャヴィン・パイパー
4 R7 イングランドの旗 シルバーストン・サーキット(インターナショナル) 6月2日 フランスの旗 イヴァン・ミュラー イギリスの旗 ジェームス・トンプソン イギリスの旗 ジェイソン・プラト ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 サイモン・ハリソン
R8 フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー イギリスの旗 ジェイソン・プラト ボクスホール・モータースポーツ ノルウェーの旗 ロジャー・モーエン
5 R9 アイルランドの旗 モンデロ・パーク 6月17日 フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 ジェームズ・ケイ
R10 フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 ジェームズ・ケイ
6 R11 イングランドの旗 ドニントン・パーク(グランプリ) 7月1日 イギリスの旗 ジェームス・トンプソン イギリスの旗 ジェームス・トンプソン イギリスの旗 ジェームス・トンプソン egg:sport ノルウェーの旗 ロジャー・モーエン
R12 イギリスの旗 ジェームス・トンプソン イギリスの旗 ジェームス・トンプソン イギリスの旗 ジェイソン・プラト ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 マット・ジャクソン
7 R13 イングランドの旗 ノックヒル・サーキット 7月22日 イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 ジェイソン・プラト ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 サイモン・グリーヴス
R14 イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 ジェイソン・プラト ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 ゴードン・シェデン
8 R15 イングランドの旗 スネッタートン・サーキット 8月4日 イギリスの旗 ジェイソン・プラト フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 サイモン・グリーヴス
R16 イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 ジェームス・トンプソン egg:sport イギリスの旗 ギャレス・ハウエル
9 R17 イングランドの旗 クロフト・サーキット 8月12日 イギリスの旗 フィル・ベネット フランスの旗 イヴァン・ミュラー イギリスの旗 ジェイソン・プラト ボクスホール・モータースポーツ ノルウェーの旗 ロジャー・モーエン
R18 イギリスの旗 ジェームス・トンプソン フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ イギリスの旗 ジム・エドワーズ・ジュニア
10 R19 イングランドの旗 オウルトン・パーク(アイランド) 8月26日 イギリスの旗 アンディ・プリオール イギリスの旗 ジェイソン・プラト フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ ノルウェーの旗 ロジャー・モーエン
R20 イギリスの旗 アンディ・プリオール イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 ジェイソン・プラト ボクスホール・モータースポーツ ノルウェーの旗 ロジャー・モーエン
11 R21 イングランドの旗 シルバーストン・サーキット(インターナショナル) 9月9日 イギリスの旗 フィル・ベネット イギリスの旗 フィル・ベネット イギリスの旗 フィル・ベネット egg:sport ノルウェーの旗 ロジャー・モーエン
R22 イギリスの旗 フィル・ベネット フランスの旗 イヴァン・ミュラー イギリスの旗 ジェームス・トンプソン egg:sport イギリスの旗 ジェームズ・ケイ
12 R23 イングランドの旗 ドニントン・パーク(グランプリ) 9月23日 イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 フィル・ベネット egg:sport イギリスの旗 サイモン・グリーヴス
R24 イギリスの旗 ジェイソン・プラト フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー ボクスホール・モータースポーツ ノルウェーの旗 ロジャー・モーエン
13 R25 イングランドの旗 ブランズ・ハッチ・インディ 10月7日 フランスの旗 イヴァン・ミュラー フランスの旗 イヴァン・ミュラー イギリスの旗 アンソニー・レイド MGスポーツ & レーシング イギリスの旗 サイモン・グリーヴス
R26 イギリスの旗 ウォーレン・ヒューズ イギリスの旗 ジェイソン・プラト イギリスの旗 フィル・ベネット egg:sport イギリスの旗 ギャヴィン・パイパー

† 両クラスで独自のレースが行われた。

ランキング[編集]

ポイントシステム
 1位   2位   3位   4位   5位   6位   7位   8位   9位   10位  ポールポジション ファステストラップ フィーチャーレースでの
リードラップ
15 12 10 8 6 5 4 3 2 1 1 1 1
  • ドライバーは各レースで複数回リードラップを記録しても、1ポイント以上を獲得することはできない。
  • プロダクションクラスで少なくとも1回のリードラップを記録したドライバーには1ポイントが与えられる。

ドライバーズ・チャンピオンシップ[編集]

(key)

順位. ドライバー BHI THR OUL SIL MON DON KNO SNE CRO OUL SIL DON BHI ポイント
ツーリングクラス (BTC-T)
1 イギリスの旗 ジェイソン・プラト 2 2* 1 2* 9 Ret* 3 1* 17 2* 2 1* 2 1* 3 3* 2 2 3 1* 3 3* 5 3 3 2 336
2 フランスの旗 イヴァン・ミュラー 1 Ret* 2 1* 7 1* 4 3* 1 1* 3 3* 4 Ret 2 2* 3 1* 1 Ret 2 2* 6 1* 4 Ret* 318
3 イギリスの旗 ジェームス・トンプソン 3 1* 3 4* 8 2 5 4 3 3 1 2 7 3 6 1* 5 3* 4 2 4 1 Ret 2 5 Ret 276
4 イギリスの旗 フィル・ベネット 4 3* 4 3* 11 Ret 6 2 15 4 4 Ret 9 2* Ret 6 19 Ret 1 Ret* 4 Ret 6 1* 173
5 イギリスの旗 ダン・イーヴス 5 6 16 Ret 18 Ret* 10 Ret 10 Ret 5 4* Ret DNS 21 Ret 13 5 9 3 10 4 Ret 5 8 3* 115
6 イギリスの旗 スティーブ・ソパー 7 4* Ret Ret 16 Ret 11 6 4 Ret 6 5* Ret 4* 20 4 12 Ret Ret Ret* 20 8 20 Ret Ret DNS 93
7 ブラジルの旗 トーマス・エルドス 8 Ret 11 5 8 4 11 6* 14 6 14 4 72
8 イギリスの旗 ティム・ハーベイ 17 3* DNS Ret DNS DNS DNS DNS Ret Ret 8 5 16 Ret 13 Ret 7 Ret 43
9 イギリスの旗 カート・ルビー Ret 6 20 5 15 5 8 Ret Ret DNS 33
10 イギリスの旗 トム・フェリア Ret DNS Ret DNS Ret DNS 20 Ret 12 Ret* Ret 4 20
11 イギリスの旗 アンディ・プリオール 2 Ret* 15
12 イギリスの旗 マーク・ブレア 15 4 15 Ret 15
13 イギリスの旗 デヴィッド・ピンクニー Ret Ret 12 Ret Ret DNS 19 7 14
14 イギリスの旗 マット・ニール 6 5 11
ポイント対象外
 - イギリスの旗 アンソニー・レイド 12 7 10 Ret 1 Ret 0
 - イギリスの旗 ウォーレン・ヒューズ Ret 5* 11 8 Ret Ret* 0
 - ニュージーランドの旗 アーロン・スライト 7 Ret* 0
 - イギリスの旗 スティーブ・サトクリフ 9 Ret 0
プロダクションクラス (BTC-P)
1 イギリスの旗 サイモン・ハリソン 1 Ret* 5 Ret 1 7 1 10* 9 8 17 Ret 5 7 8 10 18 12 6 8* 6 10 Ret 7* 14 10 227
2 イギリスの旗 ジェームズ・ケイ Ret 7* 7 5* 2 Ret 9 9* 2 5* 12 Ret 6 6 9 Ret 6 10 13 10 Ret 9* 3 14 10 7 220
3 ノルウェーの旗 ロジャー・モーエン 2 8* Ret Ret* 3 Ret 2 8* 6 11 8 7* Ret 10 17 14 1 Ret 5 7* 5 Ret 2 6* Ret NC 212
4 イギリスの旗 マット・ジャクソン 4 9 10 8 12 Ret 8 Ret 11 7 10 6* Ret Ret 7 9 16 7 10 13 8 Ret Ret 9* Ret 12 151
5 イギリスの旗 ギャレス・ハウエル 3 11 Ret Ret 4 6 Ret 11 5 Ret Ret DNS Ret DNS 4 7* 7 8 12 11 13 Ret 7 Ret 18 6* 139
6 イギリスの旗 ギャヴィン・パイパー 7 10 Ret DNS 5 4* Ret Ret 7 Ret 9 Ret* 11 Ret Ret Ret* 4 Ret 7 9 9 12* 9 Ret Ret 5* 120
7 イギリスの旗 サイモン・グリーヴス 14 Ret Ret Ret* Ret 8* 1 Ret* 1 8* 9 11 Ret Ret 1 Ret* 2 8* 111
8 イギリスの旗 ポール・オニール Ret 12 Ret Ret Ret DNS 7 12 Ret 6 Ret Ret 12 11 13 Ret 10 Ret Ret DNS Ret 11 8 DNS 17 9 74
9 イギリスの旗 ジム・エドワーズ・ジュニア Ret 15 9 9 14 Ret 13 13 13 12 15 9 12 11 14 6* Ret Ret 71
10 イギリスの旗 リック・クレーマー 12 16 15 9 18 15 13 10 14 10 13 13 Ret 15 15 13 17 12 Ret 13 15 15 11 15 70
11 イギリスの旗 トム・ボードマン 8 17 Ret 10 10 8 Ret 17 12 Ret 18 Ret 14 Ret 15 13 DNS DNS 16 18 7 Ret* 16 12 12 11 66
12 イギリスの旗 デイヴ・アラン 10 19 8 15 21 11 16 14 15 9 Ret DNS 18 14 17 14 19 Ret 16 13 49
13 イギリスの旗 ロブ・コラード 6 DNS Ret NC Ret DNS 12 Ret Ret DNS 11 Ret 10 8 5 Ret DNS DNS DNS DNS 11 Ret DNS DNS 15 Ret 46
14 イギリスの旗 リチャード・メインズ 13 Ret 11 11 19 10 Ret 18 14 Ret Ret Ret Ret 9 20 15 19 NC 13 14 34
15 イギリスの旗 ゴードン・シェデン 3 5* 30
16 イギリスの旗 ニック・ボーモント 11 18 6 12 Ret Ret 20 19 DNS Ret Ret 12 14 12 Ret DNS Ret DNS Ret 16 Ret 11 29
17 イギリスの旗 ピーター・ケイト 9 13 15 7 6 12 27
18 イギリスの旗 コリン・ブレア Ret DNS Ret Ret 22 13 17 Ret Ret 9 Ret Ret Ret Ret 16 Ret 17 Ret 19 Ret 18 Ret 17 10 Ret Ret 22
19 イギリスの旗 アニー・テンプルトン 14 Ret 13 13 Ret Ret 21 Ret 16 12 16 11 Ret Ret 19 Ret Ret 14 21 16 21 Ret 18 Ret 19 17 21
20 フィンランドの旗 トニ・ルオコネン 5 14 Ret Ret 13 Ret NC 20 Ret Ret 11
21 イギリスの旗 マーク・レーマ 10 16 11 Ret* 10
22 イギリスの旗 ジョン B&Q 15 20 14 14 23 14 22 21 Ret 13 Ret 17 DNS DNS Ret Ret Ret Ret 8
23 イギリスの旗 ニック・ジェームス Ret DNS Ret Ret DNS DNS NC 13 4
24 イギリスの旗 スティーブ・ウッド 22 15 Ret 16 4
25 イギリスの旗 ジョアンナ・クラーク 16 14 18 Ret Ret DNS 2
26 イギリスの旗 マット・ケリー Ret DNS 23 16 2
 - イギリスの旗 アンディ・ニート Ret Ret DNS DNS 0
 - イギリスの旗 ジェームズ・レビー Ret Ret 0
ポイント対象外
 - イギリスの旗 ティフ・ニーデル 14 DNS 0
順位. ドライバー BHI THR OUL SIL MON DON KNO SNE CRO OUL SIL DON BHI ポイント
  • 注: 太字はそのクラスでのポールポジション(1ポイント)、斜体はそのクラスでのファステストラップ(1ポイント)、*はフィーチャーレースのそのクラスでのラップリード(1ポイント)
  • ポイント対象外

マニファクチャラーズ・チャンピオンシップ[編集]

順位 マニファクチャラー BHI THR OUL SIL MON DON KNO SNE CRO OUL SIL DON BHI ポイント
1 ボクスホール / ボクスホール・モータースポーツ/egg:sport 1 1 1 1 7 1 3 1 1 1 1 1 2 1 2 1 2 1 1 1 2 1 5 1 3 2 886
2 2 2 2 8 2 4 3 3 2 2 2 4 3 3 2 3 2 3 2 3 2 6 2 4 Ret
3 Ret 3 4 9 Ret 5 4 17 3 3 3 7 Ret 6 3 5 3 4 Ret 4 3 Ret 3 5 Ret
2 プジョー / プジョー・スポーツ UK 5 4 15 Ret 16 Ret 10 5 4 Ret 5 4 Ret 4 20 4 12 5 9 3 10 4 20 5 8 3 271
6 5 Ret Ret 18 Ret 11 Ret 5 Ret 6 5 Ret DNS 21 Ret 13 Ret Ret Ret 20 8 Ret Ret Ret DNS
7 6 7 Ret
ポイント対象外
 - MG / MGスポーツ & レーシング 12 5 10 8 1 Ret 0
Ret 7 11 Ret Ret Ret
順位 マニファクチャラー BHI THR OUL SIL MON DON KNO SNE CRO OUL SIL DON BHI ポイント

ツーリング・チームズ・チャンピオンシップ[編集]

順位 チーム BHI THR OUL SIL MON DON KNO SNE CRO OUL SIL DON BHI ポイント
1 ボクスホール・モータースポーツ 2 1 1 1 1 1 1 2 1 1 2 1 2 269
Ret 2 Ret 3 2 3 Ret 3 2 Ret 3 3 Ret
2 egg:sport 1 3 2 2 3 2 2 1 3 2 1 2 1 211
3 4 Ret 4 4 Ret 3 6 Ret Ret Ret Ret Ret
3 プジョー・スポーツ UK 4 Ret Ret 5 Ret 4 4 4 5 3 4 5 3 95
5 Ret Ret Ret Ret 5 DNS Ret Ret Ret 8 Ret DNS
4 JSモータースポーツ Ret Ret 3 6 DNS DNS DNS Ret 4 Ret Ret 4 37
DNS DNS Ret DNS Ret 5 Ret Ret Ret
5 ABGモータースポーツ 6 5 6 Ret DNS Ret 5 4 32
6 トタル・モータースポーツ 6 6 4 Ret 19
ポイント対象外
 - MGスポーツ & レーシング 5 8 Ret 0
7 Ret Ret
順位 チーム BHI THR OUL SIL MON DON KNO SNE CRO OUL SIL DON BHI ポイント

†ポイント対象外

プロダクション・チームズ・チャンピオンシップ[編集]

順位 チーム BHI THR OUL SIL MON DON KNO SNE CRO OUL SIL DON BHI ポイント
1 GRモータースポーツ 9 8 6 11 7 6 5 7 7 11 13 9 6 205
11 11 9 15 10 10 13 9 8 12 NC 15 12
2 HTML 8 Ret 7 8 8 7 7 10 12 7 10 6 10 173
Ret Ret Ret 10 11 Ret 10 14 Ret 8 Ret 7 NC
3 チーム・カリバー・スポーツ ウィズ バーウェル 7 5 12 9 5 8 6 8 10 10 9 14 7 164
13 7 Ret Ret Ret Ret Ret Ret 11 DNS Ret Ret 8
4 テックスピード・モータースポーツ 12 13 Ret 12 6 11 11 Ret 14 16 11 Ret 9 62
Ret Ret DNS Ret 12 Ret Ret Ret Ret DNS Ret DNS 17
5 GA ヤンスピード レーシング 10 Ret 4 Ret 9 Ret Ret Ret Ret 9 12 10 5 59
DNS DNS 13 Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret Ret
6 TCR/インタラクティブ・ネットワーク・ソリューションズ 15 9 Ret 13 12 9 11 6 Ret 46
7 シンクロ・モータースポーツ 19 15 11 14 9 DNS 16 Ret 14 14 Ret 13 31
8 トム・ボードマン レーシング 17 10 8 17 Ret Ret Ret 13 DNS 18 Ret 12 11 30
9 チーム B&Q/トークスポット・レディオ 18 12 14 19 13 12 12 DNS 17 16 11 Ret 26
20 14 Ret 21 Ret 14 Ret DNS DNS DNS Ret
10 アーノルド・ジェームス・スポーツ DNS Ret DNS 13 4
11 THモータースポーツ 15 16 4
12 クランフィールド・オートモーティヴ・マネージメント 14 Ret Ret 20 Ret 3
Ret Ret
13 コラード・レーシング DNS NC DNS Ret DNS Ret 8 Ret DNS DNS Ret DNS Ret 3
14 ビントクリフ・スポーツ・レーシング DNS 16 2
順位 チーム BHI THR OUL SIL MON DON KNO SNE CRO OUL SIL DON BHI ポイント

参照[編集]

  1. ^ a b c “New regulations announced for 2001 BTCC.”. Crash. (2000年6月28日). http://www.crash.net/btcc/news/6670/1/new-regulations-announced-for-2001-btcc 2017年12月10日閲覧。 
  2. ^ Touring Car Year: The Official Review of the Auto Trader RAC British Touring Car Championship: 1999-2000. Haymarket Specialist Publications. (1999). ISBN 0860249298 
  3. ^ “Bennett bags ban for Croft sprint... - BTCC - Autosport” (英語). Autosport.com. オリジナルの2017年12月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171212084345/https://www.autosport.com/btcc/news/15824/bennett-bags-ban-for-croft-sprint 2017年12月11日閲覧。 
  4. ^ “Peugeot announces 2001 BTCC challenger - BTCC - Autosport” (英語). Autosport.com. オリジナルの2017年12月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171208175015/https://www.autosport.com/btcc/news/11897/peugeot-announces-2001-btcc-challenger 2017年12月8日閲覧。 
  5. ^ BTCT : Lexus IS200 2”. Touring Car Register. 2017年12月11日閲覧。

外部リンク[編集]