1906年オーストラレーシアン選手権
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1906年 オーストラレーシアン選手権(1906ねんオーストラレーシアンせんしゅけん、1906 Australasian Championships)に関する記事。ニュージーランド・クライストチャーチにある「ハグレイ・パーク」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 第2回「オーストラレーシアン選手権」は、ニュージーランド・クライストチャーチの「ハグレイ・パーク」で開かれ、出場選手もほとんどが地元ニュージーランド勢であり、参加選手は10名であった。決勝戦は大晦日の12月31日に実施された。
- 1921年まで、全豪選手権の実施競技は男子シングルス・男子ダブルスの2部門のみであった。女子競技の3部門(女子シングルス・女子ダブルス・混合ダブルス)が増設されるのは、1922年からである。
- 初期の全豪選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元オーストラリア人選手の国旗表示を省略する。
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- アンソニー・ワイルディング vs. セシル・コックス 6-2, 6-2, 6-1
- ハリー・パーカー vs. R・D・ハーマン 6-1, 6-2, 6-0
- フランシス・フィッシャー vs. ロドニー・ヒース 2-6, 7-5, 6-1, 5-7, 6-2
- T・クイル vs. ウィリアム・ゴス 不戦勝
準決勝
- アンソニー・ワイルディング vs. ハリー・パーカー 6-4, 7-5, 3-6, 6-0
- フランシス・フィッシャー vs. T・クイル 6-4, 3-6, 6-2, 6-3
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: アンソニー・ワイルディング vs. フランシス・フィッシャー 6-0, 6-4, 6-4
- 男子ダブルス: アンソニー・ワイルディング&ロドニー・ヒース vs. ハリー・パーカー& セシル・コックス 6-2, 6-4, 6-2
外部リンク
[編集]- 抽選表 (提供:Grand Slam Tennis Archive)
参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
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