魔女は三百路から
| 魔女は三百路から | |
|---|---|
| ジャンル | 青年漫画、コメディ |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | 原田重光（原作） |
| 作画 | 松本救助 |
| 出版社 | 白泉社 |
| 掲載誌 | ヤングアニマル嵐 ヤングアニマル |
| レーベル | ヤングアニマルコミックス |
| 発表号 | YA嵐：2018年2月号 - 2018年7月号 YA：2018年14号 - 2020年11・12号 |
| 巻数 | 全7巻 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画・アニメ |
| ポータル | 漫画・アニメ |
『魔女は三百路から』（まじょはみおじから）は、原作:原田重光、作画:松本救助による日本の漫画作品。現代に生活する魔女の“おひとり様”生活を描いた日常コメディ漫画[1]。
『ヤングアニマル嵐』（白泉社）にて2018年2月号から連載開始。同誌が休刊となる2018年7月号まで連載し、『ヤングアニマル』（白泉社）に移籍して2018年14号から[2]2020年11・12号まで連載した。単行本は全7巻。
作画の松本がTwitterに第1話を投稿したところ話題を呼び[1][3]、単行本1巻は発売後に緊急重版がかかった[1][4]。
単行本4巻発売時には、主人公がときめくことになる小林、村上の両名をイメージした「口説かれ動画」が公開された[5][6]。野津山幸宏がタイプの異なる小林、村上の2役を演じている[5][6]。
あらすじ[編集]
 | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
大企業に勤める黒川御影は一見地味目な三十路OLだが、その正体は300歳を迎える魔女であった[1]。“おひとり様”生活を送る御影は架空彼氏との「妄想フォト」を更新するような日々を送っていたが、その妄想上の架空彼氏にそっくりな新入社員の小林が入社してくる[1]。御影は妄想を現実のものとすべく奮闘を始める[4]。
主な登場人物[編集]
- 黒川御影（くろかわ みかげ）
- むっちりしたスタイルのメガネ美女[7]。勤務する会社の同僚と思われる人による噂話では“謎多き独身アラサー女性”として認識されている[3]。
- その正体は300歳になる魔女。「月影の魔女」の異名を持つ。
- 魔女仲間との付き合いはあるが、人間の交友関係は無し[1]。過去に男との付き合いもあったが、貢ぎ癖もあったためダメンズばかり育成してしまう。それら過去の男性とのトラウマも重なって恋人もいない[7]。あまりも恋から遠ざかっていたため「恋」という漢字を忘れて「変」と書いてしまうほど[7]。
- 会社は1907年の創立時から在籍しており、代々の社長には「重大な決め事は黒川に伺いを立てること」という機密事項が言い伝えられている。なお、初代社長もダメ男であり、会社設立資金は御影が提供している。
- ノワール
- 御影の使い魔でもある黒猫。御影と同居している。御影は溺愛しているが、ことあるごとに爪を立てたり威嚇してきたりと、御影には全く懐いていない[7]。
- 小林悟（こばやし さとる）
- 御影の勤める企業の爽やかなイケメン新入社員[5]。御影の妄想上の彼氏に瓜二つの容姿をしている。ノワールも懐いている。村上は大学時代の先輩で面識もある。
- 前世は御影と因縁もある高杉晋作[8]。
- 村上純一（むらかみ じゅんいち）
- 小説家志望の典型的なダメンズ[5]。ノワールは懐いていない。小林は大学時代の後輩で面識もある。後に小説の新人賞を獲得し、ベストセラー作家となる。
- 前世は御影と付き合ってたこともある太宰治[8]。太宰は御影と入水自殺しようとするが、水中で御影を蹴り飛ばして逃げ出した。
- 魔女仲間
- その他
帯の推薦文[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f “三百路の魔女に元騎士のSランクモンスター!? 『ヤングアニマル』コミックス新作に反響続出！ 発売後に緊急重版も！”. ダ・ヴィンチ ニュース (2018年12月2日). 2020年12月14日閲覧。
- ^ “ヤングアニマルで嵐からの移籍連載が一挙開幕、「ただ離婚してないだけ」など6本”. コミック ナタリー (2018年7月13日). 2020年12月14日閲覧。
- ^ a b ほんのひきだし編集部 川下 (2018年11月10日). “【第1話無料公開】『魔女は三百路から』がTwitterで話題！300歳魔女のおひとり様日常コメディ【前編】”. ほんのひきだし（日本出版販売）. 2020年12月14日閲覧。
- ^ a b ほんのひきだし編集部 川下 (2018年11月11日). “【第1話無料公開】『魔女は三百路から』がTwitterで話題！300歳魔女のおひとり様日常コメディ【後編】”. ほんのひきだし（日本出版販売）. 2020年12月14日閲覧。
- ^ a b c d “ヒプマイ声優・野津山幸宏の口説かれ動画も公開！ 魔女の“おひとり様”ライフ『魔女は三百路から』4巻に「好きだなあ、このノリ」と大反響！”. ダ・ヴィンチ ニュース (2019年12月2日). 2020年12月14日閲覧。
- ^ a b “『魔女は三百路から』最新4巻が本日発売！ 声優・野津山幸宏さんが一人二役を演じる口説かれ動画が公開中”. アニメイトタイムズ (2019年11月29日). 2020年12月14日閲覧。
- ^ a b c d e 田端あんじ (2018年11月9日). “【書籍レビュー】アラサーOLに見えるけど実年齢は300歳の魔女!? 話題マンガ『魔女は三百歳から』はおひとり様の甘酸っぱさが詰まった傑作です！”. Pouch（ポーチ）. 2020年12月14日閲覧。
- ^ a b “野津山幸宏演じる爽やかイケメンと魅惑のダメ男、どっちが推し？「魔女は三百路から」”. コミック ナタリー (2019年11月29日). 2020年12月14日閲覧。
- ^ 深戸進路 (2020年9月30日). “「涙が止まらねえよ」「何という切れ味」 声優の明坂聡美、愛読コミックの帯コメント担当も“ボツ案”がキレキレすぎる”. ねとらぼ. 2020年12月14日閲覧。
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