高井貞二

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高井 貞二(たかい ていじ、1911年2月5日 - 1986年6月26日)は、日本の洋画家。本名は貞治。

経歴[編集]

大阪市に生まれ、神戸を経て、小学生のときに和歌山県伊都郡高野口町(現・橋本市)に移った[1]和歌山県伊都中学校在学中に油絵を始め[1]、1930年に上京[2]。同年、19歳で二科展で入選し、その後はシュルレアリスムの画家として活躍[2]川端康成抒情歌』などの挿絵も描いた。のち具象画に転じ、1940年二科展特待賞[1]。戦後は行動美術協会設立に参加。1954年渡米、翌年ニューヨークに居を定める[1]。1963年二紀会委員[1]。1986年に東京で死去[1]

著書・画集など[編集]

  • 中支風土記 絵・文 大東出版社 1939
  • 北を護る兵士達 愛之事業社 1943
  • パピーのてぶくろ 文化書院 1946.8
  • 日米ヱホン 文化書院 1946.4
  • 小住宅 設計と住い方 梅田三勝共著 婦人画報社 1948
  • 絵で語るヨーロッパ鉄道旅行 / 絵と文 毎日新聞社 1975
  • ちびとあかいてぶくろ 大日本絵画巧芸美術 1977.4 (かいがのえほん)
  • あの日あの頃 絵と文 青蛙房 1979.12
  • 高井貞二展 和歌山県立近代美術館 1979

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 没後20年 高井貞二 和歌山県立近代美術館 2018年7月29日閲覧。
  2. ^ a b 高井貞二 徳島県立近代美術館 2018年7月29日閲覧。

参考[編集]

  • 日本人名大事典