馬淵優佳
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選手情報 | |||||||||||||||
フルネーム | 瀬戸 優佳 | ||||||||||||||
国籍 |
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泳法 | 飛込競技 | ||||||||||||||
所属 | 栃木ダイビングクラブ | ||||||||||||||
大学 | 立命館大学 | ||||||||||||||
生年月日 | 1995年2月5日(28歳) | ||||||||||||||
生誕地 | 兵庫県宝塚市 | ||||||||||||||
身長 | 166 cm | ||||||||||||||
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馬淵 優佳(まぶち ゆか、1995年2月5日 - )は、日本の飛込競技選手(栃木ダイビングクラブ所属)、スポーツコメンテーター[1]。立命館大学スポーツ健康科学部卒業。imo(株式会社 Indigo Magic Orchestra)所属。
経歴[編集]
兵庫県宝塚市出身[2]。父は中国出身の飛込競技指導者の馬淵崇英[2]。
3歳で水泳を、6歳で飛込競技を始めた[2]。甲子園学院高等学校を経て、立命館大学スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科を卒業。
2008年、日本選手権において辰巳楓佳とのシンクロで高飛び込みと3メートル板飛び込みで2冠。
2009年、日本選手権の3メートル板飛び込みで2位、東アジア大会(香港)では同種目で銅メダルを獲得。
2011年世界選手権に3メートル板飛び込みで出場したが、33位で予選で敗退した[3]。
2012年、インターハイの板飛び込みで3連覇を果たす。
2012年、FINA飛込ワールドカップに3メートル板飛び込みで出場したが、26位で予選で敗退し準決勝に進めず、五輪出場枠も獲得できなかった[4]。
2017年5月24日に競泳選手の瀬戸大也と結婚したことを公表した[5]。
2017年11月28日、Twitterで引退を表明[6]。引退の理由については2021年に関西テレビ『グータンヌーボ2』に出演した際に「競技、嫌いだったんですよ。早く辞めたくて仕方なくて」「違うことも見てみたいなって思って」と結婚が理由ではないと明かした[7]。
2020年3月、第二子となる女児を出産[10]。
2021年12月に行われた飛び込みの中田周三杯で4年4か月ぶりに電撃復帰[11]。14選手が出場した同種目で245・55点をマークし、4位に入った[11]。9月に東京オリンピック日本代表の榎本遼香から3メートルシンクロ板飛び込みでペアの誘いを受け、悩んだ末の現役復帰だった[12]。この時は栃木県スポーツ協会所属で登録名は現姓の瀬戸優佳として出場した。
2022年4月、ミキハウスの所属選手になる[13]。登録名も旧姓の馬淵とする。
2022年6月25日、関西選手権女子と組んだ3メートル板飛び込み(丸善インテック大阪プール)で267・90点をマークして復帰後初優勝[14]。
2022年8月5日、復帰後初の日本選手権(日環アリーナ栃木)に出場し、女子3メートル板飛び込みで4位、榎本遼香と組んだシンクロ板飛び込みでは3チーム中2位だった[15]。7日には非五輪種目の1メートル板飛び込みで242・90点をマークして7年ぶり優勝[12]。
2022年9月15日、いちご一会とちぎ国体に兵庫県選抜として父・崇英コーチと5年ぶりのタッグを組み、成年女子3メートル板飛び込み復帰後ベストとなる285.60点で5位に入賞した[16]。
テレビ出演[編集]
- ちちんぷいぷい(2012年10月29日、毎日放送) - 「たむらけんじの学校へ行こッ!」で、母校の甲子園学院高校が取り上げられた際に取材を受けた。
- カワスポ(2013年10月4日、毎日放送) - 河田直也の熱血仮入部
- スポーツジャングル(2017年1月23日、フジテレビ)
- ミント!(2021年1月19日、毎日放送)
- サンデージャポン(2021年4月11日、TBS)
- グータンヌーボ2(2021年5月5日、関西テレビ)
- 踊る!さんま御殿!!(2021年6月15日、日本テレビ)
- THE鬼タイジ 第2回 - 第4回(TBS)
テレビドラマ[編集]
- 日本沈没-希望のひと- 第8話(2021年12月5日、TBS) - 中国要人の通訳 役[17]
脚注[編集]
- ^ “瀬戸大也の妻・馬淵優佳さんが占われ、衝撃的な一言を告げられる”. 産経ニュース (2021年7月20日). 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b c “美しき16歳のダイバー、馬淵優佳”. MSN産経ニュース. (2011年4月23日). オリジナルの2011年4月26日時点におけるアーカイブ。 2021年12月12日閲覧。
- ^ “Competition Results” (英語). FINA Official. FINA - Fédération Internationale De Natation. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “17歳馬淵、予選敗退も満足/飛び込み”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2012年2月24日) 2021年8月1日閲覧。
- ^ “瀬戸大也、美人アスリート馬淵優佳と結婚”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2017年5月24日) 2021年12月12日閲覧。
- ^ “飛び込みの馬淵、ツイッターで引退表明 瀬戸大也の妻”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2017年11月28日) 2021年12月12日閲覧。
- ^ “馬淵優佳さん、飛び込みは「嫌いだった」 引退の理由を明かす”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2021年5月5日) 2021年5月27日閲覧。
- ^ “競泳・瀬戸大也に第1子女児誕生 妻・優佳さんに感謝「パパ頑張ります!!」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年6月26日) 2021年12月12日閲覧。
- ^ 瀬戸大也 [@daiya_seto] (2018年6月26日). "ご報告 6月26日12時14分に3968gの元気な女の子が産まれました。 産まれて来てくれた娘と頑張ってくれた優佳に感謝です🙏 パパ頑張ります!!" (ツイート). Twitterより2021年12月12日閲覧。
- ^ “瀬戸大也 第2子誕生を報告「二人目も女の子」 優佳夫人が3月末に出産”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年4月20日) 2021年12月12日閲覧。
- ^ a b “瀬戸大也の妻・優佳が電撃復帰…女子3メートル板飛び込み、ブランクを感じさせない安定感のある演技”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2021年12月12日) 2021年12月12日閲覧。
- ^ a b “馬淵優佳 7年ぶり日本一に返り咲き 夫の瀬戸と「一緒にパリ五輪に出たい気持ちはある」”. Sponichi Annex. (2022年8月7日)
- ^ “飛び込み馬淵優佳 挑戦する気持ち、忘れずに”. 産経ニュース (2022年4月8日). 2022年4月8日閲覧。
- ^ “馬淵優佳が飛び込み復帰後初V! パリ五輪目指す「コツコツ前進できたら」”. 東京スポーツ (2022年6月25日). 2022年6月25日閲覧。
- ^ “昨年12月に現役復帰の馬淵優佳が4位「収穫のある1日だった」 飛び込み日本選手権”. 日刊スポーツ. (2022年8月6日) 2022年8月6日閲覧。
- ^ “飛び込み・馬淵優佳が復帰後ベストで5位 兵庫代表で5年ぶり父とタッグ 栃木国体”. デイリースポーツ. (2022年9月15日)
- ^ “馬淵優佳:「日本沈没」でドラマ初出演 「人生を変える大切な大切な経験に」”. まんたんWEB. (2021年12月5日) 2021年12月6日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 馬淵優佳 (@yuka_m_0205) - Twitter
- 馬淵優佳 (@mabu0205) - Instagram
- 馬淵優佳オフィシャルブログ「加油!」