関山 (台湾)

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関山
関山
標高 3,668 m
所在地 中華民国の旗 台湾
台東県海端郷
高雄市桃源区
位置 北緯23度13分40秒 東経120度54分41秒 / 北緯23.22778度 東経120.91139度 / 23.22778; 120.91139座標: 北緯23度13分40秒 東経120度54分41秒 / 北緯23.22778度 東経120.91139度 / 23.22778; 120.91139
プロジェクト 山
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関山(かんざん)は台湾台東県海端郷高雄市桃源区の境界に位置する標高3,668mの山。玉山国家公園の南西境界にある。

概要[編集]

中央山脈南部の最高峰であり、台湾百岳では12位、また「十峻」の1つに数えられる。「南台首岳」とも呼ばれ、ピラミッドに似た山容を持つ。

険しい地形で、関山大崩壁向陽大崩壁などの崖地形が見られる。恐龍塔から鷹子嘴山間は崩れやすく非常に危険なため、庫哈諾辛山を経由して登る人が多い。

向陽山との鞍部の下には「大関山トンネル」が通っており、トンネル口の埡口には標高2722m[1]の登山口がある。

脚注[編集]

  1. ^ "關山埡口" (Map). 國土測繪圖資雲. 國土測繪中心.