見津信号所
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見津信号所 | |
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信号場付近(2008年12月) | |
みづ Mizu | |
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所在地 | 兵庫県神戸市西区押部谷町木津 |
所属事業者 | 神戸電鉄 |
所属路線 | ■粟生線 |
キロ程 |
7.2 km(鈴蘭台起点) 新開地から15.1 km |
駅構造 | 地上 |
ホーム | 3線(乗降設備なし) |
開業年月日 | 1936年(昭和11年)12月28日 |
備考 | 見津車庫に隣接 |
見津信号所(みづしんごうしょ)は、兵庫県神戸市西区押部谷町にある、神戸電鉄粟生線の信号場。
概説
[編集]木幡駅と木津駅の間の地点にあり、見津車庫への出入り線が分岐する。車庫出し、車庫入れの運転士や係員乗降のための運転停車が一部の列車で行われる。
歴史
[編集]- 1936年(昭和11年)12月28日:三木電気鉄道三木線開業により開設[1]。
- 1937年(昭和12年)4月15日:電化[1]。
- 1947年(昭和22年)1月9日:会社合併により神有三木電気鉄道[2]の信号所となる[1]。
- 1952年(昭和27年)4月10日:路線名変更により粟生線の信号所となる[1]。
- 1979年(昭和54年)11月16日:粟生線複線化第一期工事竣工により、見津信号所 - 押部谷間複線化。
- 1983年(昭和58年)3月:改築[3]。
- 1984年(昭和59年)10月7日:第二車庫建設第一期工事竣工により、車庫への出入線新設[4]。
- 1989年(平成元年)3月26日:粟生線複線化第三期工事竣工により、川池信号所 - 見津信号所間複線化[5]。それに伴い現在の形になる。
隣の施設
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 『神戸電鉄60年史』 1987, p. 70.
- ^ その後1949年に神戸電気鉄道に、1988年に神戸電鉄に社名変更されて現在に至る。
- ^ 『神戸電鉄60年史』 1987, p. 82.
- ^ 『神戸電鉄70周年記念誌』 1998, p. 44.
- ^ 『神戸電鉄70周年記念誌』 1998, p. 25.
参考文献
[編集]- 企画 飯島巌、解説 藤井信夫、写真 諸川久『神戸電気鉄道』ネコ・パブリッシング〈私鉄の車輌19 復刻版〉、2002年。ISBN 978-4873663029。全国書誌番号:20289980。
- 『神戸電鉄60年史 写真と数字で綴る神鉄の歩み』神戸電気鉄道、1987年7月。
- 『最近10年の歩み : 神戸電鉄70周年記念誌』神戸電鉄、1998年5月。全国書誌番号:99102632。