落合斎場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

落合斎場(おちあいさいじょう)は東京都新宿区にある民間経営の火葬場斎場である。

概要[編集]

東京都に6つの斎場を有する東京博善株式会社(廣済堂グループ)が経営している。

当斎場は公道を挟んで火葬棟と式場棟(別館)にわかれている。

以前は、早稲田通り沿いの中野区上高田1丁目にある浄土真宗正見寺の東端付近からも煙突が見えた。しかし、平成以降建物の老朽化が著しくなり、2000年(平成12年)6月、6箇所の斎場の中で最後に火葬棟が改築され、現在は煙突もなくなり重厚な近代的な建物となっている。

通夜・告別式[編集]

  • 通夜は原則的に一斉に午後6時開式、午後7時閉式となっている。告別式は他の部屋、または外来(自宅葬やホール葬など)や、葬儀を行わない「直葬」の葬家と火葬の予約時間が重ならないよう、時間差で執り行われる。
  • 式場棟からの出棺の場合、を一度霊柩車に乗せ(希望により喪主も同乗可)、火葬棟へ移動する。他の斎場では斎場職員が台車を使って式場から火葬場へ移動させるため自動車の必要はないが、当斎場では傾斜地であることと、式場棟と火葬棟との間に公道が挟まれている関係で台車移動は行われておらず霊柩車移動が必要になる(参列者は徒歩で移動)。

建物内[編集]

  • 火葬炉:10基(最上等6基・特別室2基・特別殯館2基)
  • 休憩室:11室
  • 式場:4室
  • 控室:4室
  • コーヒーコーナー:1か所
  • 売店:3か所

葬儀・火葬が行われた有名人[編集]

落合斎場は「特別殯館」と呼ばれる区画が設けられている東京博善の斎場のひとつである。このため、高松宮殿下薨去以降は第2次世界大戦後火葬とされた一般皇族の葬儀後火葬を行う場所として位置づけられている。神道では死は「穢れ」であり、火葬後遺骨が即日豊島岡墓地に設営された墓に納められる。

火葬が行われた皇族[編集]

火葬 続柄
高松宮宣仁親王 1987年昭和62年)2月10日 1/大正天皇第3皇子 豊島岡墓地
高円宮憲仁親王 2002年平成14年)11月29日 三笠宮崇仁親王第3男子 豊島岡墓地
宣仁親王妃喜久子 2004年平成16年)12月26日 高松宮宣仁親王妃 豊島岡墓地
寬仁親王 2012年平成24年)6月14日 三笠宮崇仁親王第1男子 豊島岡墓地
桂宮宜仁親王 2014年平成26年)6月17日 三笠宮崇仁親王第2男子 豊島岡墓地
三笠宮崇仁親王 2016年平成28年)11月4日 1/大正天皇第4皇子 豊島岡墓地

葬儀と火葬の両方が行われた有名人[編集]

火葬のみ行われた有名人[編集]

所在地[編集]

  • 〒161-0034 東京都新宿区上落合三丁目34番12号

最寄駅[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度42分41秒 東経139度40分52.1秒