祖父江逸郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

祖父江 逸郎(そぶえ いつろう、1921年 - 2021年3月29日)は、日本医師神経内科)、軍医[1]。 公益財団法人 長寿科学振興財団名誉理事長および名古屋大学名誉教授愛知医科大学名誉教授。息子に大学教授祖父江元愛知県名古屋市出身[2]

来歴[編集]

1943年に名古屋帝国大学医学部卒業。海軍軍医学校での訓練を経て軍医中尉となり、戦艦大和に乗艦。乗組軍医としてマリアナ沖海戦レイテ沖海戦に従軍した。1945年1月に広島県江田島海軍兵学校大原分校に転勤(乗艦していた大和は1945年4月沈没)。8月6日の広島原爆投下の3日後に現地調査を行った。

戦後は1950年代から多発した「薬害スモン」のほか、筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病など難病の原因究明や治療法の開発に貢献。地域住民の健康増進や生活の質向上を目指す活動にも尽力した[3]。名古屋大医学部教授、名大病院長、国立療養所中部病院(現国立長寿医療研究センター)院長などを経て、1991〜2000年に愛知医科大学学長、2010〜2020年に公益財団法人長寿科学振興財団理事長をそれぞれ務めた。99歳まで現職。100歳病没[4]

表彰[編集]

書籍[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 祖父江逸郎さん死去 100歳、愛知医科大元学長”. 中日新聞 (2021年4月8日). 2021年4月8日閲覧。
  2. ^ 祖父江逸郎さん死去 愛知医大元学長、名誉教授、神経内科”. 東京新聞 (2021年4月8日). 2021年4月8日閲覧。
  3. ^ [1]
  4. ^ この歳になってわかったこと 著者プロフィール参考
  5. ^ 「第4回山上の光賞」の授賞式を開催。5部門7名が受賞”. 全日本病院協会、他 (2018年6月21日). 2021年4月8日閲覧。

外部リンク[編集]