石丸幸人

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いしまる ゆきと
石丸 幸人
生誕 (1972-08-26) 1972年8月26日(45歳)
日本の旗 日本 北海道
出身校 横浜国立大学第二経営学部
職業 弁護士

石丸 幸人(いしまる ゆきと、1972年8月26日 - )は、日本弁護士東京弁護士会所属)税理士(東京税理士会所属)。北海道室蘭市出身。アディーレ法律事務所元代表。剣道2段。保育士社会保険労務士の資格も合わせ持ち、2017年現在は医師資格の取得を目指して医学部に通学中。左利き

略歴[編集]

概要[編集]

大学卒業後、(株)セガ・エンタープライゼスに入社し系列のゲームセンターの副店長となる。 しかし東京勤務を望んでいたにもかかわらず帯広勤務を命じられて自暴自棄になり、 酒気帯び運転で3回逮捕され、懲役9月執行猶予4年の有罪判決を受ける。そのためセガからは懲戒解雇された[1]。 その後ベンチャー企業勤務を経て、一念発起して弁護士の道を目指す。

2001年、29歳で司法試験に合格、司法修習56期を経て弁護士になる[2]。都内大手法律事務所を経て、2004年東京都豊島区アディーレ法律事務所を設立。翌年に弁護士法人化し、代表弁護士に就任。

人物・エピソード[編集]

  • 弁護士になろうと決めたのは、留置場の中だった[3]
  • 暗記力に自信があり、お気に入りの居酒屋チェーン店のメニューと値段を覚えている[4]
  • 2009年2月13日 破産申し立てを引き受けた法律事務所の怠慢(2年間放置した)で、財産が失われたとして500万円の請求をされた訴訟で東京地裁に全額支払いを命じられる敗訴となった[6]
  • 2009年8月25日、愛知県内の弁護士らが設立した名古屋消費者信用問題研究会から、アディーレ法律事務所及び石丸に対して損害賠償等請求訴訟を提起されたが、以下のように名古屋地方裁判所から最高裁まで三審全てに石丸側が勝訴している。この訴訟は、アディーレ法律事務所の監修による「ひとりで出来る 過払い金回収完全ガイド」及び石丸の執筆による「知らないと損をする!過払い金回収ガイド」の各書籍が、研究会編著の「Q&A過払金返還請求の手引・第2版」、「[過払金回収マニュアル]サラ金・消費者金融からお金を取り返す方法」の著作権を侵害するものであるとして、損害賠償、書籍の発布等の差止め及び謝罪広告を同会が請求した。しかし2011年9月に名古屋地方裁判所での第一審、2012年9月の名古屋高等裁判所での第二審共に、「著作権を侵害したとは認められない」と判断し、同研究会の請求を棄却。最終的に最高裁が2013年8月に上告人の訴えを退けるとの判断を示し、アディーレ法律事務所と石丸の勝訴が確定した[7][8]
  • 2012年、子どもができたことを理由に、保育士の資格を取得。法律事務所代表の仕事と育児を両立する[9]
  • 2012年9月10日「日刊スゴイ人!」のインタビュー内で、「今の目標は、47都道府県にある地裁と同じ数の支店を作り、アディーレ(身近)を実践して、一人でも多くの人生の再スタートを応援していきたい」と語っている[10]
  • 2017年、週刊東洋経済2月7日号の記事「当世カネ貸し事情」によれば、北里大学の医学部に通学中とのこと。
  • 2017年4月3日 - 東京弁護士会は、消費者庁の景品表示法に基づく行政処分を受け[注釈 1]、アディーレ法律事務所と代表の石丸幸人弁護士らを「懲戒審査相当」と議決した[11]。同年10月11日に東京弁護士会よりアディーレは業務停止2カ月、元代表の石丸は業務停止3カ月の懲戒処分を受けた[12]

出演[編集]

テレビ

ラジオ

雑誌

著書[編集]

所属委員会等[編集]

  • 日本弁護士連合会業務改革委員会
  • 東京弁護士会業務改革委員会
  • 東京弁護士会倒産法部会
  • 東京弁護士会商法部会
  • 東京弁護士会業務部会
  • 元東京弁護士会司法修習委員会
  • 日本交通法学会
  • 日本賠償科学会
  • 日本交通心理学会

脚注[編集]

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  1. ^ 日刊サイゾー2007年9月「イケメン弁護士が過激告白 逮捕歴とテレビに出る訳(前編)」
  2. ^ 代表世話人プロフィール<石丸幸人>
  3. ^ 日刊サイゾー2007年9月「イケメン弁護士が過激告白 逮捕歴とテレビに出る訳(前編)」
  4. ^ 「石丸弁護士のドン底人生再生計画(小沢カオル 監修/石丸幸人)」(芳文社)より
  5. ^ 「石丸弁護士のドン底人生再生計画(小沢カオル 監修/石丸幸人)」(芳文社)より
  6. ^ 破産申し立て「重大な過失」…石丸弁護士事務所に賠償命令2009年2月24日閲覧
  7. ^ 石丸幸人らへの損害賠償請求等は棄却され、著作権侵害訴訟に勝訴。名古屋地方裁判所は「著作権を侵害したとは認められない」と判断。
  8. ^ 最高裁が上告人の訴えを退け、著作権侵害訴訟は終結。第一審、第二審に続きアディーレの完全勝訴が確定!
  9. ^ japan.internet.com 弁護士ならではのスマートフォン活用術とは?
  10. ^ 一代で日本全国に28の拠点を持つ法律事務所グループを作りあげたスゴい人!
  11. ^ a b c “「今だけ無料」処分…アディーレ法律事務所、代表弁護士ら「懲戒審査相当」 東京弁護士会などの綱紀委議決”. 産経新聞. (2017年4月3日). http://www.sankei.com/affairs/news/170403/afr1704030004-n1.html 2017年10月16日閲覧。 
  12. ^ 弁護士法人アディーレ法律事務所らに対する懲戒処分についての会長談話 東京弁護士会

注釈[編集]

  1. ^ 2016年2月、消費者庁は、景品表示法の有利誤認があったとして、アディーレ法律事務所に対して再発防止の措置命令をだした[11]。この行政処分の理由は、着手金の全額返還をアディーレが常時広告していていたが、実際にはホームページ上で「一か月限定」と広告していたことである[11]

外部リンク[編集]