矢島舞依
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矢島 舞依 Yajima Mai | |
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別名 | まいにゃん、舞依様 |
生誕 | ????年4月28日 |
出身地 |
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ジャンル |
J-POP ジャパニーズメタル ヘヴィメタル シンフォニック・メタル メロディック・スピード・メタル ゴシックメタル ハードロック |
職業 | 作詞家、歌手 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2013年 - |
レーベル |
South to North Records Fitone |
事務所 | フィット |
公式サイト | https://www.yajimamai.com/ |
メンバー | しもべバンド |
矢島 舞依(やじま まい)は、日本の女性歌手、作詞家である。4月28日生まれ。京都府出身。
経歴[編集]
2014年1月、1stシングル『鼓動』にてCDデビューを果たした。漫画『疾風・虹丸組』の実写版のエンディングテーマ曲となった。
2014年8月、2ndシングル『シグナル』をリリース。TBSテレビ『エン活!』2014年 8・9・10月度エンディングテーマとなった。
2015年4月28日、SHIBUYA DESEOで初のワンマンライブを行い、同年4月29日3rdシングル『有罪』を発売。
2022年4月28日に公式ウェブサイトにて、2022年6月19日に開催するワンマンLIVEをもって活動を休止することが発表された。[2]
ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
- 鼓動(2014年1月8日)[3]
- シグナル(2014年8月6日)[4]
- 有罪(2015年4月29日)[5]
- 3rd single
- 収録曲(Type-A)
- 収録曲(Type-B)
- 1. 有罪
- 作詞:矢島舞依/作曲 編曲:三宅英明/
- 2. 夜桜remember
- 作詞:矢島舞依/作曲 編曲:三宅英明/
- 1. 有罪
- Vampire Maiden(2016年2月27日、会場限定シングル)[6]
- Second Dead(2018年6月6日、リリースの配信シングル)[7]
- 収録曲
- 1. Second Dead
- 作詞:矢島舞依/作曲:新本和正/編曲:三宅英明/
- 1. Second Dead
- 収録曲
- LUNATIC ISOLATION(2018年7月、会場限定シングル)[8]
- 収録曲
- 1. LUNATIC ISOLATION
- 作詞:矢島舞依/作曲:新本和正/編曲:教頭先生/
- 1. LUNATIC ISOLATION
- 収録曲
- Inferno(2018年8月、ミュージック・カードでリリース)[8]
- 収録曲
- 1. Inferno
- 作詞:矢島舞依/作編曲:三宅英明/
- 1. Inferno
- 収録曲
ミニアルバム[編集]
- The Un-Dead(2016年6月1日)[9]
- 1st mini album
- 西欧のヴァンパイアをイメージして制作されている。矢島舞依の説明によると、自分自身にヴァンパイアのイメージを確立させたかったらしく、以前からファンタジー的な要素や中世ヨーロッパの神話も好きだったこともあり、同アルバムではヴァンパイア的な部分にイメージが寄せられている。 また、The Un-Deadに関するインタビューの中で、「キレイなもの」と「汚いもの」という二つの対比的な存在が、お互いの魅力をより引き立てて強調するという独自の考え方を持っていることを明かしており、「汚いものがあるからこそ、キレイなものがよりキレイに見える。キレイなものがあるから、汚いという概念が生まれる。そこに美しさというか、魅力を感じる。」「汚い部分と純粋な心を併せ持つのが人間で、人間の中にあるドス黒い部分も認めて、メッセージとして伝えていけたらいい。」と語られている。
- 収録曲
- BLOODTHIRSTY(2017年1月25日)[10]
- 2nd mini album
- アルバム名が"BLOODTHIRSTY"で、"血に飢えた"という意味がある。矢島舞依の説明によると、血にも色々な種類があり、身体の中を流れる血、外に飛び出る血しぶき、血腥さ、戦争、残虐なイメージも思い浮かぶ場合もあり、全体を通して"血"というテーマ性を持たせたミニアルバムとなっている。
- 収録曲
- 1. Black swan theory
- 作詞:矢島舞依/作曲 編曲:三宅英明/
- 2. SHOUT[要曖昧さ回避]
- 作詞:矢島舞依/作曲 編曲:三宅英明/
- 3. 造り笑顔と嘘偽りのカモフラージュ
- 作詞:矢島舞依/作曲:新本和正/編曲:三宅英明/
- 4. Incest Taboo
- 作詞:矢島舞依/作曲 編曲:三宅英明/
- 5. 理想郷-ユートピア-
- 作詞:矢島舞依/作曲 編曲:三宅英明/
- 6. BLOOD RESOLUTION
- 作詞:矢島舞依/作曲:新本和正/編曲:教頭先生/
- 1. Black swan theory
- Innocent Emotion(2017年12月6日)[11]
- 3rd mini album
- "愛"にまつわる感情を主題に置いたコンセプトで制作されている。矢島舞依の説明によると、愛とそれにまつわる憎しみ、愛から生まれる様々な感情でまとめた作品にするため、アルバム名に"Emotion"という言葉が入っている。いろんな感情を歌詞にしており、矢島自身の家庭事情が複雑で醜い愛も見てきたこともあり、「愛って何だろう? 」と感じたこともあったようで、そういう想いを楽曲の中でも表現したいと思ったことをインタビューで触れている。
- 収録曲
- Hell on Earth(2020年3月25日)[12]
- Heaven Knows(2020年12月2日)[13]
- Heretical Soul(2021年7月14日)[14]
- 6th mini album / 三部作ミニアルバム第三弾で三部作シリーズの最終章
- 『魂』をテーマにしており、虚無や激情など様々な世界を感じさせる作品となっている。 同アルバムに収録されている楽曲『DAYDREAM』は「結局どんな苦難にも自分で立ち向かうしかない」という強い意志を表現している。コロナ禍で大変な中、矢島自身も音楽活動が難しくなったようで、「自分にも何かできたら」という気持ちから制作された同曲には、「辛い日々、日常の中で闇から光を探すような楽曲にしたい」という思いが込められている。
- 収録曲
フルアルバム[編集]
- Vampiress(2018年10月17日)[15]
- 1stフルアルバム『Vampiress』は、エリザベート・バートリがモチーフになっており、女性の感情、苦悩、闇の部分だったり、女性ならではの醜さが同アルバムには詰め込まれている。
- 収録曲
- 1. 箱庭
- 作詞:矢島舞依/作編曲:三宅英明/
- 2. Velvet Rose
- 作詞:矢島舞依/作編曲:三宅英明/
- 3. Inferno[要曖昧さ回避]
- 作詞:矢島舞依/作編曲:三宅英明/
- 4. Second Dead
- 作詞:矢島舞依/作曲:新本和正/編曲:三宅英明/
- 5. 鮮紅のOVERLORD[要曖昧さ回避]
- 作詞:矢島舞依/作曲:新本和正/編曲:三宅英明/
- 6. Stargazer[要曖昧さ回避]
- 作詞:矢島舞依/作編曲:三宅英明/
- 7. 血の饗宴
- 作詞:矢島舞依/作編曲:三宅英明/
- 8. 蒼色真珠
- 作詞:矢島舞依/作曲:新本和正/編曲:三宅英明/
- 9. Requiem of Silence
- 作詞:矢島舞依/作編曲:三宅英明/
- 10. LUNATIC[要曖昧さ回避] ISOLATION[要曖昧さ回避]
- 作詞:矢島舞依/作曲:新本和正/編曲:教頭先生/
- 11. Twilight
- 作詞:矢島舞依/作曲:新本和正/編曲:三宅英明/
- 1. 箱庭
ベストアルバム[編集]
- METAMORPHOSE(2022年5月18日)[16][17]
- 収録曲
- 1. Metamorphose
- 2. REPLICA
- 3. Masqerade
- 4. Requiem of Silence
- 5. Inferno
- 6. 鮮紅のOVERLORD
- 7. BLOOD RESOLUTION
- 8. INJUSTICE
- 9. Black Swan Theory
- 10. 造り笑顔と嘘偽りのカモフラージュ
- 11. 必要悪サバト
- 12. LUNATIC ISOLATION
- 13. Silver Bullet
- 収録曲
映像作品[編集]
- 「Innocent EmotionTour」LIVE DVD[18]
- 2018年2月3日に行われた「Innocent Emotion tour at shibuya club asia」のLIVE DVD。全18曲入り。
- 「HEAVEN&HELL~Soulful Sabbat~」DVD&Blu-ray[19]
- 2021年12月12日に開催された、三部作mini albumの集大成ワンマンライブ「HEAVEN&HELL~Soulful Sabbat~」が収録されている。
人物・エピソード[編集]
- 神奈川県鎌倉市にある長谷寺 (鎌倉市)が大好きで、歌手デビューを祈願するために鎌倉を訪れたのがきっかけである。
- 日本各地のお寺を周って、御朱印集めにハマっていた。
- 金魚が好きで、コロナ禍は金魚と戯れていた。金魚の種類はピンポンパール、ランチュウ、オランダシシガシラを飼っている。
- 水樹奈々と陰陽座が担当したアニメソングを聴いていた。水樹奈々のことは神だと思っている。(激ロック インタビューにて本人談)[8][20]
- 小さいころからアニメが好きで、アニソンや声優の曲を聴いていた。(激ロック インタビューにて本人談)[20]
- 祖父が家でずっと演歌を流していたので、その影響で演歌を聴いていたこともある。演歌歌手の石川さゆり、都はるみ、坂本冬美の曲を聴いていた。その影響もあってか、周囲に演歌ロックと言われることもある。(激ロック インタビューにて本人談)[20]
- 以前は自分の声が好きではなかったが、「自分は自分」と考えるようになってから、私なりの魅力や個性を掘り下げていけばいいと思うようになったと語っている。(激ロック インタビューにて本人談)[21]
- 最初は声優を志望して上京したが、「歌をやってみない?」と言われて、歌手になることを決めた。「声優になりたいです」と言いながら、ステージで歌を歌う自分は許せなかったため、歌を真剣にやらなきゃいけないと決意したと語っている。(激ロック インタビューにて本人談)[20]
- 学校の道徳の授業で先生が求めている答えとは違うことばかり言ってしまい、他の人と意見も合わなかったので、先生に指名されるのが怖かったことがあったと語っている。先生が求めている答えとは違うことばかり言ってしまい、一般的な答えがわからなかったこともあったようで、先生から「うん、そういう考えもあるけど、これはそういうことじゃなくてね」と言われることもあった。しかし、大人になるにつれて、「常識を理解していれば、別の見方をすることも悪いことじゃない。人がいいと思ったものを、いいと思わなくてもいいし。自分がいいと思うものなら、その感覚は大切にしたい。」と考え方が変わっていったことを明かしている。[20]
- 矢島舞依の音楽の根底にあるのは、暗闇の中でしか生きられない人の心情を歌っている。矢島自身が「明るく頑張ろうよ!」というポジティヴな言葉だけでは元気になれない人間であったため、闇の部分から人の心を照らす歌もあると確信を持っている矢島は、「自分を知ってくれた人がちょっとでも共感してくれて救われたら、ひとりじゃないという気持ちになってもらえるし、そういうものを届けていけたらいい」と語っている。矢島舞依の楽曲の多くは明るくはないが、「頑張っていこう!」というプラスのメッセージを込められている。[8]
しもべバンド[編集]
矢島舞依のバックバンドにはしもべバンドというメンバー達が存在する。矢島舞依曰く、メンバーは固定ではないが、バックバンドを務めてくれているしもべバンドは皆、矢島舞依の曲を構成する大事なメンバーであり、大所帯の我がファミリーである、とのことである。[22]
出典[編集]
- ^ Profile、2018年3月14日閲覧。
- ^ Site, 矢島舞依Official (2022年4月28日). “【矢島舞依から皆様へ大切なお知らせ】”. 矢島舞依Official Site. 2022年4月28日閲覧。
- ^ “鼓動”. 矢島舞依Official Site. 2021年5月12日閲覧。
- ^ “シグナル”. 矢島舞依Official Site. 2021年5月12日閲覧。
- ^ “有罪 | 矢島舞依Official Site”. 矢島舞依Official Site. 2021年5月12日閲覧。
- ^ 会場限定single「Vampire Maiden」、2018年3月14日閲覧。
- ^ “矢島舞依 - Second Dead - Encyclopaedia Metallum: The Metal Archives”. www.metal-archives.com. 2022年11月22日閲覧。
- ^ a b c d Department, Gekirock Editorial. “矢島舞依| 激ロック インタビュー”. 激ロック ラウドロック・ポータル. 2021年5月12日閲覧。
- ^ 1st mini album「The Un-Dead」 、2018年3月14日閲覧。
- ^ 2nd mini album「BLOODTHIRSTY」、2018年3月14日閲覧。
- ^ 3rd mini album「Innocent Emotion」、2018年3月14日閲覧。
- ^ “Hell on Earth”. 矢島舞依Official Site. 2021年5月12日閲覧。
- ^ “Heaven Knows”. 矢島舞依Official Site. 2021年5月12日閲覧。
- ^ “Heretical Soul”. 矢島舞依Official Site. 2021年6月20日閲覧。
- ^ “Vampiress”. 矢島舞依Official Site. 2021年5月12日閲覧。
- ^ Site, 矢島舞依Official (2022年4月4日). “メロスピアルバム『METAMORPHOSE』発売決定!!”. 矢島舞依Official Site. 2022年4月20日閲覧。
- ^ Department, Gekirock Editorial. “矢島舞依、5/18リリースのメロスピ・ベスト・アルバム『METAMORPHOSE』アー写&ジャケ写公開!”. 激ロックニュース. 2022年4月20日閲覧。
- ^ “「Innocent EmotionTour」LIVE DVD”. 矢島舞依Official Site. 2021年11月20日閲覧。
- ^ “【DVD&Blu-ray】HEAVEN&HELL~Soulful Sababt~”. 矢島舞依Official Site. 2022年4月17日閲覧。
- ^ a b c d e Department, Gekirock Editorial. “矢島舞依| 激ロック インタビュー”. 激ロック ラウドロック・ポータル. 2022年6月11日閲覧。
- ^ Department, Gekirock Editorial. “矢島舞依| 激ロック インタビュー”. 激ロック ラウドロック・ポータル. 2022年6月11日閲覧。
- ^ “矢島舞依『初サバト2017。』”. 矢島舞依オフィシャルブログ Powered by Ameba. 2022年4月11日閲覧。
外部リンク[編集]
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