田部隆次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

田部 隆次(たなべ りゅうじ、1875年10月20日 - 1957年12月20日)は、英文学者。富山県の南日家に生まれ、兄に英語教育者の南日恒太郎、弟に、やはり田部家へ養子に入った英文学者の田部重治がいる。村松剛村松英子の母方の祖父。

東京帝国大学英文科でラフカディオ・ハーンに学び、のちハーンの研究と翻訳で知られ、富山高等学校(現・富山大学)にハーンの蔵書を寄贈、「ヘルン文庫」を作った。女子学習院教授を務め、第一書房の『小泉八雲全集』を大谷正信らと共訳した。

著書[編集]

  • 小泉八雲 早稲田大学出版部 1914年
  • 南日恒太郎遺稿と追憶 私家版 1934年

翻訳[編集]

  • 小泉八雲全集 全17巻 第一書房, 1926年 - 1928年
  • 神国日本 小泉八雲 戸川秋骨共訳 第一書房 1942年
  • 日本を観る(外国人の日本論訳編) 青山出版社 1942年
  • 文学論 小泉八雲 興風館, 1946年
  • 旅の宿の夜話 ヘルン 養徳社 1948年
  • 草ひばり 小泉八雲 大谷正信共訳 文藝春秋新社 1948年
  • 落穂 小泉八雲選集 ラフカデイオ・ヘルン 八雲書店 1948年
  • 雪女 小泉八雲選集 ラフカデイオ・ヘルン 八雲書店 1948年
  • 小泉八雲集 上下巻 新潮文庫 1950年
  • ジェーン・エイア シャーロット・ブロンテ 角川書店・文庫 1956年

外部リンク[編集]